こんにちは。ぷ~すけです。
今回のテーマは「副業」についてです。
皆さん副業はしてますか?又はしようと思ってますか?
副業するなら【誰でもできる仕事】は避けましょう
というお話です。
やっと整備されてきた「副業しやすい環境」
政府が発表した『働き方改革』により、本業をもつ人たちが副業を始めやすい環境になってきました。
この改革は2019年4月に施行されたばかりです。
その内容は「長時間労働の是正」「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」「多様な働き方の実現」が柱になります。
僕のような低年収層で老後に不安を感じている人からすれば、願ったり叶ったりの状況なワケです。
一方で以前からこの状況を予見して準備をしていた人ならともかく、そうでなければ自分のやりたい「副業」が簡単に見付かる訳ではありません。
【副業】は簡単ではない
「年金制度が崩壊した」とも言われている今、老後まともに年金を貰えると思っている人は少ないと思います。
貰っても食費の足しになるかどうか…。
今回の改革は「国をあてにするな。自分の老後は自分で働いてなんとかしろ」と公式に言われたようなものです。
「自分で稼げ」と言われても本業の負担は変わらないまま、限られた時間の中で何ができるのでしょうか?
僕も必要に迫られて副業をいくつかしてきましたが、
『楽だし高給だしオススメ』
なんて仕事は当然ありません。
月に1~2万円ならまだしも、それ以上を稼ぐのは容易なことではありません。
【金額】にこだわった場合、精神的・肉体的にキツくて誰もやりたがらない仕事か、もしくは専門分野のスキルが必要なものがほとんどです。
「誰でもできる仕事」はライバルが多い
僕のような中年層が今から副業を探そうと思っても楽ではありません。
ライバルは20~30代の若くて体力のある層や、安い賃金でも働く外国人労働者になります。
更に「これなら自分もできるかな」と思うような仕事は、年代に限らずライバルが多いのが現状です。
応募しても選考に漏れることむ多く、他の仕事をあらたに探すなど労力と時間が取られます。
余程のコネか強運がない限り望んだ条件の仕事は決まらないので、周りの人より努力が必要が必要です。
僕の場合、ストレスの少ない職場だと感じたら、人より多く動いて量をこなし雇用主にアピールしてました。
その結果、他の人よりシフトに入れてもらうことができましたが、当然のことながら働くほど疲労が溜まります。
元々の賃金が安く「誰でもできる仕事」のため、勝ち抜いて人より多く稼いだとしてもたかがしれています。
結局、何をしたら良いか?
そんな厳しい状況でもあえて言いたいのは、「新しいことをしてみましょう」です。
そして将来、自分が望む未来を迎えるために
今から2~3年間は種まき期間にしましょう
ということです。
20代だけでなく、むしろ40代の人たちにも言いたい。
「今から勉強する時間なんてないよ」
と諦めている人には「今からでも間に合うよ。一緒に頑張ろう」と応援したい。
何にせよ何かしら行動しなければいけないんです。
どんな分野であれ市場を調査して「勝機がある!」と思った事に力を注ぐことが、今やるべき事ではないでしょうか。
僕にとっては【ブログ】がそれです。
今、雀の涙ほどの収益でも2~3年間欠点の修正をしながら継続をしていけば…
という希望を常にもっています。
どんな副業を選ぶかは人それぞれですが、自分の決めた道を信じて努力を始めてみませんか?
おわりに
今回は、副業をするなら《誰でもできる仕事》は避けようというお話でした。
誰でもできる仕事は需要がそれなりにあっても、ライバルが多すぎて自分の代わりはいくらでもいます。
「誰でも良い」と雇用主から思われてるので、賃金は増えませんし感謝もされません。
少しでもミスしたり体力が衰えたりして落ち目になった途端に「辞めて良いよ」と言われて終わりです。
いくら老後のためとはいえ、そんな環境で働けますか?それも本業でなく副業として…。
僕なら1~2年は耐えられても、5年や10年は働けません。
自分の人生なので挑戦した結果がどうであれ、自分がやると決めた事に挑戦する方が面白いかなと思います。
今回の記事は「本業をいい加減にやって副業を頑張りましょう」と言っている訳ではありません。
本業をダラダラやって副業を頑張れるとも思いません。
新しい事に自分で挑戦して、将来、自分がどうなりたいのか?
自分のプランをもつことが大事だと思います。
自分のプランがあれば目標に向けて頑張れるものです。
目標や夢をもたず、行動すらしてなければ後で後悔してしまいます。
そんなことにならないように今日から意思をもって行動しましょう。