国内経済は、長く続くデフレ不況下で会社員の賃金が上がらず、多くの国民や中小企業も疲弊していました。
そこにまさかの消費増税です。
インフレ下でもないのに消費に対する罰金を課して、さらに消費を冷え込ませようとしている日本政府(財務省)。
まともな有識者や経済学者たちは「このタイミングは最悪!」と口を揃えて警鐘を鳴らしていたにも関わらず、問答無用の増税をアベ内閣は実行しました。
そしてGDPが落ち込み、国民の消費に向かう体力が大きく奪われ「いよいよ本格的な不況がやってくる」と誰もが不安になっていた矢先…
コロナショック!そして、それに伴う東京オリンピックの延期です。
もう日本経済も国民の生活ももたないんじゃないか?
誰しもが悲観的にならざるを得ないような状況になり、将来を考えても明るい兆しが全く見えません。
そんなこれまでにない厳しい状況で、私たち国民はどうやって不安な将来に備えたら良いのでしょう?
今や国内の大企業に勤めていても、定年まで働ける保証はありません。
全てを犠牲にして会社に忠誠を尽くしてきても、『45歳以上はリストラの対象』などと言われるのが現実なのです。
そんな話が聞こえてくると「今、何が不安ですか?」と言われたら、やはり【お金】です。
もし、一生、働かなくとも食べていけるだけの潤沢な資金や資産があれば、私たちの不安は限りなく小さくなるでしょう。
しかし、そんな人はほんの一握りです。
その他の多くの国民は、老後の資金どころか5年先、10年先の生活さえもどうなっているのか分からず不安な日々を過ごしています。
本業だけでは将来の備えとして十分でないなら副業をして少しでも貯金したい、と考えている方も多いことでしょう。
至極まっとうな考えだと思います。
「どんな副業をしたら良いのか?」
結局はその人によって異なります。
・いくら稼ぎたいのか?
・どんな仕事ならできるのか?
・いつまでに稼ぎたいのか?
その人の財布事情やライフスタイル、もっているスキルや経験で候補が絞られるからです。
コンビニや飲食店の従業員は慢性的な人手不足なので、働く意思があれば働けそう…でも仕事は大変そう。
転売やアフィリエイト、クラウドソーシング等のネットビジネスは家事をしながら在宅でもできそう…でも初期投資や稼ぐまでの労力を考えたら難しそう。
など色々と考えてしまうでしょうが、不景気とはいえ仕事は選ばなければたくさんあります。
今は「明日、食べるご飯がない」という切羽詰まった状況ではないので、「辛い・大変そう」な仕事なら求人は出ています。
それもこれから先、経済がさらに不況に陥ったら…今よりもっと生活が困窮してきたら…
きっと仕事を選んでいる余裕はありません。
「あの時、求人を見て応募していたら間に合ったのに」
という事にならないように、日本政府ではないですが、早く決断して行動したいところです。
「給料が減ったらどうしよう」
「急に解雇されたらどうしよう」
と不安になるだけで、いつまでも行動しなければ現状は変わりません。
それどころか、このまま日本政府が財政出動しなければ【令和の恐慌】に陥ってしまうと言われている状況なのです。
国民が変化を恐れて何も行動しなければ、生活は「現状維持」ではなく、確実に「後退」していきます。
厳しい状況だからこそ、攻めの姿勢で打って出なければ何も解決しません。
昨今の景気対策やコロナ騒動の狼狽ぶりを見ていると、政府にはもう期待できません。
自分たちの身は自分で守らなければいけない時代に突入したのだと感じます。
自分たち自らの頭で考えて、勇気ある行動をとる覚悟はありますか?
私たちの今、これからの行動が自分の家族や子孫、日本国の存続に大きな影響を与えるハズです。
まずは、私たちの健康と生活は自分たちの手で守りましょう。
そのための対策を積極的に考えてどんどん行動に移していきましょう。