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朝刊配りの仕事でビビりな筆者が体験した恐いお話【5選】最後にこの仕事の良い面もご紹介

筆者は10代の頃からアルバイトも含めて、様々な仕事をしてきました。

楽しかった仕事もあればキツかった仕事もあり、それも今となっては良い思い出です。

その中でも、変わった体験をした仕事があります。

『新聞配達』です。

筆者が朝刊配りをしていたのは、数年前の話です。

本業とは別に朝刊を配っていたので、体力的にかなりハードな経験でした。

一方で新聞配達は人生で初めての経験だったので全てが新鮮に思えました。

身体は大変でしたが、この仕事ならではの事をたくさん体験できて「やって良かった」と思っています。

外が真っ暗なうちに起床して、深夜2時には営業所に行って仕事がスタートです。

チラシを仕込んで新聞を積み、営業所からバイクで出発するのは3時過ぎです。

当然辺りは真っ暗、聞えるのは自分のバイクの音だけです。

配るのは閑静な住宅街ですから、幹線道路を走る車の音も遠くからかすかに聞こえるくらい…。

つまり、辺りが暗くて静寂の中を黙々と1人でこなす仕事、それが『朝刊配り』なのです。

この仕事をしている時、何度か奇妙で怖い体験をしたので今回いくつかご紹介したいと思います。

ちなみに【グロい】のはありませんので、どうかご安心を。

 

新聞配達員の奇妙な体験1《闇夜に光る大きな目》

まず一発目は筆者がただビビりだった、というエピソードです。

新聞を配達してる最中に、バイクを降りて玄関に向かうとどこからか視線を感じたんです。

何となくそちらの方を見ると、暗闇の中で大きな二つの目がじ~っとこちらを見ていました!?

心臓が「ドキ!!」として身体が固まりました。

正体は車の下に隠れていた猫ちゃんでした。

もう、勘弁してよ~(;.;)マジで心臓が止ったかと思った…。

しかし不思議なもので、何かがこちらを見てるというのは感覚的に分かるんですよね。

猫が音をたてたわけでも、動いたわけでもないのに…人間の五感でしょうか?

不思議です。

ちなみにこの仕事をしていると、普段、見られない動物の夜の生態が分かって面白かったですよ。ハクビシンの親子(4~5匹)が排水溝に身を潜めていたり、大きな野鳥が植え込みの中で羽を休めていたり。

 

新聞配達員の奇妙な体験2《暗闇の中、真っ直ぐ向かってくる人影の正体…》

新聞を配達中、体を左右にユサユサさせながら何かが筆者に向かって歩いて近づいて来ます。

人間!?何?

こっちに真っ直ぐ向かって来る正体が何か分かるまで、緊張を解かずに警戒してじっと見つめました。

その「何かが」街灯で照らされた時にその正体が分かりました。

相手は「小柄な女性」で、ジーンズとトレーナーというラフな格好で肩からショルダーバックを掛けていました。

(不審者ではなさそう!?)

と一瞬、ホットとしたのですが、20~30代?こんな時間(4時前)に女性が一人で歩いている事に驚きました。

顔はうつむき加減でズンズン真っ直ぐ近づいて来ます。

どんな思想を持っている人か分からず、いくら女性と言っても臆病な筆者は動揺しました。

(何をしてるんですか?)

と話しかけるのもおかしいし、あからさまに避けるのも違う気がする。

目線を外さず動かずに様子を見ていると、筆者の目の前でこちらに気付いたらしく筆者の横をそのまま通り過ぎていきました。

配達員は、防犯グッズなど会社から支給される訳ではないので、自分の身は自分で守らなければいけません。

誰かからいきなり襲われても身を守る術がないので、「その場から逃げる」が最良の手段になります。

以前、女性配達員が刃物で刺されたという事件が全国ニュースで流れてました。

犯人は若い男性で「むしゃくしゃしていて相手は誰でも良かった」なんて言ってました。

新聞配達員は1人で配る仕事ですし女性スタッフも多い職場なので、この仕事をしている限り事件に巻き込まれる可能性はあります。

自己防衛の意味でも、慎重で警戒心をもっている人の方が自分の身を守れます。

 

新聞配達員の奇妙な体験3《目の前で姿が消えたランナー》マジ恐かった…

配達中、前触れもなく目の前を人(?)がスッと横切りました。

狭い小路でその先は公園に繋がる道なのですが、暗くて視界が悪かったのと気配がなかったので直前まで全く気付かず、思わず「ウッ」って声が出てしまいました。

ここでも安定の「ビビり」でした。

その姿を見たのは一瞬でしたが、分かったのは「体つきは男性」「ジョギング風の服装」という事くらいでした。

筆者の心臓は「バクバク」したままでしたが、もう一度見たくて後を追いかけました。

「ビビり」のくせに?

いえ、ビビりだからこそ自分を安心させたかったんです。

その姿をちゃんと確認して、

「なんだジョギングしてたのか、こんな時間からお疲れ様だな」

とつぶやきたかった、ただそれだけだったんです。

それなのに、後を追って行くと….消えたんです。

どこにも姿が見えない!?

住宅街だったので、考えられるのは家に着いて家の中に入ったくらいですが、扉を空ける音もしなかったし、どのお宅も玄関のライトはついていない。

周りを見渡しても筆者一人だけで、動いてる物は誰もいない。

聞えるのは自分の呼吸音だけ、こんな静寂の中で音も無く姿を消せるでしょうか?

考えられるいくつかのケースを想像してみましたが、どれもあり得ない。

考えられるほど、非現実的な妄想が浮んでくるので背筋が急に寒くなりました。

筆者はホラー映画を鑑賞するのは好みですが、リアルで体験するのは大嫌いという怖がりな人間です。

「次のお宅に配らないと…」

何とか気を落ち着かせるために、腕時計を見ながら時間をつぶやいてみます。

少し気持ちが落ち着いたことを確認した後、順路帳で次に配るお宅を確認し朝刊を手に取って歩き始めました。

この日のことは誰にも言ってません。

 

新聞配達員の奇妙な体験4『奇声を発しながら新聞を奪い取る老婆』

毎月5000紙くらい配っていると、苦手なお客さんが1人は出て来ます。

同僚からの情報で、そのお宅にはご高齢のご夫婦が住んでいることを事前に知っていました。

ある日、そのお宅に着きいつも通り差し込み口に朝刊を入れた時です。

朝刊を奥に押し込もうとした瞬間、「ウギーッ!!」という声と共に、中から凄い勢いで新聞を奪い取られました。

訳の分からない大声と、強い力で引っ張られたショックで、唖然としました。

ドキドキしながら朝刊を配り終わった後で、ベテランの同僚に話を聴いてもらいました。

分かったことはクレーマーとして有名な人らしく、家に住むお婆ちゃんが朝刊が届くのを毎朝玄関で待ち構えているらしい。

以前、別の配達員が普段より遅い時間に朝刊を届けた時に、家から出て来た当人から凄い勢いで怒られたことがあるとか。

「昨日より配る時間が遅い」

という理由だったそうです。

それ以来、同じような行為を繰り返してるんだとか。

それにしてもいきなり「ウギーッ!!」って…怖いよ!!

 

新聞配達員の奇妙な体験5『玄関に音も無く佇む男の正体は?』

朝刊が来るのを待ちきれず、玄関で待っている方がたまにいます。

そういった時のパターンは主に2つ。

・タバコを吸いながら外で待っている(先に謝れば怒られない)。

・玄関の灯りが点いていて、こっちの気配を感じて奥から取りに来る(クレーム言う気が満々)

どちらもこっちが身構える余裕はあるので怖くありません(嫌だけど)。

どっちのパターンにも該当せず、恐かったのが次にご紹介するお話です。

そこは、これまで何度も配って来たお宅でした。

門柱から敷地に入り、新聞をポストに入れようとした瞬間、ポストの横におじいちゃんがいたのです…。

これ文字だと伝わりにくいかもしれませんが、ちょ~恐いです。

とってもビックリしました。見てはいけないものを見たかと思いました。

想像してみて下さい。

夜道を歩いている時に角を曲がったら目の前に人が立っていて、動かずじっとこちらを見ている…相当にビックリしません?

心が無防備な時って突然、予測していない出来事に合うと脳がパニックになりますね(汗)

この場面、オシッコをちびりそうになりました。

すごく動揺したのですが、なんとか平静を装います。

「おそ..遅くなってすいません(普段と同じ時間だけど)

と声を掛けるも、応答なし…嫌だ、怖い。

おそるおそる朝刊を差し出すと…受け取ってくれた。

良かった、生身の人間だった(当たり前)…

しかし、猫の気配ですら気付いたのになんで気付かなかったんだろ?

「武道の達人」ですか?気配ってそんな簡単に消せるんですか?!

営業所に戻って、ベテランの同僚に話しかけます。

「いや~気配がしなくて○○かと思いましたよ」

と言ったら、普段はおしゃべりなSさんが急に神妙な顔つきで何か言いたそうな顔をしたのです…。

(嫌だ!何もしゃべらないで!)

 

おわりに

今回の記事は【新聞配達員の奇妙な体験】について取り上げました。

「朝刊配り」は周りが真っ暗の時間帯から働く仕事なので、”恐かった体験”や”危なかった場面”など起こりうる仕事です。

少しこの仕事のフォローもしておきます。

【生活のための仕事】と考えた場合、正社員になれば給与は悪くありません。

むしろ今の不況下を考えれば良い方だと思います(昔より細かな仕事は増えたようですが)。

時間的に女性が多く働いているので、30~50代の女性と親しくなれますし女性の強さが理解できます。

しかも配る仕事なので足腰は間違いなく鍛えられます。

そして四季の移り変わりを肌で感じとれるのは、何とも言えず快感でした。

筆者が好きだったのは5月~6月です。

日の出が早く、時間の経過と共に空が白けてくる様子が仕事中によく分かってちょっと感動ものです。

誰もいない住宅街を走っていると、「この世界は俺のもんだ!」という妄想も楽しめます(笑)

道路の真ん中を走るのも地味に気分が良かったです(子供か!)。

蜘蛛の巣に頭から突っ込むのもご愛敬です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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