40代の告白・内緒話

【40代夫婦】風邪をひいた妻に夫が見せた優しさで夫婦円満

私の夫は料理がまったくできません。

私は料理が好きなので普段は気にならないのですが、やっぱり夫も少しは料理を作れることが理想だと思っていました。

でも夫は料理の関心が全くないので、私の願いはとっくに諦めていました。

風邪をひいた妻に夫が作ってくれた「インスタントラーメン」

ある日私が風邪をひいて寝込んでしまった時がありました。

料理を作ることが難しかったので、この時夫に「何か出前でもとって食べて」と言ったんです。

すると夫が「俺が何か作ってやる」と言ったんです。

(え?今なんて言ったの?)

耳を疑いました。

夫が作れる料理なんてありません。

目玉焼きさえ作れないハズ…

一体何を作る気だろうと…

高熱とズキズキしている頭で考えましたが、いっこうに思いつきませんでした。

不安になりながら二階の寝室で寝て待っていると、なんと夫がインスタントラーメンを持ってきたんです!

(ネットで調べるなんかして、食べれそうなお粥でも作ってくれるのかな?)

と少し期待したのですが、なんだかがっかりしたというか拍子抜けしたというか…

お盆を見ると、卵やネギがいっぱい乗ってはいましたが、間違いなくインスタントラーメンでした。

そしてどや顔で、「食べろ」と言ったのです。

(こっちは高熱で食欲がないのにインスタントラーメン…)

普段なら絶対に食べないのですが、夫が作ってくれたこと自体が凄い事だと気付いて

(せめて一口だけでも…)

と思い食べてみました。

妻のために行動してくれた夫の行動が嬉しい

正直、弱った胃に良いとは言えない食べ物かもしれません。

それでも、夫が慣れない手つきで作ってる様子を想像しながら食べていたら、完食していました。

その後、アイス枕を持ってきてくれたり、何かと私を気遣ってくれました。

後日知ったのですが、中学生の娘に「お父さん、お母さんが具合悪い時ぐらい、お世話したら?いつもお世話してもらっているんだから」と言われたらしいです。

また、夫は40代になりお互いに年を取ってきたから体のことが心配になり、「看病しなきゃ」という気持ちが強くなったと言ってました。

若い頃に比べると、ときめきや甘い言葉なんてなくなってしまいましたが、

「家族としての強い絆ができているんだな」

と思って嬉しくなりました。

熱のある時に初めてインスタントラーメンを食べましたが、今でもあの味が忘れられません。

やたらしょっぱくて、舌がビリビリするような感じでお世辞にも美味しいとは言えない味でした。

とはいえ、それ以上に夫が絶対にやらない料理を私のために作ってくれたと思うと、とてもありがたい気持ちになりました。

何も食べれないと思っていたのが、夫の愛情のこもった初めての料理で私の心は満たされました。

「心の栄養をつけることができた」とも言えるのでしょうか。

そのおかげで、風邪の治りも早かったように感じました。

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