役立つ雑学

サプリメントの誤解を素人が体験を踏まえて検証/効果や副作用、安全面について

サプリメントを購入した後で体調不良を訴えたり「何も効果がなかった」と不満を口にするケースが多く見られています。

中には重大な健康被害も報告されていますので、ネットだけの情報を鵜呑みにして安易にサプリメントを使用するのは危険と言えます。

多くの方が購入する過程を見ていると、サプリメントに対して大きな思い違いをしているように感じるので今回、取り上げてみました。

 

サプリメントは誰にでも効果がある?

常識的に考えてそんなハズはありません。
人によって年齢や病歴、体質や生活習慣などは様々ですし、季節やストレスの度合いによっても効果は違ってきます。
また薬ですら副作用があるのですから
「サプリメントに副作用はない」
「サプリメントは誰にでも良い効果がある」
そういった思い違いは修正した方が賢明です。

薬を選ぶのは「医者」サプリメントを選ぶのは「購入者」

薬の場合、患者が薬を選択するわけではありません。

医学的知識が豊富で臨床経験に長けた医師が、患者を検査したり問診するなどしてその患者に必要な薬を選び医師の責任において処方します。

それで病気が治らなければ薬を変えるなり、自分の手に負えなければ専門医や大学病院などを紹介して患者に必要と思われる治療の道筋を付けてくれます。

一方でサプリメントは、欲しい人が自分の判断で選び購入します。

多くの「個人」は栄養学など専門的な知識を持っていないので、膨大な数の商品から自分に合ったサプリメントを選ぶためには正しい情報を集める必要があるのです。

この部分の認識がないと「騙された!」と後悔することになってしまいます。

 

品質に問題のあるサプリメントも多く存在する

一部の方は勘違いしているようですが、商品として売っているからと言ってその商品が絶対に安全だとは限りません。

商品によっては主要な成分がほとんど入っていない物や、変色していたり形が崩れている物、虫が混入している物まであるのです。

なぜ、そんないい加減な物が市場に出回るのでしょうか?

それは日本ではサプリメントは食品に分類されるので、”サプリメント”と名前をつけてしまえばどんな商品でも誰でも売ることができるからです。

サプリメントの品質に対して国は管理も関与もしていないので、安全基準を満たしていない商品が多く存在する理由の1つになっています。

おそよサプリメントと言えないような代物を、詐欺まがいの商法で消費者に売りつける人がいるという事実を、我々消費者は認識していなければなりません。

どの国のどの工場で製造しているかを明記していない商品なんて、あからさまに怪しいです。
コストを下げるために、品質の悪い物を不衛生な環境で乏しい設備と少ない労働力で製造している!?
自分の身を守るために想像力を働かせることも必要ですし、一部の情報だけを鵜呑みにするのは危険なのです。

間違った商品を掴まないためには、個々で情報を集めて信頼のおける商品を選ぶ目を養う必要があると言えますね。

 

サプリメントを選ぶ際の注意点:レビューの「高評価」を疑え!

最近では購入者のレビューを見て”高評価“が多くついた商品を購入するケースが多いと思います。
しかし、その方法だけで判断するのは適切ではありません。
業者によっては、身内やその目的で雇った人間に高評価をつけるように指示をして評価を操作しているケースも見られるからです。
だいたい、評価なんて人によって千差万別のハズなのに、購入者のほとんどが【評価5】に偏るなんて普通に考えてもおかしい話です。

恐いサプリメントの副作用:筆者の体験談

そんな筆者にも過去に恥ずかしい失敗談があります。

今回は2つほどご紹介したいと思います。

まず、貧血と思われる症状が続いた時の話です。

自分では単純に「亜鉛」が不足していると思い、ネットでサプリを購入しようと考えました。

元々、性格は慎重な方なので何百ものレビューを1つ1つ読みながらあるサプリメントを購入しました。

ところが摂取量を守って飲み続けた2週間ほどしたある日、原因不明の頭痛と倦怠感が襲ってくるようになり、仕事以外の時間を寝て過ごすようになったのです。

もちろん色んな原因を探りましたが、思い当たるものがなく最後に辿り着いたのがサプリメントによる副作用でした。

まさかでした。

ネットで買った商品のレビューを再確認したところ、数少ない【評価1】のコメントの中に”頭痛や倦怠感”といった副作用があることを見つけたのです。

すぐにそのサプリを止め、数日後には症状が一切なくなりました。

よくよくサプリの容器を見たところ、製造国、製造工場が表記されておらず成分表も曖昧なものでした。

 

他にも、あるビタミンサプリを飲み続けていた際、会社の定期検診でGOT(肝機能の1つの指標)が、大きく基準値を上回り前回の3倍の数値になったことがあります。

この頃はジョギングをして肥満から標準体型になった頃で、他の数値が好転したのに肝機能だけおかしかったためよく覚えています。

この時も原因は最終的に”サプリメントの副作用”と結論づけて摂取を止め、次回の検診でやや数値を戻すことができました。

このサプリメントについては成分表も製造工場も明記されており、メーカーも大手だったのですっかり信用していました。

仮にまともな商品だったとしても、個人の生活スタイルや体質によっては「合わない物もある」と学びました。

 

サプリメントは「体に良い」と信じて購入する方がほとんどだと思います。

しかし、現実は必ずしも良い商品ばかりではなく、逆に健康を害する物も存在するという事は消費者として認識しておかなければならないのです。

そんな事も踏まえた上で、自分で情報を集めながら自分に合う正しいサプリメントを使用するようにしたいものですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

よろしければ過去記事にも目を通して頂けたら嬉しいです。

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