私は40代の女性です。
今回の記事は、痩せたい女性向けのお話です。
皆さんは『糖質制限ダイエット』をご存じですか?
比較的に知名度が高いダイエット方法なので、ご存じの方も多いと思います。
今回は体験した立場の人間として『糖質制限ダイエット』の効果と、その落とし穴について簡単にご紹介していこうと思います。
糖質ダイエットのやり方「炭水化物を制限する」
人間は生きていく上でタンパク質、炭水化物、脂質といういわゆる三大栄養素を取り入れることによって日々生活をしています。
『糖質制限ダイエット』とは、その三大栄養素のうち炭水化物を減らしてダイエットすることを言います。
炭水化物とは、米やパン、麺類がそれにあたります。
逆に、糖質を抑える分タンパク質である肉類、魚介類はしっかり摂ることが重要ですのでダイエット中は我慢する必要はありません。
むしろ食べましょう!
ただし、その中で避けて欲しい食べ物はハムやウィンナー、はんぺんなどの加工品です。
なぜこれらの加工品は食べたらいけないのでしょうか?
それは、糖質がたっぷり含まれているからです。
ハムやウインナーは食べると甘い味がするのがその証拠です?
これらがいくら安く手に入ったとしても、糖分が多く入っている以上、加工品は控えめにするべきです。
もちろん、たまになら良いですが長い目でみると糖質を摂り過ぎることになり、健康を保つことが難しくなります。
「ウィンナーはタンパク質だから良いだろう」
と軽い気持ちで食べ続けてると、後悔することになります。
食べるなら加工されていない鶏の胸肉やささみ肉などを食べましょう。
タンパク質が摂れて糖質も少ないのでオススメです。
ハムなどの加工品には糖質が多いので控えよう!
糖質制限ダイエットの成果「5㎏のダイエット」に成功
私が『糖質制限ダイエット』をした結果についてご報告します。
まず糖質制限を始めるにあたり、注意点というか挫折しないように心掛けていたことが1つありました。
それは「無理をしない」ということです。
これまでの食事を大幅に変更すると、ストレスも溜まりやすいですし体に負担をかけてしまいます。
特に40代以上の方は、体に無理をさせると体調の不具合や肌荒れに繋がりやすいので、無理は絶対に禁物です!
無理をしないことを踏まえて実践した私のやり方は、ご飯の量を一気に減らすのではなく、徐々に減らしたことです。
減らした量が少なかったので
「少し足りないかな?」
と感じましたが、それも最初のうちだけです。
ストレスもほとんど感じませんでした。
肝心の体重ですが、3週間で5キロほど減りました。
私がこのダイエットをオススメしたい一番の理由は、
『糖質制限の成果は早く現れる』
という点です。
ダイエットで挫折する大きな要因の一つは
・努力量の割に効果を感じない
この1点に尽きるのではないでしょうか?
逆に言うなら、ツラいダイエットでも効果がすぐに現れるならモチベーションが湧きます。
「ツラいけど、こんなに痩せたからもう少しやってみよう!」
と頑張れるのです。
「成果が早く出る」点は、『糖質制限ダイエット』の大きなメリットです。
糖質制限ダイエット「軽い運動で停滞期を短くする」
どんなダイエットもそんなうまい話ばかりではありません。
順調に痩せてきたと思ったのもつかの間、その後はなかなか体重が落ちない時期がありました。
いわゆる停滞期です。
(今までと同じように努力しているのになんで?)
最初は順調でも停滞期で挫折する人って多いですよね?
頑張っているのに『努力が成果に結びついていない』と思い込み、せっかくうまくいっていたダイエットを止めてしまう人は多いです。
でも停滞期は目に見える成果がないだけで、体の内部では着実に体質が改善に向けて成長してますよ。
もし、成果が数字に表れない状況がすごくストレスになるくらいなら、ダイエット自体を諦める前に軽い運動をしましょう。
相乗効果で停滞期を短くする効果があります。
実は、私も停滞期後の成果が待ちきれずにストレスが溜まりそうだったので、気分転換も兼ねて運動を取り入れていました。
選んだ運動は「30分ほどの軽いジョギング」です。
『糖質制限』と『30分の軽いジョギング』の相性は最高でした。
ジョギングを始めて1週間もしないうちに、停滞していた体重が再び落ち始めたのです。
「停滞期は必ずやってくる」焦らないことが大事!
最後に『糖質制限ダイエット』の経験者として、このダイエットを成功させるコツをお伝えしたいと思います。
《糖質ダイエットのコツ》
・心身のストレスを抑えるために小さな制限から始める。
・停滞期に陥ったら「軽い運動」もオススメ。
この2つは他のダイエットにも共通することかもしれません。
たった2つのコツを意識することで『糖質ダイエット』の成功率は飛躍的に上がります。
体感した限りそこそこ脂肪がついている方なら、10キロ以上の減量は十分に現実的な数字です。
10㎏痩せた自分を想像してみて下さい。
「やればできる」と自分に自信がつきます。
1度自信がついた人間は強いですから、色んなことに積極的になっていきますよ。
私がそうでした。
正に「人生が変わった」と言っても大袈裟ではありません。
失敗することを想像して最初から手を出さない人もいますが、失敗したって良いんです。
余力がまだ残っていたら、失敗した原因を突き止めてもう1度『糖質制限ダイエット』に挑戦しても良いでしょうし、全く別のダイエットに挑戦しても良いと思います。
今回の「失敗した経験」は今後の糧になると思います。
皆さんも「成りたい自分」を目指して、『糖質制限ダイエット』を始めてみませんか?