40代の悩み・生き方

40代の転職は簡単!?面接を有利にするテクニックと労力をかけるポイントを紹介

20代、30代ならまだしも

「40代からの転職なんて無理でしょ?」

と思われている方が多いと思います。

実際、「45歳定年制」という言葉が聞えてくるくらい、給与が高いこの年齢層は会社から敬遠されがちです。

 

「じゃあ、なおさら40代で転職なんて無理じゃん!?」

 

ってなりますよね?

でも、ちょっと少し待って下さい。

 

筆者はこれまで5回の転職を経験してきました。

その5回目の就職は43歳の時です。

今も勤めているこの会社がこれまで働いてきた中で給与が一番高く、休日も多く、さらに同僚の多くが精神的に安定していた会社になります。

43歳という一見、不利にしかみえない年齢でまさに最高の転職ができたのです。

 

目指す業界や個人の能力によって就活のやり方は様々でしょうが、実際に私の体験をお伝えすることで転職を考えている方にとって少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。

 

40代の就活はなぜ成功したのか?

良い求人に出会うために労力をかけよう

当時は就業規則も守れないブラック企業にいたので、早く転職したくて仕方がありませんでした。

とはいえ使えるコネもなくネットで検索したり、またハローワークにもひたすら通う日々でした。

今の会社は大きな法人で、名も知れていたのですぐ求人が目にとまりました。

中途採用で給与も良い部類、何より気に入ったのが休日が多かったことと、賞与が業界の中では際だって多かったことです。

時間があれば頭が痛くなるまでネットでスマホの画面と睨めっこです。

またハローワークに足を運んで担当者に顔を覚えてもらえるほど面談を重ね、少しでも自分に合う求人がないか貪欲に探しました。

数が多ければ良いってことではないですが、それでも確率論で言えば手間をかけた分、良い求人に出会える可能性も多いのです。

過去、就活でこんなにも必死になったことはありませんでしたが、そのおかげで「最高!」と言ってもいいくらいの好条件の求人に出会えたのです。

 

採用試験に向けて努力の仕方を間違えない

服装やお辞儀、姿勢や言葉使いなどの見た目やマナーにこだわり過ぎていませんか?

もちろん正しくキレイな方が良いに決まっていますが、極端に悪くなければ採否に直結することはありません。

 

また、筆記試験対策で机に向かってがむしゃらに勉強を始める人もいますが、その効果は決して大きくはありません。

そもそも大学入試のように年単位で時間があるわけではないので、今から一般常識や業界の知識を増やそうと思ってもたかがしれているのです。

「やらないよりはマシ」

ではなく

「それよりも効果的な対策はないか?」

という部分に目を向けましょう。

 

また面接官から聞かれそうな質問をいくつも想定して、完璧な答えを作るために何時間もかけて良い文章を考える人もいますよね?

正直に言って、これも労力の割に得られる効果は少ないです。

なぜなら、面接官は模範解答のような答弁を聞いても

 

ああ、そうですか。では次の質問に…

 

としか感じないからです。

多くの人が優等生的な発言をしようと考え過ぎて、結果的にどれも似たような解答になり個性が感じられずつまらない解答になってしまいます。

会社側の人間は「一緒に働きたい」と思う人間を採用したいものです。

だからこそ、ユニークな質問や想定外の場面をつくって、そのとき表に出る表情やしぐさを見て、その人の人間性や対応力を判断しているのです。

 

たとえば、筆者の場合ですが面接官の一人(50代女性)から

 

「あなたを採用することで私にどんなメリットがありますか?」

 

と質問されました。

 

「会社にどう貢献してくれるか?」

 

なら分かりますが、個人的なことを聞かれても何と答えて良いか一瞬迷いました。

筆者の答えは

「私は人生経験を色々と積んでいますので、あなたのプライベートなご相談にものれると思います」

 

と満面の笑みで答えました。

冷静に振り返ると個人的な事情なんてなんにも分からないのに、よく自信満々に言えたものだなと自分でも思います。

ですが、その人の嬉しそうな反応を見ると好印象だったようですし、少なくとも

面白いヤツが来た

と思われたのではないでしょうか?

 

こんな質問をされるなんて、事前に予測することは難しいでしょう?

今はあらかじめ答えが分かっているような質問をされる機会が減ってきているような気がします。

 

40代が採用試験に成功するためには「リラックス」が大事

前述したように、時間が限られた中で今更、知識レベルを挙げようとするのは効果が薄いですし、礼儀や作法をにわか仕込みで身につけようとしても結局、ボロが出てしまいます。

ではどうするか?

40代の筆者が採用試験で成功した簡単な方法、というか心構えをご紹介します。

 

もっとも大事なのは

 

いかにリラックスできるか?

 

に尽きます。

リラックスして普段の自分を見せれば良いのです。

 

「普段の自分」とは人間性もそうですが、一番アピールするべきは40代が共通してもっている経験です。

能力の高い20代の人がいくら立派な論説をしても、そこには経験に裏打ちされたエビデンスがありません。

あ~、俺負けたわ…

なんて考えるのは止めましょう。

 

我々40代には、これまで長い年月をかけて人生を生きてきたという実績があるのです。

この事実を認めることが自信になり精神的な余裕が生まれ、自分の良い部分を表現することに繋がるのです。

 

筆者の発言

「私は人生経験を色々と積んでいますので、あなたのプライベートなご相談にものれると思います」

こんな発言は20代の人には絶対に言えません。

 

 

集団面接で有利になるためのテクニック

ここでは集団面接で有利になるためのテクニックを1つご紹介します。

それは控え室での立ち回り方です。

正直に言うと筆者の場合、計算でなく偶然にやっていた事なのですが、これで採用されたと言っても良いくらいの大きい効果がありました。

控え室では他の面接者たちに

 

自分から話しかけましょう

 

話す内容は何でも良いです。

 

「緊張しますね」

「どこから来られたんですか?」

「他も受けてますか?」

 

20代の人や資格をたくさんもっている人、筆者よりも経験、実績のある人など様々いましたが、こんな時でないと話を聞けないのでどんどん話しかけました。

こういった情報が自分にも後々に有益になると思い、全員に聞いて行ったのです。

 

控え室で勝負は決まっていた

控え室で自分から周りの面接者に話しかけていた行動力が、集団面接の際に思わぬ効果を生みました。

採用試験のメインは、面接者全員に同じテーマについてグループワークで話し合った後、一人ずつ意見を発表するという形式でした。

その話し合っている様子は6人の面接官からすべて見られています。

グループワークが開始となった際、なんとなく筆者が話し出すような空気が出来上がっていました。

「あ、控え室でもグループワークみたいなのやったわ…。」

そう思った瞬間、「自分でもやれる」と確信しました。

その人の性格や知識量、回答力など何となく分かっていたからです。

 

「私はこう思いますけど、皆さんはどう思われますか?」

 

必然的に筆者がグループワークの主導権を握る格好になりました。

もともと司会とかグループワークが得意なわけでもないのに不思議な感じがしたことを覚えています。

 

グループワークの後に、それぞれが発表する意見には大きな違いは生まれませんでした。

明暗を分けたのは、グループワークでリーダーシップをとった筆者の行動だったのは誰の目にも明らかでした。

 

求人を見て応募したのが10人いるとすれば、その10人の中でいかに自分が他者と「違い」を生み出せるか?

ここが勝負のポイントです。

それならば、自分のアピールポイントをよく知り、自分を上手にプレゼンすることに労力を割くことが採用を勝ち取る最善の方法だと思います。

この点については少しずつ変化しているとはいえ、まだ多くの日本人は苦手な分野なのだと思います。

 

今、当時を振り返って思うこと

控え室での会話の際、自分が感じたことは

「ヤベ~、落ちるかも」

でした(笑)。

自分以外のほぼ全員が業界の知識に詳しくて頭も良さそうなんですよ?

日頃から勉強しているんだろうな、というのがよく分かります。

資格を複数保持している人もいたりして、履歴書や筆記試験だけなら圧倒的な差で負けていたでしょう。

 

知識量や所持している資格で劣っている筆者が勝てたのは、自分の経験にフォーカスして心の余裕を取り戻したからです。

というより、これしかありません。

だって、

 

ないものは無いんです。

 

筆者はリラックスできていた分、他の受験者よりも冷静で周りが見えていたと思います。

他の面接者は自分の持っている実力をおそらく発揮できなかったハズです。

 

 

40代の転職・就活は難しい?

「40代からの転職は無理」と考える方へ

多くの方は40代の転職(就活)は難しいと考えていると思います。

筆者の率直な感想は

 

「難しくない」です。

 

企業側は将来性を重要視するなら「若さ」を優先するでしょうが、この長く続く不景気の最中に教育に時間や労力を避ける企業はそう多くありません。

現場が求めているのは「即戦力」として使える人材だと思います。

経験に裏打ちされた対応力だったり精神的なゆとりがある人材を求めている企業も多いのが現実です。

40代の方は年齢的な部分をマイナスに考えるのではなく、武器としてアピールしようと考える方が精神衛生上良いですし転職にも有利に進みます。

経験を積んだ40代が自信なさそうにしていたら誰だって採用したくありませんから、どうしたって開き直るしかないんです。

 

狙う職種はやっぱり同じ業界が有利?

筆者は5回の転職の際、すべて同じ職種に絞りました。

最初の転職が35歳だったので、そこから他業種に進む勇気や意欲はありませんでした。

そして、それは自分にとっては正解だったと思います。

やはり前職の経験が有利に働くことが多いですからね。

面接時の回答の中身が断然、違います。

 

就活中、同じ業界の求人をたくさん見ました。

以前は今ほどネットが普及していませんでした。

とにかくハローワークに通って掲示板を見たり、順番待ちして担当者の話を聞いて…

とにかく手間と時間がかかりました。

今はほとんどの情報をネットで集めることができるので、本当に便利な世の中になったと思います。

スマホ片手にいくらでも無料で求人情報を見れるのですから利用しない手はありません。

 

「転職するなら別の業界に行きたい!」と言う方も多いと思います。

業界知識が乏しいのは、どうしても不利に働きます。

企業方針なども見て「未経験でも可」と表記している企業を1社でも多く見つけることが、採用の可能性を広げることになります。

これは探す業界にかかわらず共通して言えることです。

バッティングセンターで160㎞の剛速球を打つために、10球勝負するか100球勝負するかでは打てる可能性は全く違いますよね?

求人を探すのに手間を惜しむことはもったいないです。

探せば探すほど自分にあった条件の企業が見つかる可能性が広がるのですから。

 

探すだけならノーリスク

なんです。

 

40代だからこそ見切りも早くしよう!

40代以降の人なら世の中の酸いも甘いも分かっていると思います。

自分を過小評価しても過大評価してもプラスにはならないですし、相手に期待し過ぎても物事がうまく運ぶことはありません。

たとえ、意中の企業から採用されなかったとしても「縁がなかった」と割り切りやすいのも40代以降の人なのです。

それがうまくできていないのだとしたら、今まで自分が積み上げてきた経験にうまくフォーカスできていないのだと思います。

 

結果が出なかった事については気持ちを切り替えて、次の企業を探すことに集中しましょう。

それを繰り返しているうちに、自分自身が納得できる結果を出すことが出来るハズです。

 

「継続は力なり」

 

この言葉をたくさん聞いてきたのも我々40代なのですから。

ここに画像を貼り付けてください

[/jin-img-shadow]

 

応募企業の見つけ方

求人情報を探す時、いま多くの方は「転職サイト」を利用すると思います。

筆者も例外ではありません。

求人を出している多くの企業の中から、これはと思う企業を絞っていきます。

 

その後は企業のホームページにアクセスしたり、知人やハローワークの担当者の意見を聞くなどして、その企業の情報を集める作業に入ることになります。

場合によっては大変な作業になることでしょう。

 

転職サイトを見ることは就活の入り口です。

自分に合う企業に出会うために、最初は偏見や思い込みによるフィルターをかけずに、見てみることをオススメします。

皆さんの就活がうまくいくことを願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



 

こちらの記事もおすすめ!