これから秋、冬に向けて気になるのは空気の乾燥です。
気温の低下と共に空気が乾燥するこれからの時期は、体の免疫力が低下して体調を崩しやすいと言われています。
ウィルスや細菌は鼻や口などの粘膜から体内に侵入して来ますが、特に喉は酸素や飲食物の通り道でもあるので、ウィルスにとって格好の進入口になります。
“風邪は喉から始まる”
と言う方が多いのもそうした理由です。
栄養や睡眠、ストレス度合いなど上手にコントロールできていれば体力が十分にあるので、そうそうウィルスや細菌に負けることはありません。
しかし何かのバランスが崩れ、免疫力が落ちていると冬の寒気で活性化しているウィルスに負けてしまうこともあるのです。
栄養面などに気を付けて抵抗力を上げることはもちろんですが、それと同時にちょっとした事で体の免疫力を向上させる方法があります。
筆者も真似してやってみたら喉の痛みが和らいで、それ以上、悪化することがありませんでしたのでご紹介させて頂きます。
すでにSNSやメディアで何度か取り上げられている方法のようですが
ヘアドライヤーを使って喉を温める方法です。
体内にウィルスが侵入すると、体は発熱してウィルスをやっつけようとします。
今回ご紹介する方法は、体の外からドライヤーの熱を放射して内外の熱でウィルスを挟み撃ちにしてやっつけるという方法です。
やってみると想像していたより熱かったのですが、我慢できる程度の距離で熱風を当て続けます。
筆者は約10秒間を3回に分けて行いました。
鏡で見ると喉はほんのり赤くなり、触るとポカポカします。
喉の痛みも熱で麻痺してるのか、あんまり感じません。
「こんだけやったんだから、ウィルスのヤツも参っただろう」
と考えながらほくそ笑んで、そのまま就寝しました。
ネット情報によると、さらに温タオルで喉を温めると良いそうですが、筆者は熱風で既にウィルスへ勝利宣言したのでやりませんでした。
ウィルスにとどめを刺す意味では、きっと温タオルもやった方が良いのでしょう。
ちなみにふだんから寒い日は、腹巻きやホッカイロを付ける前にドライヤーの熱で腹部を温めています。
熱いシャワーを腰にあてた時のように、体の芯から力が湧いてくるような気がする気持ちの良い瞬間です。
ドライヤーを使う今回の方法は、あくまでも補助的なやり方のようです。
やはり十分な栄養と休息、適度な運動を心掛けることがウィルス対策の王道であることは言うまでもありません。
時期的に冬の到来が近づいていますが、今回はインフルエンザだけではなく世界中で猛威を振るった”新型コロナ”にも気を配らなければいけません。
・マスクの着用
・うがいと消毒
・三密を避ける
これらの対策と並行して、免疫力の向上を意識した生活をしていきたいものです。
筆者は真似しただけなので偉そうなことは言えませんが、【ヘアドライヤー攻撃】はプラスαの方法として知っておいても損はありません。
機会があったら是非お試し下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
よろしければ過去記事にも目を通して頂けると嬉しいです。