お正月に太ってしまう原因の一つに餅の食べ過ぎがあります。
これは間違いありません。
お正月には確かに餅以外にもおせち料理などカロリーの高そうなごちそうを食べる機会が増えますが意外と餅が原因になって太ってしまう場合が多いです。
特に今年のようにお正月休みが長くなる場合は要注意です。
三箇日を過ぎるとおせち料理は底をつきます。
でも、奥さんのお正月モードはおせち料理もろともになくなるはずもないのです。
おそらく、人間の習性から言ってグウタラは日にちを重ねれば重ねるほど悪化していくので
「休みなのに何で私だけ料理をしなきゃならないの!?」
と言わんばかりの正月モードです。
その結果、食事のメインが餅になる可能性は高まります。
朝は相変わらず雑煮です。
餅もたっぷりの野菜と一緒に食べればカロリーや糖質を抑えられるのに、買い物に行かないので野菜はかけら程です。
餅の量も2つなら茶碗一杯のご飯のカロリーと糖質ですが、餅がメインの雑煮なので3つ4つ入れられてお腹いっぱい食べちゃいます。
昼は焼き餅になりますがのりとチーズだけはちゃんと用意してあり、チーズ餅をやはり3つ4つ出してきます。
どうせ動かないのだからとそれだけで「お昼終了」となります。
夜は「面倒だから外食か出前にしようか?」なんて話になり「ヤッター」と勢いでついついカロリーの高いものを注文してしまいます。
こんな生活が仕事の前日まで続くことになりかねません。
これを防ぐためには一体どうしたらいいでしょうか?
元旦から餅を食べる機会は多いと思いますが、まずは餅は「2つで一食分」と覚えましょう!
2つ以上食べておせち料理もバクバク食べていたら完全に食べすぎになってしまいます。
「もちは一食2つまで」これを肝に銘じてお正月を過ごすようにしましょう。
奥さんがどんどん餅を出してきても、一食に2つ以上は絶対に食べないようにしましょう。
お正月は食べ続けながら箱根駅伝を見るとかいう生活に陥りがちですが、炭水化物の食べすぎ糖質の摂り過ぎは最も体重増加を招きます。
とにかく、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間とかに餅だけは食べるのをやめましょう。
ついつい手持無沙汰になって「お汁粉でも」とか「きなこ餅でも」とかすすめられるかもしれませんが、断固として断って食間に食べるのはやめましょう。
食間には煮物のしいたけとかこんにゃくを食べたら良いんですよ。
ただ暇なだけで何を食べても一緒ですから。
自分をしっかり持っていなければ餅をどんどん食べさせられて知らず知らずのうちに考えられないほど体重が増加している何てことはあり得ます。
私がそうでした。
「もちは一食2つまで」
これを新しい年の始めのスローガンにして下さい。
年が明けたら大きな心の半紙に大筆で「もちは一食二つまで」と書初めしてしまってください。