こんにちは。ぷ~すけです。
過去にギャンブル依存症から抜け出す方法について記事をあげました。
その時、みなさんに伝わるかどうか不安だったので取り上げなかった方法が1つあります。
その方法は『行かないこと』です。
「行かないための方法を知りたいんだよ!」
と言いたくなりますよね?
気持ちはとっても分かります。
でも、結局そういうことなんです。
「止めたいのに止めれない」という人はそれが「悪い習慣」として生活の一部になってしまったんです。
自分の生活に取り入れたものを完全に除去するのは簡単ではありません。
でも、何度も挑戦することで少しずつ何かが変わっていきます。
僕がそうでした。
最初から諦めて何も行動するのがダメなんです。
目次
ギャンブルを止める方法は『行かないこと』
当たり前に聞えると思いますが、『習慣を止める』ことが大事です。
一度習慣になってしまうとやるのが当たり前の感覚になり、逆にしないと悪いことのように感じませんか?
例えば【歯磨き】です。
毎日歯を磨くのが習慣になってると、たまに磨かないのが不快というか落ち着かないですよね?
これがパチンコでも同様で、行くのが当たり前になっていると生活の一部になってしまい、散歩に行くように出掛けて行きます。
脳の構造がそうなっているからです。
まして、パチンコはギャンブルなので、大当たりの快感が脳に記憶されてしまいますので、尚更です。
対抗策は「行かない事」です。
ひたすらこの積み重ねです。
地道に「行かない日」を積み上げていくことこそが、【ギャンブル依存症】の最大の有効策なんです。
ギャンブル依存症を治す『まず初日に行かない』
まずは、土曜日にパチンコに行かない事に全力を注ぎます。
初日ですから成功率は意外に高い。
僕は何十回と脱パチンコに取り組んできましたが、体感で8割以上は初日はクリアしてたと思います。
「パチンコ止めるぞ!」と決意した初日ですから、高い確率で我慢できたのは納得できます。
ギャンブル依存症『慣れた頃が挫折しやすい』
スタート前は止めれるか半信半疑に考えていると、初日に我慢できたことで「俺、やればできるじゃん」と思いがちです。
そして、2日目、3日目としばらくは順調に行かないで我慢したとします。
「パチンコに行かない日」が習慣になればしめたもの。
一方で
「ここまで頑張ったんだから、今日くらいは良いだろう」
と心の声が聞えてくる時期でもあります。
この時の
「今日くらいなら打っても良いだろう」
「1万円くらいなら打っても良いだろう」
という甘い言葉にだまされないで下さい。
しばらく止めた後のパチンコはとっても快感だからです。
毎週欠かさず打っていた時は良心がとがめる気持ちがあります。
一方で、「行かない努力をした。俺すごい」
という気持ちが少しでもあると、「頑張ったご褒美的な気分」になり歯止めが効かなくなってしまいます。
勝ちを度外視した打ち方は負けるために行くのと同じ。
結局「また打ってしまった」と良心の呵責に苦しむことなります。
ギャンブル依存症から脱出;継続するコツは「3日坊主でも良い」と思うこと
僕が脱パチンコに挑戦してた時に心掛けていたことです。
「3日坊主」は一般的に悪い意味で使われますが、冗談じゃない!
3日坊主は「挑戦した証」です。
「いつも3日坊主で終わるんだから」
とあなたをなじる人がいても聞き流しましょう。
それは
「いつも挑戦している」
という事です。
知らない人は「続かない事」を責めるかもしれませんが、挑戦しない人に言われても気にしなくて良いです。
「やるだけ無駄だよ」と初めから諦めて何も動かない人より1000倍良いです。
3日坊主を10回続ければ1ヶ月パチンコに行かなかった事になるんです。
挑戦することに意義があるので、10回でも100回でも挑戦し続ければ良いんです。
まとめ
一般的に「習慣化」するのに1ヶ月はかかるとも言われます。
パチンコのような「悪い習慣化」を身につけてしまった場合、「行かない日常」を当たり前にするしかありません。
【3日坊主】を何度繰り返しても良いので、「挑戦し続ける自分」を褒めながら取り組んでみて下さい。
やっていくうちに、「今回は続きそうだ」と思える日が必ず来ます。
その時は是非、脱パチンコの過去最長記録を目指して下さい。
達成感は半端ないです。
達成したら、【依存症を自分で克服した人】という称号を自分でつけましょう。
あなたの人生で何か岐路に立たされた時、その実績が精神的な支柱になる時が来ます。
そうやって人生の壁にぶつかる度にそれを乗り越えていけば、あなたは成長していけます。