昨年からスロージョギングを始めました。
ダイエット効果や健康増進、精神面の向上など多くのメリットを感じている日々です。
性別や年代、体力のある・なしに関係無く誰がやっても効果が期待できるのがスロージョギングの良い所です。
ほんと、スロージョギングに出逢っていなかったら今の自分はないと言っても過言ではありません。
最近になって過去1年間を振り返って、運動嫌いな自分がなぜ続けることができたのか考えてみたのですが
一言で表現するなら
「辛くないから」なんですよね。
なにせ、40歳を過ぎた運動嫌いの90㎏超の丸い生物がやれたくらいですから笑
冗談抜きで誰でもできると思います。
もともと走るのが嫌いな人は、筆者もそうですが自分が苦しくなる速度で走るから嫌になるのだと思います。
その点、スロージョギングは”笑いながら走る“がルールなので、誰と比べる必要もなく走る速度は自分基準で良いので楽でした。
ウォーキングしている80歳過ぎのおばあちゃんに抜かされようが、気にする必要は全くありません。
それでも中には
“ゆっくり走るなんて格好悪くて嫌だ”
と思う方もいるでしょう。
人目を気にする人に多い感情なのでしょうが、ほとんどの人はそこまで周りに興味なんてないですよ。
筆者の体験で言えば、たま~に昼間に走ったりすると若者の一部から小馬鹿にしているようなささやき声が聞こえたこともありました。
遅っそ~(笑)
みたいな内容でした。
それでも「あ~言われたなぁ」程度にしか感じず、感情的になることはありません。
他人から何を言われようと、自分はこれで結果を出しているという自負があるからです。
それだけ自分で行動して結果を出すという行為は、他のどんな手段よりも自分の強固な自信となるんだなと感じます。
ただ以前の筆者だったらメンタルが超弱かったので、見知らぬ人から影口を言われたりしたらショックで1日悶々としていたに違いありません。
常に自信がなく、自分のことが好きではなかったので他人から何か言われたら
「え?何かおかしいの!?」
「もしかして恥ずかしい事している!?」
なんて心が右往左往していたことでしょう。
今では「こうありたい」と自分が願う理想の精神状態に近づいているように感じます。
ちなみにですが…スロージョギングを始めた当初と今では走る速さはかなり違います。
続ければ心肺機能が鍛えられ足腰が強くなるので、同じコースを走っていても徐々にタイムが速くなっていくんです。
最初は60分で走りきる計算で設定したコースでしたが、楽に走っているつもりでも運動能力が向上していくので
「あ、もう着いちゃった」
の繰り返しです。
仕方がないのでコースを継ぎ足すのですが、距離が長くなって新たな景色が見れるのも自分の成長を感じられて満ち足りた気分になりました。
こんな感じでゆるく1年間を振り返ってみて思ったのは
「スロージョギングやってきて良かった~」
「スロージョギング最高~!」
これに尽きます。
考え方によっては貴重な時間を費やすワケですから、ノーリスクとは言えないかもしれません。
経験者の立場から言わせてもらえれば、大事な時間を使った分、リターンがそれ以上に多いのがスロージョギングなんです。
まだ試したことのない方には、1度だけでもチャレンジしてみることをお勧めしたいです。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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