夫婦・家族問題

スマホを欲しがる子供に『調べもの係』の役目を与えて万事うまくいった話

我が家も時代の波には逆らえませんでした。

子供たちから、ついに【スマホ】をねだられるようになったんです。

そうはいっても、【スマホ】がただのゲーム機に成り下がっては子供たちの成長には繋がらないと思いました。

今回の記事は、子どもにスマホを購入してあげる代わりに『調べ物係』という役目を与えてうまくいった話をしたいと思います。

目的は『活字に慣れさせるため』

これまで「絵本」から始まり「本」「辞書」「漫画」と、活字に慣れさせるために色々と試してきました。

ですが「漫画」以外は反応が薄く、私が書いた手紙を彼らに読ませたりもしましたが、やはり反応は乏しかったという経験をしてきました。

そこで私は、子ども達にスマホアイパッドを持たせるようになってから、事あるごとに調べてもらう作業をお願いすることにしたんです。

その根底には、彼らには辞書で調べるという習慣が定着していなかったので、少しでも活字に慣れて欲しいという思いもありました。

子供と決めた「約束事」

【スマホ】の購入する条件として

『私が聞いた事は、必ずスマホで調べて報告するんだよ?』

という約束事を子供と交わしました。

今までゲームに代表されるように、『1日1時間以上はやらない!』等と時間で制約を設けても成功しませんでした。

今回の条件は、これまでの失敗を踏まえた私なりに考え抜いた事でした。

『スマホ』で子供が調べる事

子供が調べる内容は例えると、家族でお出掛けする場所の詳細情報ルート情報営業時間などです。

その他にも、『映画の上映時間や内容』『料理レシピ』『テレビを見ていて私が疑問に思った事』その都度、調べて欲しいことは子供に調べもらいました。

子供たちは初めスマホの操作に慣れなくて、時間もかかり面倒そうにポチポチやっていました。

大きな蜘蛛が『転機』になった

1つの転機になったのは、家の中にいた『大きな蜘蛛』を調べるよう伝えた時でした。

見たことのない大きな蜘蛛が急に現れて、子供たちはテンションが最高に上がり興奮していました。

好奇心がかき立てられ、しかも遭遇したのが「自分の家の中」というこれ以上ない身近な場所だったことで夢中になって調べていました。

「蜘蛛の名前は?」「毒を持っているか?」「家にどんな巣を張るのか?」「何を食べるのか?」など、思いつく限りの検索ワードを使って調べていました。

そして知らなかった新しい情報に触れると、その度に私に教えてくれたのです。

『自分で調べる喜び』『新しい事を知る喜び』

自分や家族が関心を持ったことを、自分で調べて知る喜びをこの時、初めて実感したのかもしれません。

この出来事があってから私が調べて欲しいことを聞くと、間を空けずにすぐ自らキーワードを考えて検索するようになりました。

スマホを持たせた当初は

・「活字に慣れる」

・「ボキャブラリーを増やす」

この2つが上達したらいいな位に思っていましたが、効果は想像していた以上でした。

『調べもの係』から「考える力」がつき「行動の幅」も広がる

たくさん調べて多くを知ることで、彼らの行動の幅も広がったように思います。

子どもの頭はとても柔軟で、どんどん考える力をつけていっているように感じました。

それと、自分で調べた内容は、しっかりと記憶にも定着している様子でした。

そして、全ての情報を鵜呑みにする事はありませんでした。

「調べた情報に信憑性があるのかどうか?」

といった事を彼らなりに考えていて、自分たちの頭で考えている様子でした。

はじめは、スマホを持たせる事に様々な不安がありましたし

今でも「いつスマホゲームに関心が向くか?」

という不安は常に感じています。

しかし、子ども達に対して『時間の制約』で教育しようとして失敗してきた私にとって、彼らを【調べ物係】にした事は良かったと思います。

漢字はイマイチですが、言葉の理解度も増えましたし、言い回しにも幅が出たと思います。

そして、自分が分からない事も自分で調べ、その調べた内容に不安点があれば聞きに来るようになったので考える力も向上したと思います。

この経験からお伝えしたい事

【スマホ】と聞くと、ゲーム」「課金と良くない連想をする方も多いと思います。

少し前までは私もその1人でした。

今回の『調べもの係』は私の子供だけでなく、意外と他の子供達にも使えるかもしれない?と思ったりもしますが

よそ様の教育の事に口を出すのは良くないので、たまたまこの記事を読んで下さった方にだけご紹介させて頂きました。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。