自分が「若いころにやっておけば良かった」と思うことは英語です。
とはいっても、英語圏に住みたい訳ではありません。
その理由なんですが、私は海外のパソコンゲームとかファンタジー物の小説が大好きなんですが、そういった物は日本語に翻訳されていない物も多いからです。
小説などは正にそうです。
シリーズ物で長く続いているにもかかわらず、なかなか翻訳されないファンタジー小説など実際、とても多いです。
ひどいものだと翻訳打ち切りで、10年後にいつの間にか販売されている小説なんてものもあります。
私が一生かけて続けていきたいと思っている分野ですので、
「英語の勉強をもっと頑張っていたら自分で翻訳できたのに…」
と常に感じているという訳です。
英語だけではなく、日本語も完璧にマスターしていなければ良い翻訳はできません。
細かなニュアンスや正確な描写をするのは相当な語学力が必要だと思います。
翻訳家として、私の趣味であるゲームや小説の翻訳ができたらどんなに幸せだったか?
翻訳家の仕事は海外の小説を無料で読み、翻訳をするお仕事なので得意な分野であればニーズがある分、たくさん仕事の依頼が来るとも言われています。
私の場合は『ファンタジー物』に強いので、ファンタジー物の小説を好きなだけ読み世界観を楽しみながら仕事ができる。
想像しただけでも身震いする程たのしくなります。本当に、なんて幸せなことでしょうか。
現代はgoogleの翻訳アプリなどがありますので、全く翻訳できないこともありません。
とはいえ、まだ不自然な日本語になることも多いですしプロの翻訳家の方に訳してもらうとなるとお金がかかりますので、自分で英語が翻訳できればその心配もありません。
ゲームに関しても同様です。
翻訳家の方は実際にプレイして翻訳をすることもあるらしく、ファンタジーが得意であればファンタジーのゲームがプレイできます。
まだ市場に出回っていないゲームを、誰よりも早くプレイできるという環境が私には羨ましくて仕方がありません。
もちろん、興味のないゲームの翻訳や専門外のゲームの翻訳なども依頼されることもあるでしょう。
それは、
「それだけ翻訳家として必要とされている」
と理解できるので苦にはならないかと思います。
自分の「好きな事」や「仕事にしたい事」を幼い頃から考えていたら、今よりもっと私の夢に近づけていたのでしょうか?
「こんなことなら6歳くらいの時に英語を習っておけば良かったな」
と思う事もしばしばです。
40歳を迎えた今、1つ1つ英単語の意味を調べながら英語の翻訳をするのは骨が折れます。
自分が一生かけて続けたい事に関しては、その目的を達成するための努力は1日でも早いほうが良いですね。