40代の悩み・生き方

40代でリストラされた男が会社に対して行った報復で溜飲を下げた話

私は45歳の男性です。

40代に入ってすぐの頃、私は当時、勤めていた会社からリストラ勧告を受けました。

世間は不景気で大企業でも大がかりなリストラをしている事は知っていましたが、まさか私の身に起こるとは想像していませんでした。

 

この記事では突然、会社にリストラ勧告を受けてから、私が会社に対して報復を行うまでの経過をご紹介しています。

残念ながら“終身雇用”が崩壊した今、リストラは誰にとっても無縁ではいられないテーマになりました。

今回、当時の私の身に起こったことを知って頂き

「こんな事も現実にはあるのか…」

「自分もいざと言う時に対抗手段を持っていたいなぁ」

くらいの気持ちで読んで頂けたら嬉しいです。

 

社長から突然のリストラ勧告

それは何の前触れもなく起こりました。

私が出社すると、待ち構えていたように社長から部屋に呼ばれたのです。

社長から直々に呼ばれるなんて滅多にない事です。

この時、ドキドキしながら部屋に向かったのを覚えています。

(何事だろう?)

社長から何を言われるか、最後まで思いつかないまま社長の部屋に入り、そしてリストラを告げられました。

頭が真っ白になりました。

言われた直後は自分に何が起こっているのか理解できず、声も出せないまま立ち尽くしてしまいました。

(なぜ自分がリストラされるのか!?)

社長は黙ったまま、「リストラ」にする理由を語ろうとはしません。

(このまま社長室に留まっても、きっと真実は教えてもらえない…)

私は部屋を出てすぐに仲の良い同僚をつかまえてこの話をしました。

彼によると会社の悪い噂がネットであがっており、その犯人が私だと断定されたのでリストラ要員になったのだろうとの事です。

(俺はやっていない!)

(そんな理不尽なことあるか!)

もう腹が立って仕方がありませんでした。

なぜ、一言も自分に聞いてくれなかったんだ!?

そんなの完全なでっち上げじゃないか!?

 

納得できないリストラ勧告:弁護士に相談して身の潔白を証明!

その日は家に帰っても怒りが収まらず、食事をとることすら忘れて一人で悶々としていました。

「とにかくするべき事をしよう」

何とか正気を取り戻し冷静になれたのは、夜が明けて外も薄明るくなってきた頃でした。

《会社の悪評がネットに晒されている》

そう聞いたので、私がやっていないことを証明する為、知り合いの弁護士に相談をしました。

弁護士によると「無実を証明するまでに時間がかかるかも…」との事です。

リストラになるのは3か月先でしたし、私の尊厳に関わる問題です。

「時間が掛かっても良いから戦う!」

そう弁護士に伝えました。

とにかく身の潔白を証明しないことには話は進まない。

 

弁護士と相談してから2か月ほどたった頃です。

弁護士の尽力のおかげで、ネットに悪評を書いたソース元が私ではないことをついに証明することができたのです。

 

突然のリストラ勧告:犯人扱いした社長への報復!

私の無実が無事に証明できたからめでたし…とはいきません。

この間に、私の肉体と精神は既にボロボロでした。

リストラ勧告されるまでは何の問題も無く、上司や部下とうまくやっていたのになぜこうなった!?

何度も自問自答しましたが、私が納得できる答えは浮かびませんでした。

食事をしても味を感じず、朝食や昼食を食べれないのは当たり前。

休日であっても外に出る気にはならず、ほとんど引きこもりの生活でした。

 

職場では、私の無実を証明できても以前のような関係には戻れず、私の居場所は完全になくなりました。

無実が証明できたハズなのに、かつての仲間たちのよそよそしい態度は変わりません。

「なぜ俺だけがこんな理不尽な扱いを受けなきゃいけないんだ?」

どう考えても納得ができません。

そこで前述の弁護士に相談し、社長に内容証明を送りつけ直接聞くことにしました。

「なぜ私を犯人扱いしたのか!?」

社長に問いただすと、呆れた答えが返ってきました。

「お前はITに詳しいからやったと思った」

(はあ!?それだけで俺を犯人にしたのか!?)

一瞬、社長の顔面を殴りたいという激しい衝動が湧きました。

もちろん抑えましたが…。

呆れました。もう何もしゃべりたくなくなりました。

社長は自分の過ちを認めて、私のリストラ勧告を「撤回する」と言ってきましたが、今更こんな会社に未練なんてありません。

ただ、私の報復はこれからです。

(自分の過ちを認めたよね?)

弁護士費用当面の生活費慰謝料を会社側に求めて、裁判を起こす意思を社長に伝えました。

社長の顔色が変わり、「それだけはやめてくれ」と懇願してきます。

私は、事前に考えていた“裁判をしない条件”をここぞとばかり提示しました。

・社長が土下座して私に詫びること(その姿を写メに撮らせること)。

・迷惑料という形で500万円を私が受け取ること。

この2つの条件を伝え、社長に認めさせたのです。

 

今回の事態は私が戦う姿勢を見せたことで何とか着地点が見付かりました。

おそらく、運も良かったのだと思います。

しかし、今回のように心当たりのないリストラは準備のしようがありません。

私の場合、リストラ勧告を受けてから職場で空気同然の存在になりました。

心はズタズタでしたが、今振り返れば対抗手段を考えたり就活の準備をするには良かったとも言えます。

500万もらった後で有休も消化出来ましたしね。

 

記事を読んでくださった方へ:他人事ではありません(サラリーマンは弱者)

今回の記事を読まれた方の中には「社長に土下座までさせて酷い」と思われる方もいるかもしれません。

ですが、私からすれば無実の罪をきせられて一方的にリストラ勧告されたのです。

それにお金の問題だけではありません。

それまで築き上げた信頼が一瞬で消える虚無感や居心地の悪さは、体験してみないとたぶん分からないと思います。

「もしリストラされたらこう動こう」

サラリーマンが日頃からシュミレーションをして、会社に対する対抗策を考えておくのは悪くない方法だと思います。

確かに言えることは、これは実際に起こった出来事だということです。

そして、いざ事が起これば味方は誰もいません…完全に社内で孤立します。

仲の良かった同僚でさえ、見る目が変わりますからね…仕方ないとはいえ悲しい現実です。

そこから抜け出すには、どんなに不条理でも自分で立ち上がって解決するしかありません。

今回の記事が、1人でも「参考になった」と感じて下さる方がいれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

コロナ禍で不況の長期化が懸念される/未来に向けて『パラレルワーク』を意識した生活をコロナ禍で国民の生命と家計が脅かされている中、パラレルワークが世に浸透することで生きやすくなる。...