突然ですか、みなさんはブラインドタッチはできますか?
今や自分の仕事がデスクワークではなくとも、ある程度のパソコン操作ができるかどうか?
これが社員を採用する上で1つの指標になっていることに異論の余地はないのではないでしょうか?
とはいえ、今でもキーボードの位置が分からず、入力作業にやたらと時間がかかってしまう人もおられると思います。
とくに年齢が50歳以上の人は、若い頃にパソコンに接する機会が少なかったこともあり、未だに1本指で打ち込んでいる人も見かけます。
もちろん、それが悪いというワケでは決してありません。
ただ残念なのは、そういった人が多大な時間と労力を費やして闇雲にキーボードを打ったとしても作業効率は上がらないのです。
ブラインドタッチが出来ることで得られるメリットを簡単におさらいしてみましょう。
主に2つあります。
①作業時間の短縮ができる
②疲労が蓄積しにくい
ブラインドタッチができるようになると、目線を大きく動かす必要がなくなります。
いちいち手元を見なくとも、指がキーボードの位置を記憶しているので目線はパソコンモニターに固定できるのです。
このように目の動きを最小限にすることで、首や肩、目などへの負担が減り体が疲れにくくなります。
そうなれば、長時間の作業も可能になるというワケですね。
『ブラインドタッチ』は自転車の運転と一緒で、最初は失敗の連続であても一度身につけておくと一生忘れないスキルです。
デジタルの世界では短期間でめざましい技術の発展を繰り返しています。
パソコンやスマホの「高速化・大容量化」は今後、さらに進むでしょう。
ありとあらゆる情報が一瞬のうちに処理されて私たちの目の前に流れてきます。
私たちも目の前の情報に対してどんどん処理していかないと、時間と労力を無駄に消費することになりかねません。
私たちは忙しいのです。
ブラインドタッチでパソコンの作業時間が大幅に短縮することが分かっているのですから、このスキルを獲得しない手はありません。
情報化社会を生きる私たちにとって必須のスキルと言えるかもしれません。
幸い今はブラインドタッチを「楽しく学ぶ」方法がたくさんあります。
筆者は『マイタイピング』を使って毎日20分ずつ練習していますが、楽しみながら課題をこなしているうちに上達していくのが実感できて面白いです。
この記事をご覧になって、「これからやってみよう」思った方には、ぜひ試して頂きたいと思います。