私たち夫婦が『食洗機』を購入した時の話をしたいと思います。
『食洗機』を買った理由は単純です。
私(夫)が、毎日たくさんの食器を洗うことが面倒くさくなったからです。
さらに若い頃と違い、洗剤などで手が荒れやすいくなったという理由もありました。
私たち夫婦のように、お互いが共働きだと家事の分担をどうするのか?
難しい問題だと感じます。
特に食器を洗う作業は毎日のことですし、共働きだと家で動ける時間が少ないため簡単にはいかない問題です。
若い頃のように、仕事がそれほど忙しくなくてお互いの体力もあった頃は、ここまで家事を負担に思うことはありませんでした。
食器洗いも「どちらか気付いた方がやる」「気が向いた方がやる」という、漠然としたルールでも回っていたのです。
しかしお互いが40代ともなると、仕事の責任が重くなり疲労感やストレスが桁違いに増えました。
疲労感が残る状態での家事は大変です。
かなり性根を据えてかからないと、食事を終えた後で台所に行って立ち仕事をする気にはなれません。
そんな感じで食器洗いも
“こっちは疲れてるんだからやってくれよ!?”
口にはしなくても、お互いがそんな風に考えていただろうと思います。
心の余裕がないとお互いがイライラするようになって、夫婦喧嘩の回数もこの時が一番多かったと思います。
私は妻のように几帳面ではなくていい加減な男だと自覚しています。
共働きのため、【家事は半分ずつやる】というルールを決めたのにも関わらず、2:8くらいの割合で妻に頼ってしまいます。
妻だって仕事で疲れているのに、私が生来の面倒くさがり屋で「やりたくない」感が表に出ると代わってくれる事が多かったのです。
そんな日が続いたある日、家事の負担を減らすために妻と話し合う機会がありました。
お互い冷静に話し合ったせいか『食洗機』を購入する、という建設的な答えに落ち着きました。
商品は妻がネットで探し選んでくれました。
注文した後で「これで家事が少し楽になるね」と自分を見て微笑んだ妻の笑顔が今でも忘れられません。
正直、当初のルール通り私が食器洗いをしていたら購入する話もなかったハズです。
そんな訳で、『食洗機』の代金は私が支払うことにしました。
『食洗機』を購入した効果は大きかったと思います。
キッチンがすぐに片付くのです!
そのために購入したから当然なのでしょうが、今まで負担を感じながらやっていた『食器洗い』が機械の力であっという間に洗浄されていきます。
その間、キッチン周りを片付けたりもできるので、時間を効率的に使えるようになり家事の時間を削減することができました。
空いた時間で音楽を聴いたり、お風呂にゆっくり浸かったり、早めに就寝したりできるので助かっています。
・夫婦喧嘩が減った理由
『食洗機』は食器をそのまま放置せずに使ったらすぐに洗うことができます。
キッチンがいつも綺麗になっているので、快適に気分よく(これが重要)使えるようになりました。
『食洗機』の登場で、夫婦喧嘩が減りました。
いつも綺麗なキチンを見ているだけで、精神衛生上にも良い効果があります。
今までは汚れているのが分かっていても、疲れているとソフアーから立ちたくなかったのです。
「あんなに汚れているのに、なんで洗ってくれないんだ?」
と自分のことを棚に上げて、妻に対してイライラしたことも1度や2度ではありません。
夫婦喧嘩は誰でもしたくありません。
『食洗機』を購入したことで、落ちにくい油汚れなどでも自動的に落としてくれているため、家政婦さんがいるような感覚になります。
夫婦の言い争いが起きる原因は、私自身が怠慢で食器を洗わなかったことだと思います。
友人の家庭のことを聞くと、私のような夫婦で決めたルールを破っている人はいませんでした。
それでも、食器を洗う時はかなり気を遣っているそうです。
家族で使う食器なので、汚れや拭き残しがあると奥さんから後で怒られると、友人は言っていました。
皿などの食器を洗うことは面倒くさいもので、食洗機にしてもらうとお互いに心の余裕ができて言い争うことがなくなったと思っています。
『食洗機』は食器を洗ってくれるためあれば便利ですし、夫婦喧嘩を防ぐ要因にもなります。
食器を洗うことは数が多くなるとなかなかやる気が出ないものですが、『食洗機』があればこのような心配をせずに済むのです。
些細なことなのに、「面倒くさい」と口にしてやるべき事をやらないのは喧嘩の原因になり得ます。
自分勝手な考え方を相手に押し付けるのは良くありません。
私たち夫婦は、『食洗機』を購入してから台所周りがスッキリして、このようなトラブルを防げました。
『食洗機』は食べた後で食器をすぐに入れると、きれいになります。
そのまま棚に整理するだけで良くなりましたし、忙しくてもキッチンが片付けやすくなって良かったと思っています。