新型コロナの影響で健康面だけでなく、日々の生活やこの先の将来の暮らしといった経済面でも不安を感じた方は少なくなかったのではないでしょうか?
こういった有事に備えて
『生活防衛資金』を貯めよう!
とはよく言われることですが、一概に生活防衛資金といっても
「単身世帯か?」
「既婚者か?」
「子供は何人いるか?」
など世帯の状況や、または家庭の収入や支出額のバランスによっても必要になってくる金額は大きく異なると思います。
色んな公式のアンケートの結果を見てみると、生活防衛資金としていくら必要か?という質問に対して一番多かった回答が
収入の6ヶ月分
という結果だったようです(*正規雇用者の場合)。
“6ヶ月間分”と聞いて
「なんだ、その程度で良いの?」
「そんなに貯められないよ!?」
など色んな意見があると思いますが、共通して言えることは地震や津波、豪雪など自然災害の多い日本国に住んでいる以上は、これくらいの現金の用意は必要と感じている方が多いのだと感じます。
6ヶ月間分というと、月収20万円の場合は120万円は必要ということになりますね。
毎月コツコツ貯めながら、賞与を充てれば1~2年くらいで何とかなるかな!?
なんて計算している方もおられることでしょう。
今回の新型コロナは未知のウイルスということもあって、政府も国民もその対応に追われ「新しい生活洋式の確立」が叫ばれるようになりました。
「何が起こるか分からない」将来に備えて、ある程度の現金を準備しておくのは精神的なゆとりをもつ意味でも今後、大切になってくると思います。
倹約にナーバスになり過ぎてストレスを抱えたり、家族間で険悪な雰囲気になってしまうのも困りますが、いざという時に家族や自分を守るためにこうした思考も普段からもっておきたいものですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。