私は40代ですが、自分がこの年代に入ってから習い事を始めるとは思ってもいませんでした。
普段の仕事が忙しいこともあり、仕事以外のことに時間を割く元気は残っていないと思っていたのです。
それが40歳を超えた頃から、私に少し心境の変化がありました。
『速読』を学んで多くの知識を短時間で吸収
40代になり、休日に本を読んで過ごす時間が増えてきました。
これまで雑誌など気軽に読めるものに目を通すことはあっても、小説やら文章だけの本を読むことはほとんどありませんでした。
それが年齢の影響でしょうか、活字への欲というか「文章を読みたい」という気持ちが高まったのです。
ですが、意欲はあっても読書のための時間を作ることは簡単ではありませんでした。
物理的に仕事で取られる時間が多すぎて、なかなか読書の時間を取ることができなかったのです。
どうにかならなものか?
としばらく考えていた時に出会ったのが速読法です。
皆さんがご承知の通り、『速読法』とは短時間で多くの文章を読むことが出来る能力です。
私は今まで本を読んでこなかった分、読みたい本がたくさんあるのです。
月に20冊は本を読みたいと考えていました。
そのために速読法が私には必要なスキルなのです。
他には「一度読書を始めると途中で止めるのが出来ない」という私の性格も理由の1つかもしれまでん。
1度読み始めたら、数日以内に読み切りたいのです。
間が空いてしまい内容を忘れるのがもったいないというか、私にとってはストレスなのです。
速読が出来ればそのストレスともおさらばです。
この二つが速読を学ぶにおける大きな要因です。
速読で「本」が大好きになり語学学習にも役立つ
速読を学び始めた当初は、速く読めたとしても内容をしっかりと理解できているのかと疑心暗鬼でした。
それが、実際に速読が少しずつ上達してくると、予想以上に読んだ内容を覚えているのです。
速読をやればやるほど理解力が高くなっていくことを実感しました。
これなら速読で読んでも充分に本の内容を理解し、知識として蓄積が可能です。
速読で相乗効果があったのが、英語能力のブラッシュアップです。
速読で『量をこなす』ことにより、文章への抵抗感がなくなりました。
英文であっても今までより速く読めるのです。
英語の場合は反復練習が非常に重要です。
学習用に利用した英文記事を何度も速読で読めば、時間短縮だけでなく英単語やイディオムを効率良く頭の中に蓄積できるようにもなっています。
初めての方へアドバイス「速読するか迷っているのなら3ケ月だけやってみて」
『速読』という言葉は、誰もが一度は聞いたことがあるハズです。
しかし、「関心がある」という人でも、実際に学んでいる人は少数派です。
実際に教室へ行ってみると多くの生徒がいるのですが、わざわざ速読を学びに行く人の割合は少ないと思います。
40代になり、社内での試験や民間資格や国家資格など何かしらの試験を受けるとなると、
「試験勉強の時間が足りない!」
という現実があります。
働き盛りの40代にとって、試験や資格の取得により収入があがるチャンスがあるのなら、3ケ月だけでも良いので速読の教室で学んでみることをオススメします。