一昔前なら「知識を学ぶ」には本を読むことが主流でした。
現代ではyoutubeなどの動画を観たり、bluetoothイヤホンを使って音で学ぶこともできるので「学び方」の選択肢が増えましたね。
本当に便利な世の中になったものだと感心します。
筆者は昔から本を読むのは好きではありませんでした。
いくら読んでも頭に知識が入ってこないからです。
大学受験の頃は半生でもっとも勉強した時期でしたが、同じ参考書を嫌になるほど繰り返し読んでも内容を覚えられません。
「100回読めばどんな内容でも頭に入る」
ある教師からそう教えられて、愚直に実行したのに覚えられないことを知ったときは絶望したものです。
最近になってから
「読書も才能の1つ。向いていない人は存在する」
という意見を目にして、凄く気が楽になりました。
字のうまい、下手もそうですが「才能」はあると思います。
そうでなければ、いくら努力をしても上手な人と比べると成果が伴わない理由が説明できません。
筆者が長距離走で必要な持久力を訓練しても人並みレベルであるのと同様に、ある程度、生まれた時点で差は存在すると思っています。
「読んだらアウトプットすれば知識になる」
そう言われるので意識してやってはいますが、筆者の場合は「読む」より耳から「聴く」方が明らかに頭に入ります。
読書は書物の字を目で追う作業です。
昔から同じことをしているハズなのですが、しっくり来ないというか、「字を追う」だけの行為になってしまい、筆者が考える読書には至っていません。
そんな過去も踏まえて、筆者の今の学習方法は『ワイヤレスイヤホンを使った音声学習』になっています。
最近ではMMT理論やプライマリーバランスなど、イヤホンをして経済の学習に励んでいます。
同じ内容を書物を読んで学ぼうとしたら、おそらく何倍もの手間と時間を費やしても、頭に定着する知識は僅かだろうと推測します。
ワイヤレスなのでコードの煩わしさはありませんし、通勤時間などを有効に使って生活に役立つ知識を学んでいます。
これを言っても仕方の無いことですが、もっと早く音声学習の技術や商品化が進んでいたなら、受験勉強の手間や労力がかなり削減できていた気がします。
それほど、『音声学習』のポテンシャルは凄いものがあります。
“読書”も「音声学習」もそれぞれの長所があるので、上手に両立できたら最高ですね。
あとは人によって得意・不得意があるでしょうから、音声学習の方が頭に入りやすいなら読書に費やす時間より長く時間をかけてみたら良いと思います。
世の中には、まだ「読書」と「音声学習」のどちらが自分に向いているのか気付いていない人も多いと思います。
どちらが得意かによって、自分にとっての正しい勉強方法が変わってくると思います。
ダイエットや勉強に共通する事は、最初にまず自分を知ることで効率の良いやり方や対策が見つけやすい、という点です。
40代50代の方へ…
今からでも遅くはありません。
読書と音声学習のどちらが自分に向いているのか?
試してみませんか?