40代の悩み・生き方

40代独身女性が実践する一人旅の楽しみ方「その土地の日常を味わう」

私は自他共に認める大の旅好きです。

若い時には国内外を問わず、友人と年に何度も出かけていました。

40代になりお互いのライフステージが変わってきた今では、周りは結婚したり仕事が忙しくなったりで一緒に行く相手がいなくなってしまいました。

半年くらいはその消失感が強くて「もう旅は止めようかな…」と思った事もありました。

やがて半年間も旅行に行かないと消失感は消え去り、出掛けたくてウズウズするようになりました。

『長い期間、旅行に行かないとストレスが溜まる』

そう確信したのもこの頃でした。

 

始めて1人で参加したツアーで大失敗!

長い期間、旅行に行かないとストレス解消が出来ない性分

そのことに気付いてからは、一人でも参加できるツアーに参加してみました。

ところが実際に参加してみると、思っていた以上に面倒な事がありました。

同じツアーの男性から私の参加目的を誤解された挙げ句、旅行中ずっと付きまとわれたのです。

突然、私の隣の席に来てみたり一方的に話しかけてきたりするのです。

その男性は正直、私のタイプではなく言い方は失礼かもしれませんが、一緒にいて楽しい雰囲気の男性ではありませんでした。

そんな男性からずっと付きまとわれて、メールアドレスや電話番号を何度もしつこく聞かれたのです。

どんなに私が嫌な気分になってもツアーですからそうもいきません。

旅行中はその人と同じグループで行動しなければならないので、せっかくの旅行気分も台無しでした。

忙しい仕事を切り詰めてせっかく時間をつくったのに、なんでお金を払って楽しみにしていた旅行を台無しにされなきゃいけないの!?

その男性に本音をぶちまけるワケにもいかず、誰にも相談できないまま結局、最終日まで不快な気分で過ごしたのです。

記念すべき最初のツアー1人旅が散々だったので、それ以来、ツアーに参加する際は内容を吟味して申し込むかどうか慎重に判断するようになりました。

 

40代女性の「旅行の楽しみ方」を考える

「グルメ」「ショッピング」は次第に飽きる

今では、どこに行くにも気ままな1人旅行を楽しんでいます。

私がどんな旅行を楽しんでいるのか、簡単にご紹介したいと思います。

最初にお断りしておきますが、私の旅の楽しみ方に「グルメ」や「ショッピング」は登場しません。

女性の多くはこの2つを主な旅の目的にしているのではないでしょうか?

私も20~30代の頃は、「グルメ」や「ショッピング」が大好きで旅の目的にしていました。

それが40代にもなると、グルメやショッピングは「やり尽くした感」があって飽きてきたのです。

若い頃あれほど楽しみだったのに、全く関心がなくなるのも不思議な感じがします。

40代の旅は「その土地の日常を味わう」こと

そうした経緯を踏まえて、今の私の旅の楽しみ方は、一言で表すと

「その土地の日常を味わうこと」

と言えるかと思います。

初めて行く場所であれば、オプショナルツアーなどに参加して一通りの観光地は訪れますが、必ず一日「土地の日常を味わう日」を設けます。

そのためには旅行前に下準備が大事なポイントになります。

旅行先は国内が4割、海外が6割くらいです。

目指す場所は、旅行エリアの観光地とかじゃない本当にただの住宅地です。

Googleマップのストリートビューなどのアプリを使って、いくつか良さそうな土地を見つけておきます。

旅行日をなるべく日曜日にブッキングするように日程を組む理由は、その方が仕事のない住民の日常がたっぷり見れるからです。

海外の観光地では外国人はいかにも観光客という感じですが、普通の住宅地ではただの外人の住人という風に見られます。

目標は完全に土地の日常に溶け込んで過ごすことです。

色んな場所に行きますが、その中でも公園で過ごすのは最高です。

日曜なら家族連れも多いので、可愛い外国の子供たちを見て癒されます。

過去には、彼女らと公園でボール遊びを一緒に楽しんだこともありました。

お互いにボールを蹴り合うだけでも、相手の感情や考えていることが伝わってきて何ともほのぼのとした気持ちになりました。

また私は犬を飼っているので、犬の散歩をしている人と《どんな犬を飼っているのか?》など会話して交流できたこともあります。

またファストフードとかカフェなんかに長時間滞在すると、どんどんその土地の住人と化すことが出来ます。

自分でもその風景や空間に溶け込んでいくのが分かります。

まるで、何年も前からその土地に住んでいるかのような錯覚におちいることもありました。

「もしかして、前世はこの土地で暮らしていたのかもしれない」

なんて想像するのも楽しいのです。

そうやってコーヒー1杯で何時間も空想にふけりながら、マンウォッチングを楽しむのが一人旅の醍醐味です。

言葉で話さなくても、お互いが離れた席で土地の外国人とアイコンタクトを楽しむこともあります。

店内で二人の若い男性が会話をしていたのですが、そのうちの1人の男性と視線が合った際、私にウインクをしてきたのです。

そういったシチュエーションでは、海外の方は何らかのリアクションを返してくれる方が多く、日本との文化の違いも感じます。

こういった旅行の楽しみ方は、40代という年齢まで私が独身でいたからこそ成り立つと思います。

家庭があればなかなか海外に旅行に行けませんし、行けても過ごし方は今とまったく違っていると思います。

これからも、国内外問わずあらゆる旅行先で「土地の日常を味わう日」を作り、土地の人達とのささやかな交流を楽しみたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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