パソコンやスマホの普及で目の負担が大きくなっている現代人です。
目の疲れは早めに解消する必要があります。
疲れが溜まっているのに放置していると、慢性的な肩凝りや頭痛、イライラ感にも繋がり日常生活にも影響を与えてしまします。
それで今回は、誰でも手軽にできる目の疲れの解消方法を5つご紹介したいと思います。
目の疲れ回復法1『小まめな休憩をとる』
スマホやパソコンを1時間使ったら、15分くらいの休憩を挟むことが必要です。
これだけで大分違います。
パソコンで作業をしていると、作業が波にのってきて途中で手を止めることに抵抗があったりします。
気持ちは分かりますが、全体的に考えると根を詰めすぎないで適度な休憩を挟んだ方が作業効率は上がりますし、目の負担も軽減できます。
時間の余裕がない時は、時々遠くや窓の外をぼんやり見るようにしましょう。
もし休めるスペースがあるなら、仰向けになり目を閉じた状態でしばらく休ませると、さらに効果的です。
温タオルがあれば、目の上に乗せると良いでしょう。
目の疲れ回復法2『意識してまばたきする』
作業に集中していると、まばたきの回数が減ってしまいます。
とうぜん目が乾燥する傾向にありますので、意識的にまばたきするようにしましょう。
意識的にまばたき…
と言っても忘れそうになる人は、タイマーをセットして30分ごとにまばたきする、等、時間を決めてすると効果的です。
いつもより多めにまばたきすることで、ドライアイを予防する効果があります。
まばたきは、誰もが簡単にできる方法なので是非、心掛けたいですね。
目の疲れ回復法3『目薬をさす』
一言で「目薬」と言っても色んな種類の商品が出回っています。
「視界がかすむ」「目が痛む」「乾燥する」「充血する」
など症状に合わせた目薬を選んで使用しましょう。
ちなみに目薬にも使用期限があるのをご存じですか?
一度開封した物は1ヶ月以内に使い切るか、余った目薬は処分するようにして下さい。
使用期限切れの目薬を使うと目が炎症を起こす可能性があります。
目薬の差し方にも注意が必要です。
・容器の先をまぶた、まつ毛、目につける(目薬が汚染する危険)
・さした後に目をパチパチする(喉に流れてしまう)
目の疲れ回復法4『簡単なマッサージをする』
簡単で意外に効果的なのがマッサージです。
指で目に軽く触れるだけでも、眼球を意識できてリラックス効果があるのでやってみましょう。
《疲れ目に有効なマッサージ》
・こめかみを3~5秒圧迫するように押して離す(これを繰り返します)。
・目頭(目と鼻の間)を2~3秒圧迫するように押して離す(これを繰り返します)。
・目の下をソフトに押します。
・目の両サイドを指で軽くグリグリとほぐします。
効果を高めるためには、目をよく温めた後、とくに入浴時などリラックスした時にやるのがオススメです。
目の回復法5『目玉の体操』
目の周りの筋肉が疲れている時は「目玉の体操」が効果的です。
やり方は簡単です。
あまり難しく考えずに、眼球を上下や左右、左回りや右回りに動かしましょう。
この時は、力を入れ過ぎないで自然に動かす方が効果があります。
まとめ
スマホの動画に熱中したりパソコンの作業に集中していると、休憩をとるのも忘れて何時間も休みを取らないこともあるかと思います。
ある意味、目の疲れは現代人には避けられない悩みの一つとも言えます。
私たちが情報を得るのは目からの情報が8割とも言われます。
一生付き合っていく自分の目ですから、無理をさせず大切に使いましょう。
今回の記事を見て、目の疲れを解消する一助になれば嬉しいです。