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2019年お勧めドラマ『ニッポンノワール』を簡単にご紹介(ネタバレあり)

2019年のおすすめのドラマとして『ニッポンノワール』を取り上げたいと思います。

このドラマは日本テレビ系で2019年10月13日から放送されています。

出演者は「賀来賢人」「広末涼子」など。

エンディングでサザンオールスターズの『愛はスローにちょっとずつ』が使われたのも話題になりましたね。

このドラマは刑事ドラマということが言えますが、普通の刑事ドラマとは異質な面があるのです。

それは1話から明らかになる女性刑事が殺された事件、十億円が強奪された事件の真の黒幕というのは警察の内部にいると思われる点です。

そもそもこのドラマは1話から主人公の刑事の最近の記憶が消えています。

《主人公の目が覚めたときに上司だった女性の刑事が隣で死んでいる》

という異常な状況からスタートします。

ということはつまり、「主人公が殺した犯人」という可能性も残ります。

視聴者としては「主人公が黒幕ではないか?!」という疑惑をもちながらハラハラさせられることになります。

通常、刑事ドラマと言えば主人公とその同僚らが特定の事件の容疑者の中から犯人を追い詰めていくパターンが主流となっています。

このドラマの場合にはその容疑者は多くが警察関係者なのです。

主人公かもしれないですし、主人公の周辺の人間かもしれないのが斬新です。

警察組織の中に潜む闇の部分を描いているドラマなので、通常の刑事ドラマとは明らかに差別化がされており、そこが面白く感じます。

もうひとつの面白い点としては、事件を捜査していく刑事らがお互いに騙しあったり、裏切ったりということも行われている点です。

視聴者からすると「誰が黒幕なのか?」と難しい謎解きをしているような、誰も信用できないような感覚になっていくのです。

現実の人間には裏表があるはずですが、そういった部分を意識させられるように描いている、そんな気がしてきます。

普段見せている表情や態度などが全てではない、「この人は裏でどんなことを考えているのだろうか?」色々さぐってしまいます。

こういった点はドラマだけのことではないですが、このドラマを見ると特に実感しやすいです。

しかも、それが警察内部の人間という事実は「警察といえども信用するな」と視聴者に突きつけているような感覚になります。

警察同士がお互いに騙したり、裏切ったりして、真相がどうなのか?

展開がコロコロと変わって、真実が最後の最後まで分からない、先の展開が読みづらいということも言えます。

1度観てしまうと、そのままドラマの世界に引き込まれてしまい、つい最終回まで見たくなるような、そんな魅力を思った面白いドラマだと言えます。