『山コン』てご存じでしょうか?
男女が自然にふれ合いながらリラックスした気持ちで婚活・恋活しようという企画です。
ハードな登山というよりも、初心者でも楽しめるトレッキングコースが多いようです。
著名人をゲストで呼んだりして結構、盛況みたいですね。
うまくいけば、【出会い】と【癒やし】と【思い出】を一度に手に入れることができそうです。
秋の浅間山で婚活! 燃え上がる山コン「浅間山ボルケーノラブ活」が10月に開催 / Yamakei Online https://t.co/oMwfaCkNMM
— 小諸の風の「小諸だより」 (@komorodayori) August 29, 2019
注) 筆者は【山コン】イベント会社の回し者ではありません(笑)
ただ『恋活』や『婚活』で【登山】を利用するのは実は有効な方法だと思います。
【登山】は お互いの体や疲労を気遣いながら、「山頂」という同じ目標に向かって男女が進みますよね?
なんだか人生に似ていませんか?
・自分が辛い時に相手を配慮してあげれるか?
・相手は自分に優しくしてくれるか?
【登山】はこの2つを見極めることができるのです。
今回の記事は筆者の友人の話を元に構成しています。
登山で旦那側の失態から夫婦関係に亀裂
個人的に、残念に思った話です。
筆者の友人夫婦の話なのですが、友人(妻側)から聞いた話です。
友人が山菜採りが好きなので旦那さんと一緒に山登りに行ったそうです。
他の仲間も一緒でしたが、登山レベルで言うと友人夫婦はほぼ素人レベルとのこと。
山を登っているうちに友人に異変が起きました。
急に膝の痛みが出てきて、満足に歩けなくなったそうです。
すぐに旦那さんに伝えて、ついていけないからペースを落として欲しいと訴えたところ、
「ペースを落としたら置いて行かれるじゃないか」
と言われてそのまま先に行ってしまったそうです….
これを聞いて正直、旦那さんを見損ないました(ほとんど交友はないですが)。
自分より体力の劣る妻への気遣いがないどころか、自分だけさっさと先に行くという行為はどう考えても最低の判断です。
旦那さんも体力的にキツかったか分かりませんが、置いて行かれた友人が気の毒でなりません。
どんなに不安だったことでしょう。
少なくとも、旦那さんは先を行っている仲間に声をかけるべきでした。
「二人で少しペースを落として行くから先に行ってくれ」
となぜ言えなかった?
夫なら、自分の助けを必要としている奥さんの荷物を持ってあげて、腰を下ろせる場所を確保して休ませてあげれば良いだけです。
そんなに難しいこと?
仲間には次のポイントで待っていてもらえば良い。
このまま奥さんに無理をさせて、膝を悪化させる危険があるなら夫婦だけで下山すれば良い。
その「仲間」が会社の上司だろうが、親友だろうが『夫』がとる行動は同じです。
筆者でなくとも、このい話を聞いた人は同じような気持ちになるのではないでしょうか?
友人からこの話を聞いた時、さすがにその場では言えませんでしたが、これからの夫婦関係が心配になりました。
登山で結婚相手を見極める
こういったエピソードを聞いたこともあって、『山コン』や『登山で婚活』というのは的を得ているように思います。
ただ、『山コン』などのイベント系は男女数十人のグループ行動になるので、1対1になる時間が少ない分、パートナーの見極めは難しいかもしれません。
なので、筆者がオススメするのは
気になる異性を『登山』に誘って2人で行くことです。
頼れる人は相手だけという状況をつくれば、登山をしている時間は嫌でも相手と向き合わなければいけません。
誤解のないように言いますが、たとえ相手(例えば男性側)が自分に対して優しくなかったとしても、自分が相手を許せるなら良いと思います。
それは相性が良いのでしょう。
逆に相手は優しかったんだけど、「少しうさんくさかった」「不自然だった」と感じたら婚約を検討し直す時間は必要かもしれません。
まとめ
今回は【婚活・恋活には登山がオススメ】というテーマでお届けしました。
本来、山登りは1人でも楽しめる趣味です。
山の中に自分の体一つで入っていくと、自然の豊かさや偉大さが分かりますし自分の日々の悩み事が凄く小さいことのように思えます。
また、山の中に入ると「五感」も磨かれます。
土の感触や、木や葉っぱの臭いを感じると全てが「生きている」ことに気付きます。
「人間も自然に生かされてる」
と感じる人もいるでしょう。
そんな素敵な山登りをあなたも体験してみませんか?