夫婦・家族問題

食洗機が夫婦の離婚危機を救ったお話/家事ができない夫との関係も改善

今回は家事をしない夫に離婚まで考えた私が、食洗機を購入して平和な日常を手に入れたお話です。

私と夫は当たり前ではありますが、元々の育った環境が大きく違いました。

私の実家は『自分のことは自分でやる』という家庭でした。

子供に早いうちから自立心を芽生えさせるため、何でも自分たちで協力しながらやったものです。

夕食は兄姉3人で当番制で作っていました。

自分の使った食器も食べ終わった直後に自分で洗うのが当たり前でした。

 

姉と弟はどちらも25歳で結婚して家を出ましたが、私は33歳まで3人家族の生活が続きました。

父も偉ぶることなく、母や私が夕食を作れないと自分がコンビニで買ったお弁当を一人で食べてくれました。

食事以外の家事も自分でやってくれるので、同居していても何のストレスもありませんでした。

 

そこで私の夫の登場です。

夫も私と同じく3人兄弟でした。

生活水準や家庭環境も似ている印象をもったので、初めから親近感を持って接していました。

結婚前、旦那の家に遊びに行った際、私の弟の部屋と比べるとものすごくきれいに片付いたので感心したものです。

「ちゃんとした人なんだな」

この時は、そう思い込んでしまいそれ以上確認することもありませんでした。

実はその部屋を掃除したのは彼の母親だったのです。

彼は『家事を全くやらない人』だったのです

それを知って唖然としましたが、後悔しても後の祭りです。

すぐに夫婦で話し合って《自分の部屋の掃除は自分でやる》と決めました。

 

その他の洗濯や炊事に関しては、非常に残念ですが彼には荷が重いので全て私が引き受けることにしました。

《自分の事は自分でする》家庭で育った私にとっては本当にきつい選択でした。

特に神経を削るほど苦労したのは食器洗いでした。

この件で何度夫と揉めたかわかりません。

私の実家では食器を洗う手間を最小限にするため、個々の大皿にご飯もおかずも全て盛り付けてワンプレートで済ませていました。

ですが夫は、”おかずをそれぞれ別々のお皿で食べたい“と言って譲らない人でした。

しかも「○○しろ」「○○するな」など、その言い方もカンに障るというか、要求だけは一丁前にしてくるので嫌気がさします。

私も働いている身なので、少しでも家事が効率的になるように夫にも協力して欲しかったのですが、こんな有様では何にも期待できません。

さんざん細かく言う割には自分で食器を洗うこともせず、私がやって当たり前という態度です。

《私はあなたのお母さんじゃないよ!?》

と夫に対し何度も言いましたが効果はありません。

私がやって当たり前という態度が我慢ならなくて、実家の父の話も持ち出したのですが改善の気配がありません。

結婚して間もないのに、イライラと疲労感ばかりが蓄積していくので、そろそろ離婚を意識し始めていた時です。

 

私は姉の家に遊びに行きました。

自分が使った食器を台所へ持って行くと、以前は無かった小型の食洗器がありました。

「人から貰った物だけど楽だよ」

と姉が教えてくれたのです。

まさに”目からウロコ”の衝撃でした。

「これだ!!」と思わず声が出ました。

 

さっそく帰り道にある家電量販店に寄り、ファミリー用の大きめの食器洗い洗浄機をお買い上げしてきました。

この決断は大成功でした。

旦那の使った食器が流しにあるだけでイライラするので、目に入った直後からどんどん食洗器に投入しています。

流しもキレイになるし、私が他の家事をしている間も食洗機が頑張ってくれるので、とても頼りにしています。

 

食洗機が我が家に来てくれたことでストレスが大幅に減って、夫婦の喧嘩も少なくなりました。

こうして私たち夫婦は離婚の危機を乗り切ることが出来たのです。

自分のストレスが減って来ると周りが見えてきます。

それまで夫とは喧嘩ばかりしていたのに、心に余裕ができたせいか夫の良い所が見えてくるようになりました。

“離婚するほど悪い人でもない”

と思えるようになったのです。

 

そんな我が家も今では子供が3人います。

食洗機も2台に増えて、毎日フル稼働しています。

「この子達がいるのも食洗機のおかげかも」

子供たちの寝顔を見ながら、そんなことを考える日もあります。

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