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モロッコ旅行/日本との文化の違い【宗教】【お酒】【左手の使い方】

筆者が、以前モロッコ旅行に行った時の話をします。

実際に現地に行ってみると、モロッコと日本の文化の違いをたくさん感じました。

未知との遭遇に驚きの連続でしたが、貴重な体験も含めてご紹介したいと思います。

モロッコ:イスラム教

モロッコはイスラム教です。

イスラム教と聞くと、テロ集団とか過激派の印象があるかもしれません。

本来の姿は、イスラム教は平和を愛し真面目に生活することを教えています。

食事については、まずモロッコでは豚肉は食べません。

もちろん宗教上の問題からですが、羊肉や牛肉がよく食べられています。

日本の場合、むしろ逆で羊肉の方が食べる機会は少ないですよね。

また、敬虔なイスラム教徒は、1日に5回の礼拝を家でも外出先でもするので、道端で礼拝をしている姿をよく見ますし、おでこにタコができている方も目にします。

モロッコとお酒

イスラム教は原則アルコールは禁止されています。

旅行者に同じ事を強要する事は無いはずですが、屋外の人目につく場所でお酒を飲む行為は紳士的とは言えません。

現地でよく飲まれている物は、お茶にたくさんの砂糖とたくさんのミントの葉を入れたモロッコティー、別名モロッカンウィスキーと呼ばれる飲み物です。

モロッコで、お茶に砂糖を入れるのは、紅茶になりますが、中国の茶葉が使われています。

モロッコ:左手の使い方

筆者が身をもって体験した文化の違いがあります。

犠牲祭に参加させてもらう機会があり、羊を一頭買って男性たちが羊をさばいている光景を現地の子ども達と一緒に見ていました。

その時に、何気に一人の子どもの頭を撫でると初老の男性に突然叱られました。

その時はアラビア語で全くわからなかったのですが、筆者が子どもの頭を左手で撫でた事にひどく怒っていたようです。

モロッコでは、トイレの際に左手で拭く習慣(ペーパーはなく水洗い)があるので、左手は不浄の手とされている事を後で知りました。

握手をする際は右手という事は気をつけていたのですが、その本質を理解しないとこのようなミスを犯してしまいます。

現地の人は「大切な子供の頭を左手で撫でるなんて!」と怒ったのです。

日本人は、礼儀を知らない、相手に敬意をもたない失礼な国だと思われたかな…と思い自分の無知を恥ずかしく思いました。

モロッコでは、食事は右手で上手に丸く整えながら食べます。

日本では箸やスプーンなどで食べますし、トイレではトイレットペーパーを使うので、両手に使い方の違いはありません。

しかし、これこそが日本とモロッコの文化の違いだと感じました。

思っていた以上に手の使い分けを厳格にしている事に驚きました。

ちなみに、モロッコでの主食はパンです。

パンが道端に落ちているというケースは、日本でもモロッコでも珍しい事だと思います。

もしモロッコでパンが道端に落ちていたら、現地の人はどうすると思いますか?

筆者が見た人がたまたまそうしたのかもしれませんが…

彼は落ちていたパンに気付くと、そのパンを拾って道の端っこに移動させていました。

モロッコではパンを踏みつける事は良くないとされているので、他の通行人が気付かずに踏んでしまわないよう移動させたのだと推測します。

真実は直接聞いたわけじゃないので定かではありませんが…

ちなみに若いお兄さんでした。

こうして、注意して現地の人をよく観察していると、日本とは異なる異国の文化を知ることができてとても興味深い体験をすることができました。