40代からの副業

40代の中年オヤジが農業のアルバイトをやってみた/副業でやりたかった事にチャレンジ

こんにちは。ぷ~すけです。

40代半ばにもなる筆者がいまさらアルバイトをすることになった理由は以下の3つです。

①本業の給与が安い。もっとお金が欲しい!

②本業以外でも新たな刺激が欲しい!

③肉体労働の後の美味しいご飯が食べたい!

いかにも俗物らしい理由ですが、それでもまあせっかくなので、農業のアルバイトをした体験レポートと、副業としてどうか?

という点で検証してみました。

 

40代オヤジが挑戦「農業のアルバイト」

さて今回のアルバイトでした事は、トマトの出荷でした。

大規模農家さんでのトマトの出荷や、その他の補助業務に挑戦してきました。

4月中旬~5月上旬という時期で繁忙期なので、たくさんのアルバイトを募集してましたね。

作業は3斑に分かれました。

 

トマトや他の野菜の苗運びで「腰イタい…」

育苗ポットってご存じでしょうか?ホームセンター等でよく見かけます。

苗を入れるすり鉢状の容器ですが、中には土が入っていて持ち運びに便利な大きさです。

トマトやキュウリ、スイカなどの苗が1つずつこのポットに入っているので、それを種類ごとにハウスに運ぶ作業です。

運ぶ際に一輪車を使います。ポット自体は軽いのですが、一度に数百個も積むのでかなりの重量になります。

一輪車はふだん使う機会がないので、農家さんの真似をしてたくさん積むと運ぶ際に横に倒れそうになって焦ります。

作業は力仕事です。単純な作業なので体力さえあれば誰でもできます。

「腰いて~」

ちなみに女性は一人もいませんでした。

山に囲まれた空気のおいしい土地で汗を流して働くのはすがすがしくて、良い気分です。

風がそよそよ吹く度に土の香りがほのかに香ってきます。鼻から思いっきり吸い込むと疲れた身体も元気になり、自然と顔がほころびます。

身体は消耗しますがその他はストレスはありません。

太陽が真っ盛りの外で土臭くなって、一生懸命に手足を泥まみれにしながら働きます。

お昼休憩の時に食べたコンビニのお握り…そりゃぁ、最高に旨かったですよ!

1年中、エアコンで快適な室内で食べるお握りとは比べものになりません。

そして、ジュースなんて飲めない!

ジュースよりただの水が最高に旨い!

外仕事は最高~!

 

トマトの葉かきで切ってはいけない枝を切り落とす…

ビニールハウス内での作業でした。ハウス内は一定温度なので作業しやすいです。天候に左右されないので雨具も不要です。

葉っぱがどんどん増えてしまうと栄養分が葉っぱに周り果実が大きくなりません。

また日当たりも悪くなり通気性も悪くなります。

そのため役割を終えた葉っぱを下の方から落としていくそうです。

【葉かきのやり方】

落としたい葉っぱを茎の根元から切ってあげます。残してしまうと切り口から病気が入る危険があってよくないそうです。

ハサミを使うこともありますが、この農家さんでは手作業でした。

茎を親指で上に押し上げると「パキッ」と良い音がしてキレイに茎ごと取れます。

ビニールの手袋をはめて、こまめに手を消毒しながらの作業です。

1列ごとに1人が配置され端から端までこの作業をしていきます。

「パキッ」「パキッ」とあちこちで聞えてくる音が心地良い感じ。

たまに「ボギッ!!」とか「ペキ」とか変な音が聞えてくることがあります。

葉っぱでなく果実のついた茎を折ったり、力の加減や指で押す角度を間違った時に出る音のようです。

別のアルバイトの人(?)がやった後をよく見ると、トマトがいくつも付いた茎が折れていて、だらんと取れかかってます。

(もったいない)

思わずつぶやきましたが、その日、筆者も同じ失敗をすることになります(ーー;)。

1列(左右両側)もすると大きなカゴ4つ分ほどの葉っぱが溜まります。

樹液がかかって、手袋が黄緑色というか茶色になります。青臭い臭いが苦手な人は辛いかも。僕は平気でした。

取った葉っぱは、どれも青々として健康そうでした。それだけ管理が行き届いているのでしょうか。

そういえばアブラムシのような、茎や葉っぱにつく小さな虫は1匹も見ませんでした。

ビニールハウスだから?薬の効果?素人には分かりません。

「トマトの出荷作業」で取ってはいけないトマトを収穫…

トマトのヘタは残し下の実だけ採ります。

実を持って横に向けると簡単に手で採れました。

収穫するトマトの色を教わりますが、収穫してはいけないトマトとの判別は素人には難しいと感じます。

真っ赤に熟れているトマトは簡単ですが、微妙な色のトマトが実に多い。

光の加減で見え方が変わるので、「自信がもてないものは採らない」ことにしました。

なのに、農家さんが「コレもコレも採って良いよ~」「どんどんやって~」とわざわざ言いに来るものだから、あまり考えずテンポよく採るやり方に変更。

1列分の収穫が終わった所で明るい所に持って行くと…

(思っていたより赤が薄い!?むしろオレンジ色!?)

ナント、

収穫してはいけないトマトが2割ほどありました。

あ~(T-T)

使えない人間でごめんなさい(o_ _)o

その後、しばらくして「葉かき」作業に戻ったのでホッと一安心。

 

40代オヤジのアルバイト「気になる日当は?」

外国籍の人も含めて多くの労働者を雇っていた大規模農家さんですが、高くはありませんでした。

1日働いて6000円ちょっとでした。

就労後、現金の入った封筒を頂きます。

働いた実感やお金のありがたみを感じれて新鮮な気分。

専業の農家が減って、跡継ぎ問題も残る中、これだけの雇用を生み出している農家さんは珍しいと思います。

母国を離れて暮らすベトナム人のために、寮を建ててサポートしている農家さんです。

言葉の壁もあるし、法律面や精神的なケアもしなければいけない。大変だろうな。

 

40代オヤジは体力が無い『労働した後は身体のケア』

筆者のように中年オヤジで普段からろくに運動をしていない場合、肉体労働をした翌日以降は体中が筋肉痛になるのが定番です。

本業や日常生活に支障が出ないよう、働いた後は身体のケアを優先します。

ぬるめの湯で少し長めの入浴をします。湯船の中で身体を見て、あざや傷があれば処置します。

筋肉が痛む所に湿布を貼って、早めに就寝して疲労を取るようにしています。

このやり方で、筋肉痛や疲労はかなり軽減できてます…が、それでも全身がちょ~痛い。

動かせる関節も痛みで制限があって、動きはまるで出来損ないのロボット…。

 

また、40代にもなると脱水になりやすいです。

水分が体内に吸収されにくいので、一気に飲んでも大量に排尿されるだけ。

その分、小まめに少しずつ水分を摂ります。

20代の若者もたくさんいましたが、彼らと同じペースで飲んでいると簡単に干上がってしまいます。

そんなわけで、帰宅後も意識して多めに水分を摂りました。

 

40代オヤジが考える『副業』とは?昔のやりたかった事にチャレンジする機会

今回の仕事は、費やした時間や労力の割に賃金は安いかもしれません。

とはいえ、普段できない作業を、お金を頂いて体験できた

という点がメリットだと感じます。

筆者の本業は1日中、建物の中で人を相手にストレスを抱えやすい仕事です。

農業の仕事とは対局にある仕事でした。

今回のアルバイトでは、自然の中で土と野菜に向かい合って黙々と作業ができました。

昼休みも、電話対応に追われながら慌ただしくパンを口に詰め込むのではなく、青空の下、太陽を浴びながらゆっくりお握りの味を堪能できました。

「生産者」側のお手伝いをさせてもらったことで、スーパーに並ぶトマトを見る目もこれまでとは違った感情が生まれてきます。

一言で言うなら「感謝の気持ち」です。

実際に体験したから心に残った感情だと思います。

また、自分の知識や能力、体力、人間力が全く違う分野でどの程度通用するのか?

または全く通用せず、20代の若者の前で怒られて恥をさらすことになるのか?

多少不安はありましたが、

ある程度できたかな」と自分で感じれた事は悪い気分ではありません。

今までやったことのない仕事や関心のある仕事など、アルバイトだからこそ挑戦できると思っています。

「本当はパン屋さんになりたかった」

「人と話さなくて済む仕事の方が、自分には向いているんじゃないか?」

現在、様々な事情で希望していた仕事とは異なる仕事をしている方も多いと思います。

将来、「やっておけば良かった」と後悔しないように、アルバイトとして働いてみるというのも選択肢の一つかな思います。

心残りが減れば、それだけ心が軽くなって前よりも生きやすくなると思います。

人によってやり方は色々でしょうが、心が軽くなる行為の繰り返しが「幸せになる」ことの近道ではないでしょうか?

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