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2019年お勧めドラマ『スカーレット』を簡単にご紹介します

「スカーレット」は2019年9月30日から放送が始まった、NHKの朝の連続テレビ小説です。

今年私がみたドラマの中でのイチオシがこのドラマなのです。

昭和22年、日本が戦後で食糧難に苦しんでいた時代が舞台です。

まずこのドラマの良い所は、ドラマ全体に流れている空気感が自然体である点です。

肩の力を抜いて見ることができるという事は、ドラマを楽しむことができるかどうか?という大事なポイントだと思うのです。

例えば、ヒロインをはじめとした登場人物の設定や演じ方に変な力みがあると、それに気を取られてしまって肝心のドラマをすんなり楽しめなくなることって結構あります。

このドラマは、まず主演の戸田恵梨香さんがずば抜けてナチュラル感がすごいです。

そして、戸田さんをとりまくわき役の方々も一人残らず違和感がないのです。

実家のある信楽での家族や同級生とののやりとりは、実在している人たちの暮らしを見ているようでした。

次の舞台である大阪でのシーンはもう面白かったり泣かされたりの連続です。

しかも、「はい、ここ笑うところですよ!」とか「泣けるでしょう、このシーン!」といった押しつけがましさがまったくありません。

ドラマの世界に入り込んでいるうちに、自然と笑ったりグッときて涙ぐんでしまう感じなのです。

これはひとえに俳優さんの高い演技力と、脚本の良さから生まれているのではないかと思います。

『ホタルノヒカリ』などで有名な水橋文美江さんが脚本を書いていると知れば、ほんわかした世界観と、見ているうちにどんどんドラマの登場人物を好きになるのも納得です。

また、ヒロインの戸田さんが中学を卒業してすぐにアパートの女中として働くのですが、怒りを爆発させるとき、枕を相手に柔道の技をかけるところがとっても面白かったです。

“うりゃー”と叫びながらエビぞりまでしていて、笑いが止まらなかったです。

このドラマの楽しみの一つは、今30代の戸田さんが10代の設定から演じているのを見ることです。

16歳の雰囲気や喜び方などを表現できる戸田さんの演技力には脱帽してしまいます。

これから役の上で年齢を重ねていくわけですから、戸田さんがとのようにそれぞれの年代を演じ分けていくのかが楽しみでなりません。