40代にもなると身体の衰えを聞くことが増えます。
体の衰えの中でも、とくに男性が気になるのが精力の減退です。
精力が衰えてくると、生殖能力の低下、オスの本能の低下がとうとうやってきたと覚悟を決めなければいけません、
でも機能の衰えは普段のトレーニングである程度、抑えることができるのを知っていますか?
例え知っていたとしても「面倒くさい」「時間がない」とやらない理由を探して、何の行動もしないで簡単に諦めてしまう人もいますね。
やれば機能が回復するかもしれないのに、最初から諦めてしまうのももったいない気がします。
今、できることから始めて、若い頃の勢いを取り戻してみませんか?
やるだけならタダですよ!?
そこで今回は40代になった筆者が、若い頃の勢いを少しでも取り戻すために試したことをいくつかご紹介します。
スクワットで男性ホルモンを増やす!
年齢を重ねれば、誰しも体力の衰えを感じます。
体力そのものも落ちるだけではなく、代謝が落ちて回復力が以前よりも落ちることがわかります。
特に実感するのは、睡眠を取った後の回復力です。
体力そのものが減退するだけでなく、日常のストレスの蓄積もホルモンバランスを崩し、疲労感を高めてしまいます。
まずは、体が動いていた頃の状態に少しでも戻すという意識で取り組んでみましょう。
そして、自分の現在の状態をなるべく正確に知らなければ目標もたてれません。
鏡をみると体のどの筋肉が衰えているかがすぐに分かるのでオススメです。
ダイエットしたい方がダイエットを始める前に体重計に乗るのと同じ理屈です。
男性ホルモンに影響を与えるのはなんといっても下半身の筋肉です。
太ももやふくらはぎの筋肉は、非常に落ちやすいです。
普段歩いていない人は、昔の自分と比べて足が細くなってるはずです。
*上半身の衰えもあるかと思いますが、今回は後回しにします。
全ての筋肉を鍛えたい気持ちも分かりますが、筋肉は運動してから休んだ時に成長しますので色んな部位をいっぺんに鍛えることは難しいです。
それどころか、やり方を間違えれば筋肉が痩せてしまい逆効果です。
もっと酷いと、日常生活に支障をきたす程の怪我をしたり、後々の古傷になってしまうことさえあります。
つまり、一番優先するのは
《無理がない負荷で毎日コンスタントに続ける》
ことです。
筆者が試した際に、一番効果を感じたのはスクワットです。
スクワットのやり方ですが、立位から下まで完全にしゃがまず途中で止めて、空気椅子のようにしそこから起き上がります。
やる時に意識することは、背筋を伸ばすことと踵に体重を乗せるイメージでやることです。
それだけ意識すれば、自然と姿勢が良くなり下肢や腹筋に”効かせる“スクワットになります。
腰などが心配であれば、ベルトをすると腰への負担を軽減できます。
ベルトをつけるだけでだいぶ楽なので、腰が悪い方にはオススメです。
スクワットで気持ちも若くなる!
運動してると、心が前向きになります。
精神が前向きになると、昔の身体の感覚を思い出すことができて気持ちが若くなります。
筆者はスクワットをしているうちに、気持ちが若返っていくような確かに感覚がありました。
前向きになって、前よりも声を出して笑うことが増えました。
自分でも自覚があったのです。
気持ちが若返ると、少々ツラくても簡単には根を上げなくなります。
スクワット自体も、アグレッシブでどんどん力強くなっていきます。
《精力減退》は、ほとんどの場合なんらかのストレスによるものです。
そのストレスで男性ホルモンが分泌されない状態が続いてしまうことが原因なのです。
男性ホルモンを分泌するためには、筋トレが一番効果的なので筆者は今でも続けています。
この年代になると、運動することも億劫になる年代ですし、モチベーションを保つのも簡単ではありません。
一方で運動すればいくつになっても筋肉がつきます。
筋肉は高齢者でも、やれば成長することが科学的に証明されています。
近年、自宅から通える高齢者施設でもマシンを使った筋トレができる場所が増えているのはそのためです。
効果が現れるまでの日数は、元々の体力や体質、運動習慣があったか?
などにもよるので様々です。
スクワットで男性ホルモンが増量!
このスクワットは、運動制限がない方なら誰でもできるのが魅力です。
個人的にはどの方にもお勧めできます。
《精力減退》に効果があると謳われる健康食品は、いろんなグッズが登場しますが一時的な効果で終るものがほとんどです。
多少、精力が戻ったとしても、その健康食品をいつまで飲み続けたら良いのか?
覚えて頂きたいのは、
筋トレをすることが問題の根本を解決する最適な方法
ということです。
スクワットを行う回数や時間ですが、体重や健康状態、運動能力など個々で違いますので
・よしよし、足に効いてるな~と思う程度
・翌朝に強すぎる筋肉痛を感じない程度
考えるのはこの2つで良いです。
それよりも初回から頑張り過ぎて、2回目以降にやる気力がなくなってしまうパターンに気を付けましょう。
最初のモチベーションは「とりあえず、何らかの効果を見極める」ことにしても良いと思います。
スクワットで実際に効果を体感した私は、すべての人々に筋トレをオススメしたいのです。