新型コロナの影響は世界経済に大きな打撃となっています(R2.4.12現在)。
もちろん日本も例外ではありません。
2019年10月からの消費増税の影響もあり、過去の大戦を除けば日本は今までに経験したことのない国の存亡が懸った事態に直面していると言えます。
新型コロナが終息したとしても、1度冷え込んだ経済は簡単には元に戻らないでしょう。
7都道府県に緊急事態宣言が発令されましたが、これから飲食業界にとどまらずあらゆる業種で倒産する会社が増えていくことでしょう。
政府の思い切った財政出動がなければ、この先も私たちの賃金は下がり続ける一方で、税金や保険料は上がり続ける…。
という最悪のシミュレーションもしておく必要があります。
そんな状況で私たちが、自分や家族、子供たちを守る手段の1つは「選挙に行くこと」です。
これは別記事でも取り上げているので、是非、ご覧になって下さい。
今回はもう少し細かなお話をします。
これから私たちが直面する大きな問題は、不況により我々の収入が落ち込む一方で、税金や保険料の値上げ等の支出の増加が予測されるという点です。
私たちが不況対策として今すぐにできることは家計を守るための『節約術』です。
そのためには、今の固定費を見直して無駄使いがあれば控えなければいけません。
今まで事情があって「節約」を避けていた人たちの多くも、もはや無視できない問題なのです。
手元に現金を1円でも多く残しておくことが、私たちが将来に備えて早急にやらなければならない対策です。
「収入を増やす」ことと両輪で進められれば最高なのですが、不況の状況化では時間や労力ばかり費やしてしまう可能性もあります。
つまりは「節約」の方が難易度が低いのです。
とはいえ、月一万円稼ぐことと1万円節約することは同じことなので、家計にとっては非常に有効な方法です。
今回ご紹介するのは、誰でもすぐにできる簡単な方法であり効果が見込めるものです。
家計を見直す時に、どうしても外せない出費…
【食材】です。
皆さん食材を買う際は「安価で栄養があって美味しい物」と毎回、献立を考えながら悩みのタネになってるかもしれません。
本当に頭が下がります。
食料は命を繋ぐ根幹の部分なので、節約するのも簡単ではないと思いますが、もしまだやっていない方がおられましたら試してみて下さい。
それは買い物の際に『空腹を避ける』というものです。
たったこれだけです。
買い物する際はどうしても美味しそうな物を大量に目にするので、
「今、自分が食べたい物」
に目が行ってしまいます。
その結果、今、買わなくても良い物をカゴに入れてしまいがちです。
人の心理って面白い物で、そういった傾向があると分かっている人でも実際に空腹の状態で出掛けると”余計な1品“を入れてしまうものです。
それらを防止するための具体的な対策をいくつか挙げてみます。
『節約術』
・出掛ける前にお茶を1杯飲む。
・買い物中にガムを噛む。
・買い物中に飴をなめる。
まだ1度も試したことが無い方は、是非、1度やってみて下さい。
この方法は買い物に行かれる方の対処法です。
もし、この方に家族がおられるなら、その食事を食べる側の理解も必要です。
それは、
・お菓子やスイーツが食べれない。
・国産牛だったのが輸入肉になった。
・おかずが1品減った。
これらは今後、起こり得る変化なのです。
これから経済がどうなっていくのか分らない事態のワケですから、家族全員で支え合っていかなければなりません。
「え~今日のおかずはこれだけ!?」なんて口にするのは控えましょうね。
今回は、新型コロナ不況から家計を守る節約術として、【食材を買う時は空腹時を避ける】というテーマでお届けしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。