40代の悩み・生き方

「薄毛は遺伝で仕方ない」坊主頭を選択した40代男性が髪を諦めて選んだものとは?

私は現在、40代半ばの男性です。

自身の薄毛について気になり始めたのは30代前半の頃でした。

私の家は代々薄毛の家系なのです。

それが分かっていながら、私自身はあまり対策を取らずに日常生活を送っていたのです。

なぜ何もしなかったのか?と聞かれたら、

・遺伝なら何の対策をしても無駄。

・「その時」が来たら潔く受け入れる。

と答えていたかもしれません。

よくよく2つの鏡を使ってよく見ると、案の定、円筒形と言える状態で薄毛が広がっていることに気づきました。

「いよいよその時が来たか」

父や祖父の薄い頭をずっと見て育った私には、覚悟は幼少の頃からあったのかもしれません。

自分でも驚くほど、冷静で客観的な判断が下せたと思います。

頭を丸めて坊主にしようと決意したのです。

髪がある頃は、人から見てもロン毛に位置付けされる程度の長さで髪の毛を保っていました。

ロン毛も髪が豊富にあってこそです。

今の状態で髪型をキープしようとしても、みすぼらしくなるだけです。

もう1つの手段を候補に挙げるとしたら、例えばアデランスでしょうか?

一応、カツラをつけた自分も想像してみましたが、周囲から哀れみの眼差しで見られることは私には耐えられません。

それならば、やはり坊主にするしかないのです。

そして、坊主にすることによって何か新たな価値観が生み出せないか?

ただ同情されるだけでなく、「坊主になったおかげで○○だよ!」と家族で喜べることがないか?

考えました。

これまでと違う観点から価値観を見いだそうと考えたのです。

「散髪代金が浮いた分を家族のために使おう」

と決めました。

早速私は、家電量販店でバリカンを購入しました。

散髪は妻に頼みました。

散髪で浮いたお金は外食貯金しよう!

安い散髪屋さんでも散髪一回辺り1000~2000円はかかるので、今まで散髪に行っていたタイミングで1回分の貯金をしました。

その結果、1年間貯金したお金で家族と外食ができ、さらに年1回は子供のプレゼント代を捻出することができました。

自分のためだけに使っていた散髪代が坊主にしたことで、家族で楽しめるお金に変わった…。

「どちらが幸せか?」言うまでもないでしょう。

また、私にとって幸運だったのは、私が薄毛になりだした時期には既に結婚しており妻も子供もいた事です。

私の中の価値観で、《髪の毛がある方が女性にもモテる》と言う固定概念が若い時からありました。

もし薄毛になったのが独身の頃だとしたら、こんなに潔く坊主にすることを受け入れただろうか?

もしかしたら、アデランスの門を叩いていたかもしれません。

とにかく、今はこの幸運を噛みしめながら家族で幸せに暮らせています。