“ジョギング”と聞くと
「辛い」「苦しい」「疲れる」など、特に運動が苦手な人によってはしんどいイメージがあると思います。
しんどいどころか、足の遅いことがコンプレックスだった人などは「ジョギング」と聞くだけで、当時を思い出し胸が締め付けられるかもしれません。
筆者もその1人です。
走るのが苦手なのに子供の頃に体育の授業や部活動でしこたま走らされ、「マラソン大会」や「運動会」では格好悪い姿をクラスの好きな子に晒した黒歴史があります。
しかし運動が苦手な人でも、1度始めれば続けやすいのがこのスロージョギングの良い所です。
スロージョギングは“疲れないペース”で走ることがルールです。
『笑いながら走れる速度』が指標になるので、人によっては歩く速度と同じくらいに感じるでしょう。
最初の頃は
「こんなに遅くて効果あるの?」
と感じて、逆に不安になると思いますが、そのくらいゆっくりで良いのです。
女性にモテたかったら『スロージョギング』をしよう!自分がいるステージを1段上げる方法小さくとも成功体験の積み重ねが、自分の人生を良い方向に導いてくれます。その切っ掛けがスロージョギングなのです。...
走ることが嫌いな人の中には、“速く走らなきゃ走ったことにならない”という先入観を持っている人がいます。
スロージョギングの場合はむしろ
早く走っちゃダメなんです。
乳酸を溜めないくらいのゆ~くっりのペースで、30分以上を走ることが『適度の運動』になるのです。
自分のペースで楽しく汗を流しながら、運動の効果を存分に享受できるって素敵なことだと思いませんか?
こんな良い事、運動が得意な人たちだけに独占させてはもったいないですよ。
実際、スロージョギングをしてみると分かりますが、かなりゆっくり走っても十分な運動になります。
さらに2週間、1ヶ月と継続することで体が適応していくので、心肺機能が向上し足の筋力も付いてきます。
そうやって自然と速く走れるようになっていくので、さらに走ることが好きになっていくのです。
走ることが大嫌いで『デブ歴』40年以上の筆者が、ガチで標準体型まで痩せた挙げ句に「マラソン大会」にエントリーしようとしているのです。
スロージョギングの魅力は半端ないですよ。