これまで「ダイエット」と名の付くものは色々と試してきました。
40代に突入すると、体のあちこちにお肉が付きやすくなります。
ふくらんだ自分のお腹を見る度に「ダイエットしなきゃ」と感じていました。
今回は私が試した数ある「ダイエット」の中から、《野菜スープダイエット》に挑戦した時のことをご紹介させて頂きます。
《スープダイエット》を始めたきっかけ
ダイエットを始めたきっかけは、年々痩せにくくなってきた不安と、40代に入ってお腹周りが特に見逃せない状況になってきたからでした。
アニメの“ドラえもん”は昔から好きですが、自分がドラえもんの体型に近づいている現実は看過できません。
『ダイエット法』の条件
・食事は食べながら健康的に痩せれるもの。
・それなりに早くに効果があるもの。
ダイエットを選ぶ基準は、
・「年齢を考えて体に無理をさせず健康的な方法であること」
・「効果が出るまであまり時間がかからないもの」
自分の性格を考えて、この2つの条件が当てはまるものを探しました。
今まで色んなダイエットを試しました。
単品を食べる『リンゴダイエット』や、『玉子ダイエット』など。
これらは効果が出る前に、辛くて止めてしまいました。
夜ご飯を抜くダイエットも、とにかく我慢しなければいけないことが長く続けられなくて、すぐに断念していました。
そこで始めたのが、今回、ご紹介する『野菜スープダイエット』です。
《毎食ごとに作り置きしておいた野菜スープを呑む》
というシンプルな方法でしたし、ご飯を抜く必要もないという事を知って
「今度は続けていけそう」
と期待しました。
なぜ《スープダイエット》は失敗したのか?
《スープダイエット》に失敗した理由についてご説明します。
失敗の原因1
なぜ失敗したのか?自分なりに分析しました。
自分は面倒くさがりなので、「作りおきの野菜スープ」を準備するのはかなり手間だと感じたことです。
毎食食べるのでお鍋イッパイに作らないといけないし、沢山の種類の野菜を揃えるのも結構面倒でした。
キャベツに、ニンジン、セロリ、玉ねぎ、ピーマンなどをコンソメでスープにします。
たまに作るなら苦にならないのですが、何度もつくるとなると負担になっていきました。
手作りの負担は最初から分かってたのですが、作る面倒が「痩せる期待」を上回ることができなかった感じです。
失敗の原因2
同じものばかり食べると、すごく飽きるということ。
スープ以外に別のおかずもあるのですが、野菜スープが思っていたよりも飽きやすい味に感じました。
たまに飲めば美味しく感じるのですが、ダイエットのために「飲まなきゃいけない」という気持ちで毎日口に入れるスープは段々と辛くなりました。
スープダイエットをした期間は一ヶ月ぐらいだったのですが、同じ味に飽きていました。
毎回スープを飲んでからのご飯…という食べ方もすごく嫌になり、楽しいハズの食事が苦痛に変わっていました。
まとめ、スープダイエットをしてみて
体重変化は
スープダイエットして、体重変化は2、3キロ減ったかなと言うぐらいでした。
『かけた手間の割には効果がいまひとつ』
《野菜スープダイエット》の印象はコレに尽きると思います。
野菜をたくさん買いそろえてスープを作り、同じ味に飽きながらも我慢して飲み続けてこれだけしか減らないのか?
と思うとかなりへこみました。
お腹もへこまない
特に残念だったのが、一番気にしていたお腹周りがほとんど変わらなかった事です。
もう少しお腹周りがへこむと期待していましたが、見た目の変化はありませんでした。
このダイエットで痩せる人は、始めに野菜スープを飲むことで食べる量が減るので、痩せれるんだと思います。
私の場合、スープを飲んだ後でも、食事の量が減っていなかったので体重が減らなかったのかもしれません。
まとめ
いくら野菜スープを飲むだけだとしても、食事量も考えたり、食べるものも考えたりしないとダイエットは成功しないと分かりました。
食事の量も、食事内容もほとんど変わらずにいたのが、ダイエットの失敗へと繋がったと思います。