私はズボラ料理しかしません。
夫や息子たちは、手の込んだ食べ慣れない味よりもわかりやすい味が好きです。
そうした事もあって私のズボラさは増す一方ですが(笑)、
「こんなに楽をして良いのかな?」
と思う事もしばしば…
ちょっぴり感じた罪悪感から、一手間かけて息子たちに喜ばれた食事を紹介します。
『ミニオンズ』のパンケーキアート
子供たちが大好きな「ミニオンズ」というキャラクターを使った料理を、と考えて作りました。
百均などで売っているディスペンサー(たこ焼きソースなどが入っている感じのもの)を買ってきて、パンケーキのタネを入れてフライパンに絵を描いていきます。
そのまま少し焼いてから、ベースとなるパンケーキをその描いた絵の上に流し込むと、焼き色で絵が浮き上がります。
「ミニオンズ」のパンケーキは、息子たちのテンションがかなり上がりました。
ちなみに私のテンションも上がりました笑
ココアパウダーで色を変えたりせずに、いつものパンケーキから、簡単に喜ばれるパンケーキができました。
【小さなオムライス】
オムライスの端っこが好きな息子に作ったのが、ミニオムライスです。
まず卵1個で包めるサイズのオムライスを3個作ります。
お皿に扇風機の羽のように並べ、サラダをその間に置いて中央にトマトを飾ります。
そうすると見栄えもよくなり、オムライスの端っこも6個食べれる事になるので喜ばれました。
【ハンバーグにうずらの卵を入れて、チーズで焼く】
これまでの私のハンバーグの作り方は、ポリ袋に全てを混ぜて作ってました。
息子たちの印象は悪く、
「正しい作り方なの?」
「もしかして、ママ横着してる?」
と聞かれた事があります。
挽回するために、ここでも一手間かけることにしました。
・うずらの卵を入れる
・耐熱皿にハンバーグを入れる
・ソースとチーズをかける
・ミニトマトを半分に切って乗せてオーブンで焼く
たったこれだけの工夫で、子供達にはとても好評でした。
【出汁をとって作るお味噌汁】
私以外、家族はお味噌汁が大好きです。
よく口にするものなので、お水に昆布と鰹節、煮干しを入れて冷蔵庫で一晩放置する出汁の取り方をしています。
お味噌汁の具は、冷蔵庫にあるのものを適当に入れています。
出汁を作っていない時は顆粒だしを使いますが、出汁をとって作ったお味噌汁を出すと、
「やっぱりこっちがいい!」と喜んでくれます。
どんな食事でも喜んで食べてくれますが、ちょっとした手間でもっと喜んでくれますし、私もいつもより楽しくなります。
頑張りすぎるとしんどいので、これくらいの一手間をかける位でもっとバリエーションを増やしていけたらな、と密かに思っています。