大人のダイエット

《炭酸水ダイエット》に失敗した40代女性の体験談「美味しくないものは続かない」

《炭酸水ダイエット》という言葉を聞いたことはありますか?

一時、かなりメディアでも取り上げられて世間からも注目されましたね。

私も40代の頃に《炭酸水ダイエット》に挑戦したことがあります。

最初にお断りしておきますが、私は挫折しています。

本来なら成功例をご紹介できれば良かったのですが、「失敗した人の体験談」というのも多少は需要があるかもしれないと思い投稿してみることにしました。

 

この記事では

①なぜ『炭酸水ダイエット』に挑戦しようと思ったのか?

②なぜ『炭酸水ダイエット』に失敗したのか?

 

この2点についてご紹介していこうと思います。

少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。

 

40女性が炭酸水ダイエットに挑戦

長男の「デブ」という一言でダイエットに目覚めた

“食欲の秋”

とよく言われますが、私の場合は「食欲の春夏秋冬」つまり、一年中食欲が止まることがありません。

いつからそうなったのか?ハッキリしませんがおそらく10代の頃からだと思います。

最後の出産を終えた38歳を過ぎた位から体重が大台に乗って(非公表で)、それ以降はウナギ上りでした。

何を食べても美味しくてもう食欲が止まらないのです。

 

そんな生活を続けているうちに体重は大台に乗ってからも更に増え続け、今ではウエストがどこにいったのか分からない状態です。

こんな私ですが、過去に一度真剣にダイエットを試みたことがあります。

切っ掛けは長男から「デブ」と言われた時でした。

その時はさすがに頭にきて「絶対痩せてやる!」と心が動きました。

 

店員に勧められて始めた《炭酸水ダイエット》

何のダイエットをやろうか色々と探していた頃です。

丁度その頃、家のアイロンが壊れて家電量販店に買いに行ったのですが、見慣れないものが店頭にあり店員さんから呼び止められました。

見ると机にはイチゴレモンなどのフルーツが入った透明の飲み物が置かれていました。

その日は暑かったので喉が乾いていたのもあり、勧められるまま飲んでみたらこれがすごく美味しい!

美味しそうに飲む私の表情を見た店員さんが

「今炭酸水ダイエットが流行っているんですよ。これを購入すれば簡単にいつでも自宅で炭酸水が飲めるのでどうですか?」

炭酸水メーカーのセールストークだったのです。

最初はいきなりダイエットを勧めてくるなんて失礼な人ね!と思いました。

とはいえ、「炭酸水ダイエットという聞き慣れない言葉に興味が湧いたので、もっと詳しく話を聞くことにしました。

 

その時に聞いたのは、炭酸水を食事の前に飲むだけで食欲が抑えられるだけでなく、消費カロリーも上げられるという嘘みたいな説明でした。

さらに便秘症で悩んでいた私にとって、

「腸の調子も良くなりますよ」

と言う店員さんの言葉がダメ押しになりました。

結局、店員さんの口車にまんまとのってしまい、旦那にせがんでそのメーカーを購入することが決まったのです。

 

旦那を説得する時には、

「美味しいだけでなく、ダイエット効果が得られるのだからやらない手はない

という店員さんが使ったセールストークをそのまま旦那に伝えました。

旦那は最初から話を信じていないようでしたが、「絶対痩せるから!」という私の気迫に負けたのでしょう。

しぶしぶ了承してくれました。

おかしなもので、購入した時点でもう半分痩せた気になっていました。

「これが私を痩せさせてくれる道具か…」

まだスタート地点にも経っていないのに、完全にその気になっています。

 

購入したその日の夕食から炭酸水ダイエットを始めました。

「無糖じゃないとだめ」

という店員さんの話でしたが、実際に家で飲んでみたら、甘党の私には物足りない味です。

店頭で飲んだ時は果物の甘みもハッキリと感じて、もっと美味しかったような…。

正直、美味しいとは思えませんでした。

《炭酸水ダイエット》で痩せるつもりで意気揚々としていた私の心が少ししぼんでいくのが分かりました。

 

それでも、せっかくダイエットするつもりで購入したのです。

食事を作っている時に炭酸水をグイグイ飲みほしてから、食事席につくことだけは続けていました。

確かにいつものような食欲が湧いてこないことは自覚できました。

私がダイエットを始めたことを知らない長男が

「お母さんおかしいんじゃないの?」

と私の食べっぷりが、いつもと違う事に気づいて言ってきます。

(フフフ、もうデブなんて絶対言わせないから)

やっと始めたばかりで体形は全く変わっていないのに、このダイエットで痩せた私を見て驚く長男の姿を想像しながらほくそ笑んでいたのです。

 

40代女性が炭酸水ダイエットに挫折

《炭酸水ダイエット》のやり方はとても簡単でした。

食事前に炭酸水を飲むだけなので誰でもできますし、実際、意思の弱い私もしばらくの間は続けることができました。

やはり、お金を払って“炭酸水メーカーを買った”というのが原動力になったことは確かです。

そこそこ高価な物なので「頑張って飲まなきゃ!」という気持ちにはなっていました。

痩せた時に驚かせてやろうと思い、暫くの間は長男に隠れて飲んでいました。

その後にバレてしまいカミングアウトしたのですが、小太り体型の長男が「俺もやる!」と言ったのは驚きました。

で、一緒に炭酸水ダイエットをすることになったのです。

2人で飲むので、結構なスピードでガスシリンダーがなくなっていきます。

息子だけでなく、夫も”コーラ”や”キリンレモン”など炭酸系ジュースが大好きです。

いつしか夫も参加して、しかも食前以外でも喉が渇いた際に水代わりに飲んでいました。

しかもガムシロップやカルピスを入れて、勝手に甘くして炭酸ジュースとして飲むようになりました。

当然、ガスシリンダーの減りが益々速くなりました。

甘くした方が当然美味しいので、「食前に飲む」というルールが後回しになり、お菓子と一緒に飲んで楽しんでいる日すらありました。

旦那はさらにアルコールを混ぜてサワーを作って飲み始め、それをあろう事か私にまで勧めて来るのです。

誘惑に負けた私は1口飲んでみたところ、それがすごく美味しくてビックリ。

ダイエット用の炭酸水とはえらい違いです。

さらにサワーに合うおつまみまで作ってしまい、夫婦でサワーを“ガブガブ飲む”という至福の時間が始まりました。

 

この炭酸水メーカーのおかげで家飲みがすごく楽しくなりました。

ガスシリンダーの減りはさらに加速して、《炭酸水ダイエット》という本来の目的がいつの間にか忘れ去られたのは間違いありません。

「ダイエットのために購入した」

という事実を思い出した時にだけ、申し訳程度で炭酸水を飲むような有様でした。

“炭酸ジュース”をごくごく飲んでいた小太り長男は「無駄だからやめる」と言って、炭酸水メーカーには近寄らなくなりました。

まだ「ダイエットしている」という意識がかすかに残る私に対して、旦那の「もういいじゃないか」という悪魔のささやきが響きます。

旦那からすれば、目をつり上げて「ダイエット」とツンケンしている妻よりも、夕食後、一緒にアルコールを楽しむ妻が良かったのでしょう。

 

そんなこんなで、ガスシリンダーが全てなくなった頃には《炭酸水ダイエット》は完全に打ち止めとなりました。

その後はダイエットのために炭酸水メーカーを買ったことすら忘れられ、《炭酸水ダイエット》という言葉は我が家で風化しました。

 

そして、ガスシリンダーは自分で廃棄することが出来ません。

使用済みのものが台所の隅っこに置いてあるので、それを見る度にダイエットに挫折したことを思い出すというストレスが地味に続いています。

早く家電量販店に交換に行かなければならないとは思いつつも「使わないからいいか」という感じになっています。

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炭酸水ダイエットに挫折した理由

結局、炭酸水ダイエットは「やったうちに入るのか?」

と思うほど自然に消滅しました。

失敗した私が言う資格はないかもしれませんが、最初の手応えはあったので

「もしちゃんと続けていたら本当に痩せたかもしれない」

と思うと少し残念に思います。

再び始めることもできるのですが、私に関してはないだろうというのが結論です。

その理由は2つあります。

理由その1「食欲を抑えたくない」

そもそも論になりますが、このダイエット法の根幹は「食前に飲んで食欲を抑える」ことです。

飲めば確かに食欲が抑えられるのですが、何より食べることが大好きな私です。

ご飯前の「これから楽しみが待っている」というウキウキした時間を、炭酸水を飲むことで取り上げられてしまう感覚になってました。

“飲むと楽しみがなくなる”

それが分かっているので、わざと飲まないようにする日もあったのです。

自分だけじゃなく長男もそうでした。

私が台所で料理していると覗きに来て、唐揚げやハンバーグ等の自分が好きなおかずだと炭酸水を飲まないのです。

 

結局は、痩せる事よりも食欲だったのです。

「炭酸水を飲むか飲まないかはあなた次第」

選択が自分に委ねられているだけに、ダイエットに対する強いモチベーションがなければ食欲に負けて飲むのを止めてしまいます。

炭酸水メーカーを買ったばかりの時は、「痩せるためにコストをかけたのだから頑張って飲まなければ!」という動機は確かにありました。

でも、長男と一緒にやるようになってから、お互いに悪い影響を与え合ったことは間違いありません。

「長男もやらないからいいや」「お母さんがやらないからいいや」

口には出さないものの明らかにお互いそう思っているだろうと、それを言い訳にして飲まない日が増えていったのです。

 

理由その2「炭酸水が美味しくない」

もう一つの理由としては、炭酸水が私たちにとって美味しくなかったというのが大きな理由でしょう。

これが炭酸水じゃなかったとしても、美味しくないものを毎日続けて飲むのは簡単な事じゃありません。

美味しくない物を飲むために容器を洗ったり料理を中断したり、食事の前に時間をとって飲むことは少し面倒でした。

同じ炭酸でもコーラやサイダーとは大違いです。

ただの炭酸水は水よりも飲みにくい分、胃に入っていきません。

段々と辛くなっていったのです。

 

もともとは、長男に「デブ」と言われたのがきっかけで始めたダイエットです。

炭酸水ダイエットに2人で挑戦してからは、長男から「デブ」と言われることはなくなりました。

結局、痩せなかったにも関わらずです。

おそらくは、そんな事を言った日には《炭酸水ダイエット》を強制されるに違いない、とでも思っているのかもしれません。

いつの日か、他の手段でダイエットを成功させて「あんな事もあったね」と家族で笑える日がくれば良いな、と思います。

 

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