筆者は40年ほどずっと肥満体型でした。
それが40代半ばで『スロージョギング』に出逢って、ようやく…ようやく標準体型になっれました。
身体が軽い!
動いても疲れない!
風邪を引かない!
自分に自信がつく!
など、スロージョギングに出逢ってから良い事しか起きていません。
まだやっていない方には是非、試して頂きたいです。
特に、ご自分のことを肥満体型だと思っている方や走ることが苦手だと思っている方は是非!
肥満体型の人はほとんど走ることが苦手ですよね?
筆者もそうでしたが、走らないから肥満になりますよね。
逆に言えば、“走っていれば肥満にならない“という理屈も通用すると思っています。
走ることは『有酸素運動』の基礎であり基本ですからね。
なら太るのが嫌な人は走れば良いじゃん!
「苦痛でない走り方もあるんだよ!」
と声を大にして言いたいです。
筆者の過去最高体重は94㎏でした。
しかもそんなに大食いだったわけでもなく、運動をせず昼食に菓子パンや調理パンを毎日3~4個食べていたら簡単に到達したのです。
「100㎏まで太るのも才能」
と言う人もいたので「この分野で目立とうか?」とも思いましたが、超えた瞬間に大事なものも失う気がしたので止めました。
『太るのを気にしながらも痩せられない中途半端なデブ』
に留まっていたのです。
94㎏の時は普通に歩いても股ずれができるので、ガニ股っぽい歩き方でした。
軽く10mほど走るだけで「ぜいぜい」という呼吸音になります。
とうぜん運動は嫌いだし徒歩5分のコンビニも車で行くのが当たり前の生活でした。
そんな筆者の人生を変えてくれたのは『スロージョギング』です。
普通のジョギングと比べて何が良かったかと言うと、走るのが苦しくなかったのです。
「体力」「筋肉の付き方」「走る技術」など個人で違いますから、隣のランナーより遅いからといって自分のペースを崩したら駄目です。
疲れて走りたくなくなります。
そして、走ることが嫌いになります。
過去10m走るだけでも苦痛だった筆者ですが、”自分が疲れない速度“を意識したら1時間走っても体力にまだ余裕がありました。
最初は「こんなにたくさん走れた」という事実が満足感に繋がりましたし、外を走ることで爽やかな気分になり頭もスカッとします。
走るといっても「ゆ~っくり」のペースで良いので誰でも1時間くらいは走れます。
筆者も始めた頃は、歩くよりも少し遅いくらいのペースでした。
そんなに遅いのに、ウォーキングよりもずっと消費カロリーが多いし体重も減っていくのですから「デブに優しい運動」に認定します笑。
もう走れることが楽しくて楽しくて…。
途中で膝を悪くした時期もありましたが、原因は走る速度を上げて毎日7~8㎞を走っていたからです。
ただのデブが走る体もできていないのに、さすがに調子に乗りすぎたと思いました。
膝の療養で家に籠もっていた間も走ることばかり考えていましたが、それだけもはや生活の1部になっていたのだと気付きました。
走ることの楽しさをこの年齢になって、ようやく分かった気がします。
筆者と同じように『肥満体型』『痩せたい気持ちがある』『運動が苦手』の三拍子が揃っちゃている方は是非、『スロージョギング』をお試し下さい。