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私が『写経』を10年以上も続けている理由|こころが穏やかになって「幸福度が上がる」

私が10年以上続けている習慣に『写経』があります。

私が写経をするようになったきっかけは、人間関係のごたごたや会社での仕事のトラブルなどが続いて疲れてしまったことでした。

何とかしてこのこころの緊張感をほぐしたいと思ったのです。

まずは、その効果が認められて世界的にもファンが多い瞑想を試してみました。

ところが目をつぶっても雑念ばかりが余計に頭に浮かんできてしまって、リラックスできません。

『写経』を始めた理由:「心が穏やかになる」という評判から

そんなとき、テレビで芸能人が

写経をすると心が落ち着きます。」

とコメントしている姿をたまたま見たのです。

その時の表情が本当に穏やかで、私には菩薩のように見えました。

「写経をすると穏やかになる、心が安定する」

と思って、私も写経を始めることにしました。

はじめは、続くかどうかもわからなかったので普通のノートにボールペンで書き写してみました。

すると字を書くことに集中して、他のことはまったく考えない快適な時間が訪れたのです。

どうやら私は体を動かさない瞑想よりも、手を動かすとかお手本を見るといった動作が伴うものが合っていたようです。

『写経』で日常の嫌な事を忘れることができた

日常の嫌なことを忘れて心が穏やかになることが、写経の一番の価値だなと思います。

あまりにも心地良いので、毎週休みの日には必ず写経をするようになりました。

「楽しい」という感情とはちょっと違うのかもしれません。

「やりたい」と思う自分の気持ちに従って書いているうちに、なんと10年以上も続けることができました。

はじめはノートに書いていましたが、3年くらいしてからは写経用の和紙と、写経用の筆ペンを買って使っています。

本物の筆と墨にはかなわないと思いますが、筆ペンで字を書く時の手に伝わる感触がより一層こころを落ち着けてくれる気がします。

また、一文字ずつ丁寧に書くので『字が上手になる』という嬉しいおまけもありました。

それまで全く知らなかった、というか興味の無かった般若心経の意味も、少しは理解できるようになったのも良かったです。

『写経』で人の幸せを願った時、幸福感で満たされた

写経の最後にお願い事を書くのですが、自分や家族のことはもちろん友人の悩みとか、大袈裟ですが世界平和などを書きます。

その願いが叶うことを本心で願いながら書いている時間は、とても幸福感でいっぱいになります。

「写経をしませんか?」

なかなか人には勧めにくい言葉です。

毛嫌いする人まではいないかもしれませんが、きっと怪訝そうな表情をする方がほとんどででしょう。

だからもし関心をもたれた方は、周りの方にわざわざ言う必要はありません。

もし、あなたが

・最近、精神的に辛い。

・頼れる人、相談する人がいない。

・毎日、悪いことばかり考えている。

・どうしても許せない人がいる。

などの理由で、心の平穏を失っているようでしたら、試してみてはいかがですか?

写経の本は100均などで打っている『般若心経』でも良いと思います。

まずは1度やってみて、「心が落ち着く」ことが実感できたなら、少しずつ回数を増やしていくのも良いかと思います。

嫌ならいつ止めても自由ですし、かかる費用も少額なので試してみる価値はあるかと思いますよ。