ブラック企業

介護施設はブラック企業?『心が折れたパワハラ言葉5選』*心臓の弱い人は見ないで下さい

ブラック介護施設で5年間働いていました。

そこの社長は社員を奴隷のように扱い、気に入らないことがあると暴言や暴力の他、私生活にまで細かく立ち入ってくる人物でした。

パワハラは日常茶飯事で、辛辣な言葉も数え切れないほど言われてきました。

「介護施設はブラックだ」とよく言われますが、今回は『施設で言われた記憶に残るひどい言葉』というテーマでお届けします。

パワハラ言葉「上司より遅くご出勤ですか?すごく優秀なんだな?」

勤めた当初は始業時刻より30分ほど早く出勤してました。

一方で嫌味な上司「あんたと違って忙しいから」と1時間ほど早く出勤していました。

上司の仕事は僕と根本的に違うので、僕が手伝うことはできません。

そのため僕は自分の仕事の準備に専念していたのですが、上司より遅く出勤する僕の事が鼻についたようで、社長からこんな事を言われました。

「上司より遅くご出勤ですか?すごく優秀なんだな?」

「お前は仕事もできないくせに何様なんだ?」

もし上司より早く出勤しなければいけない理由があるなら説明するべきです。

こちらもプライベートな時間を使うわけですから。

説明責任を果たさないまま、「それが社会の常識だ、言わなくても分かって当然だ」という態度で接してきたので正直、腹が立ちました。

残業代のことにも触れず、古き日本の悪習を押しつけてくる社長に気分が悪くなりました。

仕方ないので、上司より早く出勤するようにしました。

実際にやってみて、ばかばかしい事実が判明しました。

早く出勤しても鍵がないため、上司が出勤するのを外で待つ

玄関先に小さな屋根はありますが、雨風の日は濡れますし雪国ですから真冬なんて凍えるほど気温が下がります。

メチャクチャ厚着をしてホッカイロを体中に貼っていました。

悲しいのは、上司が出勤すれば僕から挨拶するのですが、上司はいつも不機嫌そうに目も合わさず無視をするというのが恒例になっていたことです。

「どうせ挨拶しないのだから、こっちもする必要はない」

不愉快な思いをするくらいならそう思うのは無理もありません。

しかし、そんな事を1度でもしたら社長に告げ口され、翌日から冷遇されるのは分かっていました。

返事がないのを分かっていながら冷たい仕打ちをする上司の目を見ながら毎日、朝の挨拶をする。

これは地味にこたえます。

結局、上司から挨拶の返事がくることは1度もありませんでした。

パワハラ言葉「自分だけ楽しそうで良いな~。悩みなんてないだろう?」

毎日が気分の悪い朝から始まります。

ご利用者の前に出れば、気持ちを切り替えて笑顔で接するのが仕事です。

当時、レクレーションは僕が内容を考えて実行していました。

手品や紙芝居、手作り楽器を使っての演奏など、時には徹夜で考え又は練習したものをご利用者に披露していました。

この仕事も甘くないので、手間をかけたから利用者さんが楽しんでくれるとは限りません。

やりながら「盛り上がりがいまいちかな..」と感じる事もあります。

それでもその場はテンションを上げて大きな声を出し、汗をかきながら会場を盛り上げるため動き回ります。

ある日、そんな様子を社長が冷ややかな目で見ていました。

案の定、ご利用者が帰宅した後で

「自分だけ楽しそうで良いな~。悩みなんてないだろう?」

ときました。とどめに

「周りのお客さんは全員つまらなそうだったぞ。お通夜かと思ったよ」

(そんなの、あんたに言われなくても分かってるよ)

喉から出かかりそうになった言葉ですが必死に飲み込みました。

そう思ったのなら、少しでも盛り上がるような演出を考えたりアドバイスをして欲しい。

悪態はつくし、口から出る言葉は批判的な内容ばかりでした。

パワハラ言葉「食事を食べない?それで○○さんを死なせるんだな?」

食事介助してもなかなか食べて下さらないご利用者がいました。

それでも半分量は召し上がりますし、ご自宅では好きな物を食べているとお聞きしていたので、無理してまで全量食べさせなくて良いというのが僕の判断。

介助中「もういらないよ」

とおっしゃっるので、

「じゃあ最後にこれだけ」

とお願いして、煮物を一口食べて頂きお膳を下げました。

夕方になり、食事の状況を社長に報告したところ

「食事を嫌がるから食べさせないなんて優しいな?それで○○さんを死なせるんだな?」

(???)

目が点…

「脱水で死んでしまうな」

「それがお前の狙いか?」

もう、発想がアホ過ぎて呆れるしかありません。

そうかといって、こんな嫌味を毎回言われるのはたまらないので、納得できないままもっとたくさん食べて頂くように声掛けすることにしました。

…が、プライドの高い方だったので、大声で怒られてしまいます。

その声で駆けつけた社長と上司から

「○○さんが利用を止めたらどう責任を取る気だ!」

「迷惑ばかりかけて、皆の足を引っ張るな!」

と責められました。

この時は始末書反省文を書かされました。

その後も僕がミスをすると、過去の事例として引き合いに出され、その度に二人から罵られるようになります。

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パワハラ言葉「俺の話は聞きたくないってか?お前も偉くなったな」

社長は怒りの沸点が低く、怒る時はそれまで笑って機嫌良くしていても一瞬で人相が変わる人でした。

しかも後で怒るということが苦手で、ご利用者がいようが窓が開いていてご近所に聞えようが大声で怒鳴り散らします。

怒られた人は誰もが萎縮し場の雰囲気が一気に悪くなります。

それまで楽しそうにしていたご利用者も下を向いて黙ってしまいます。

自分が雰囲気を壊したことを認めたくないのでしょう。

「お前のせいで怒らざるをえなかった。お前のせいだ!早く盛り上げろ!」

こんな切れ方ありますか?

非常識な言動には慣れていたつもりでも、さすがに開いた口が塞がりません。

1言も出せない僕に向かって、次に言い放った言葉がコレです。

「俺の話なんて聞きたくないか?お前も偉くなったな」

パワハラ言葉「利用者を転ばせるんだな?」

冬は除雪作業が日課でした。

雪が多い時は出勤前と昼休み、退社後と1日3回除雪です。

一人で全部やるので、毎回、汗びっしょりになりますし、体中の関節が痛くなります。

それはもう大変な作業です。

ある日、玄関前の除雪をしていると社長がやってきて、階段の隅を靴で「カツカツ」やっています。

掃除の時もそうですが、普段から僕のやり残しがないか細部まで確認する人です。

その様子を見ながら「今度は何を言われるのか」嫌な予感がしました。

「利用者が転んで骨折するように、わざと滑りやすくしてるのか?」

これは指導という次元の話ではありません。

意地が悪いというか、率直に言うと人格に問題があると思います。

いくら弁明したところで

「意図はなくても、結果そうなったらどうするんだ?どう責任とるんだ?」

と返されるのは分かってます。

そうではなく、なぜ、「ここ雪が残ってるからしっかり除雪して

と普通の言い方ができないのか?

施設の駐車場を一人で除雪して、クタクタになっている時にねぎらう言葉ではなく、嫌味な言葉が出るとか力が抜けていきます。

振り返ると、こういった社長の嫌味な発言でモチベーションを下げた社員は多かったと思います。

おわりに

いかがでしたか?

今回は、ブラック介護施設での【ひどい言葉5選】というテーマでお届けしました。

どれも実際に僕がこの介護施設で言われた言葉ばかりです。

5年間働いたのですが、今振り返ってもこんな職場は後にも先にもここだけです。

社長や上司の言動と態度に思考が止まった経験は数知れません。

自分たちの事を棚に上げて、よくここまで他人のことを悪く言えるものです。

「お前が仕事ができないからだ」と、社長や上司はいつも自分たちの発言や態度を正当化していました。

人を散々罵っておきながら自分たちはまともな人間だと主張したいのかと思うと情けなくなります。

ついて行く人はちゃんと見定めなければいけませんね。

今回は以上になります。

最後まで見て頂いてありがとうございました。