筆者が医療ジャーナリスト 船瀬俊介氏の著書『できる男は超少食』を読んだのが約2年前。
タモリさんやビートたけしさんもやっていると聞いて、「やってみようかな」と思い少食を開始したのが約半年前です。
筆者の場合、著書に出てくるような1日1食ではなく、これまで3食だったのを2食に減らすという緩い感じです。
いきなり1日1食なんて、ハッキリ言って自信がありません。
辛すぎて続かなかったら意味がないですし、食べることが大好きな人間なのでゆる~く始めたのでした。
とはいえ、これまで40年以上、1日3食を欠かさなかった40代中年オヤジが1日2食に減らすだけでも大きな変化です。
その大きな食生活の変化で、筆者の身に何が起きたのか!?
あますことなくご紹介させて頂きます。
1日2食の成果「体重が2~3㎏減少」
まずは1つ目の変化です。
『1日2食』を始めてから約半年間で、体重が2~3㎏痩せました。
体重の変化は数字に現れるので、変化が分かりやすくて好きです。
言い忘れましたが、3食のうち抜いたのは朝食です。
筆者の場合、朝からご飯を2膳も食べていたので、それが0になれば効果が大きく表われると思ったのです。
しかし、朝からおかわりって…まあ普通に食べ過ぎでしたね笑。
正直に言うと、もっと痩せるかと思ってました。
それでも新陳代謝が悪くなってると考えれば、こんな痩せにくい身体でも2~3㎏痩せたのは素直に喜んで良いのかもしれません。
1日2食の成果「頭が冴えるようになった」
2つ目にご紹介する変化は、「頭が冴えるようになった」ことです。
以前は、「しっかり食べないと頭に栄養が回らない」という考えでした。
朝起きて食べるとお腹がゆるくなったり、つい食べ過ぎてお腹が苦しくなったりすることもありましたが、「食べた方が調子は良い」と信じていたのです。
1日2食生活にしてからは、朝食を食べずに仕事に行くようになりました。
途中でお腹が空いたら仕事に集中できないと思いませんか?
筆者もそう思っていましたが、でも違ったんです。
お腹は「ぐ~ぐ~」鳴っているのに頭は冴えてるという不思議。
『1日2食』にしてからは、頭の回転が早く決定するのも早くなった印象です。
『できる男は超少食』でもその点について触れていました。
世間一般でも「少食」の効果として認知されてきた効果の一つと言えるかもしれません。
今までなら迷って決断できないような案件が、より短い時間で結論が出せるようになった気もします。
ただし、「明らかに仕事のパフォーマンスが良くなった」とまでは言い切れません。
正直に言うと、そこまでのハッキリした違いではなく、
「今日は何だか冴えてるな」
と感じる日が増えたという印象です。
1日2食の成果「身体が軽くなった」
3つ目にご紹介する変化は「体が軽くなった」ことです。
今まで朝からご飯を2杯も食べていた人間が食べなければお腹は空っぽなので、当然と言えば当然です。
さてここでクイズです!
『1日2食』を始めて朝食を抜いた筆者ですが、ただ食べないだけでなく自分なりに試したことがあります。
下の3つを試した結果、一番調子が良かったのはどれだと思いますか?
①何も食べず、何も飲まない。
②水、または白湯を1杯飲む。
③コーヒー(ブラック)を1杯飲む。
〈正解〉 ②「水または白湯を1杯飲む」です。
寝汗をかくので寝起きは軽い脱水状態です。
朝起きてからコップ1杯程度の水が大事と言われています。
水を飲むことで体の隅々まで水が行き渡る感じがして
頭と身体がシャキーン!とします。
実際やってみると、コップ1杯の水を飲んでから早い段階でお腹が「ぐ~ぐ~」と鳴ります。
筆者は「チャンスタイムが来た」と思いながら、公私関係なく後回しにしていた面倒なことに取りかかります。
水分だからコーヒーでも同じかな?と思ったのですが、カフェインのせいかあまり効果は感じません。
お腹も鳴りません。不思議です。
参考にして頂けたでしょうか?
筆者は「1日2食」でしたが、もっとストイックにやれば今よりずっと大きな効果が期待できたのかもしれません。
今のところ、3食から2食にしてもメリットの方が多いので1日2食は今後も続ける予定です。
自分なりにアレンジして、「昼食を抜くパターン」と「夕食を抜くパターン」もそれぞれ試したいなと思っています。
他にも食事内容や食べる順番、摂取量などを変えていって、体にどんな変化が現れるか検証していく予定です。
個人的に思うのは、せっかく行動しても全部が人真似では面白くない気がします。
自分の体は自分が一番よく知っていますし、「万人向けのやり方」はないと思っているので、色々と工夫しながら最終的に「自分に合う方法」を見つけた方が楽しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。