2019ラグビーワールドカップがいよいよ迫ってきました!
今回は日本の自国開催ということもあって、前回以上に日本代表チームに対する期待度も高いですね。
普段ラグビーに関心がない方でも、周りの様子を見ながらソワソワしているのではないでしょうか?
この記事は「ラグビーのルールが分からない」とう方向けの内容になっています。
ラグビーの試合を楽しく観戦するための情報が、分かりやすくシンプルに書かれていますので是非、ご覧になって下さい。
衝撃的だった【2015年ラグビーワールドカップ】の試合
まだ記憶に新しいかもしれませんが、2015年のワールドカップ予選を覚えている方はいますか?
当時の日本代表チームの対戦相手は、ワールドカップで優勝経験のあるラグビー強豪国の《南アフリカ》でした。
【スポーツ史に残る】と世界中のメディアで大注目された試合でしたね。
「まぐれ勝ちがない」「実力がそのまま結果に繋がる」と言われているラグビーの試合で日本が南アフリカに勝っちゃたんですから、それはもう衝撃的でした。
『五郎丸歩選手』やキャプテンである『リーチマイケル選手』を中心に選手がメディアに引っ張りだこになり、列島にラグビーブームが起きた年でした。
この試合を見て、ラグビーの「にわかファン」になったお父さんや女性ファンも多いと思います。
現在北海道・網走で合宿を行っている41名のラグビー日本代表いよいよ来週、ラグビーワールドカップ2019を戦う31名のスコッドが発表されます。
8月29日(木)14:00~@JRFUMedia#RWC2019 #OneTeam pic.twitter.com/6fpzJBFi1v
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) August 23, 2019
ラグビーのルールは分かりにくい?
「ラグビーのルールはいまいち分かりにくい」
という意見がいまだに多いですね。
確かに一理あるかもしれません。
例えば、野球と比べても、
・ルールが細かい
・ペナルティ(反則)が多く理解しにくい
といった印象をもつ方もいます。
実際、全くルールが分からなくとも、大きい選手たちがぶつかり合う迫力あるプレーは観て楽しめます。
一方でスポーツ観戦の醍醐味として、『自分がチームの監督になる』という楽しみ方もあります。
例えば野球の場合、ノーアウト1塁の場面で「ここは送りバントだろう」「いや、次のバッターは絶好調だからそのまま打たせた方が良い」
など観客同士でも盛り上がりますよね。
そして、その楽しみ方ができるのはルールがシンプルで覚えやすいからです。
とはいえ、『監督』までいかなくとも、基本的なルールを覚えておくとスポーツはもっと楽しく観戦できます。
ラグビーのルールは4つだけ覚えたらOK!
《ラグビーは陣取りゲーム》
ラグビーは相手の陣地まで責めていって、トライを決めれば得点になります。
他にも細かなルールはありますが、大勢の選手が密集した状態で反則全てを観客席から判断するのは難しいので、
「審判が笛を吹いてるし、何らかの反則があったんだな」くらいの感覚で良いと思います。
あとは、下記の基本的なルールが分かっていれば混乱することなく、観戦を楽しむことができます。
【ラグビーの禁止事項】
・ボールを自分の身体より前に投げてはいけない。
・ボールを下に落としてはいけない。
・肩より上にタックルしてはいけない。
・タックルで倒されたらボールは離さなければいけない。
上記を含めて禁止事項を破ったときはペナルティとなり、相手優位の状態からプレーが再開されます。
2019ラグビーワールドカップの注目選手
今回の大会では、前回大会でブレークした『五郎丸歩選手』が代表に選ばれず参加しませんが、他の選手たちが厳しい合宿も乗り越えてスケールアップしています。
30歳になったキャプテン『リーチマイケル選手』は、怪我を克服し前回よりもさらにパワーアップして戻ってきました。
チーム全体の力がアップして迎える自国開催は、否が応でも盛り上がります!
これはもう応援するしかありませんね!