こんにちは。ブラック介護施設で5年間働いていた『ぷ~すけ』です。
日曜日の夕方って憂鬱ですよね?
自由で楽しい時間はあっという間に終わって、明日からまた「会社に通勤する日常」が始まります。
筆者もブラック介護施設にいた頃は特に日曜日の午後が大嫌いでした。
「また奴隷のように働く1週間が始まるのか」
と考えると、正午から徐々に気分が落ち込んでいき何もする気が起きず引きこもるのが常でした。
巷で言われる『サザエさん症候群』と言われる状態に陥っていたのです。
「このままではマズい」という自覚がまだあったので、『サザエさん症候群』に対抗する手段を次第に考えるようになりました。
その中で効果があった方法を今回ご紹介したいと思います。
*症状が重症の方は医療機関にかかることをオススメします。
《この記事を読むメリット》
・日曜日午後の心を軽くする過ごし方が分かる。
・他の「嫌な日」に対しても再現性のある方法を学べる。
「サザエさん症候群」解消法:当たり前の事と考える
「サザエさん症候群」はサラリーマンの半数近くが実感
あるアンケートで、サラリーマンの半数近くが日曜日の夕方は「憂鬱になる」と答えています。
多くの人が感じるという事は、それだけ自然でありふれた事と言えます。
人の気分には必ず浮き沈みがあって、良い時と悪い時が誰にでもありますよね?
つまり
「自分だけが辛い」と悲観的になる必要は全くありません。
「会社に行けば何とかなる」と考える
日曜日の午後は望んでも望まなくても必ず毎週やってきます。
今までも「嫌だな~憂鬱だな」と思っていても、いざ会社に行けば何とかなってませんでしたか?
つまり、日曜日の午後という時間帯は、あなたが既に数え切れないほど超えている壁なんです。
それを思い出して「月曜日を乗り切れば少しずつ心は楽になる」
と考えるようにしましょう。
効果的な過ごし方をしてみる
家族や友人と会話する
人と話をするのは、落ち込んでいる時に気分転換する方法として有効です。
「そんな気分じゃない」と言わずに試してみましょう。
家族と話したり、友人に電話したり何気ない会話でも話しているうちに憂鬱な気分が和らいでいきます。
筆者の場合、話し相手がつかまらない事もあったので、買う物がないのにコンビニに行くこともありました。
僕「今日夜勤ですか?」
店員「そうなんです」
僕「お疲れ様です」
店員「ありがとうございます(笑)」
そんな些細なやり取りでも元気をもらえました。
暇な時間をつくらない
ダラダラ過ごせるのが休日の良いところですが、その時間は日曜の午前までと区切ってみましょう。
仕事の事が頭に浮び始めると、気分よくダラダラできません。
ベッドでごろごろしてても、時計を何度も見ては時間ばかりを気にしてしまいます。
(それなら、いっそ…)
と思って
日曜日のお昼までは好きなように過ごして、日曜の午後は買い物や人に会うなどの用事を入れるんです。
人に用事を頼まれた時も、日曜の午後に回します。
そうやって、憂鬱になる時間帯に敢えて予定を入れることで一人で、嫌なことを考えなくてもよくなります。
好きなDVDを観る・音楽を聴く
観たいDVDや聴きたい音楽を、この時間帯のためにとっておく方法です。
ヒューマン映画で感動したり、テンションが上がる音楽を聴いて自分を鼓舞したりします。
映画や音楽の影響力については今更、説明はいりませんね。
好きな映画や音楽に触れている時間はその世界観に酔いしれましょう。
運動して汗をかく
個人的に一番オススメな過ごし方です。
ウォーキングしたり自転車にのって出掛けたり、またはジムに行ったりなど適度な運動は良い気分転換になります。
自宅で行う筋トレや自重トレーニングもオススメです。
運動をすることでエンドルフィンやアドレナリンが分泌されます。
ストレス解消、意欲の向上、注意力の向上、体力向上、と心身共に全てを良い方向に押し上げてくれるのが運動です。
控えめに言ってもメリットばかりです。
「明日も頑張ろう」
という気持ちにさせてくれますよ。
筆者のように運動が苦手な人でも、「運動して良かった」ときっと思うことでしょう。
騙されたと思って、一歩外に出てみて下さい。
楽しい事を月曜日に「仕込む」
億劫な月曜日の朝が少しでも明るい気分で迎えられるように「仕込み」をします。
具体的には
・出勤用の靴を洗っておく。
・トイレを掃除しておく。
・洗面台の鏡を磨いておく。
・愛車の洗車をしてピカピカにしておく。
毎朝使うものを日曜日に磨いてキレイにするという方法です。
綺麗にしてある物を見ると心も浄化される
月曜日の朝に一番キレイな状態を目にする事になり、心が上向きになります。
反対に、汚い物や汚れを放置していた物を見ると自分の心も悲しくなったり荒んだりしてしまいます。
これでは負のループになってしまいます。
辛い月曜日を頑張ったご褒美として、自分の好きなデザートを冷蔵庫に用意しておくのも後の楽しみになって効果ありです。
月曜日の朝、早めに出勤する
何をしていようと、どんな気分だろうと月曜日は毎週やってきます。
会社に行くのが億劫だからといって、遅めに出勤するのは良くありません。
初めから気持ちで負けているし、逃げることが習慣になってしまいます。
ネガティブな精神状態で良い結果を引き寄せることは、ほぼありません。
ちょっとでも嫌な事が起きたら益々、月曜日が嫌いになってしまいます。
こんな時はどうするか?
負けパターンを変えましょう!
つまり、普段より早めに出勤するのです。
早めに出勤して仕事の準備を済ませることで、スムーズに仕事に取りかかれるし仕事の波に早く乗れます。
上司や同僚の受けも良くなります。
「やる気がある人」と周りから思われることで、今までより味方が増えて仕事がやりやすくなります。
さらに仕事の段取りをしておく事で定時に帰れることも多くなります。
どうですか?
いいことばかりですよね?
筆者も就業時間の1時間以上前には出勤しています。
電話も鳴らないし、聖者タイムです。仕事がはかどって仕方ありません。
前述した方法の中でも特にメリットが大きいと言えます。
まとめ
『サザエさん症候群』の解消法を【気持ちのあり方】と【実際の行動編】に分けてご紹介しました。
少しでも参考になる点があったでしょうか?
筆者は今回のやり方を実践して月曜日が怖くなくなりました。
おかげで多くの人が憂鬱になる日曜日の夕方を、他の日と同じように行動できています。
月曜日を怖がるあまり、日曜日の夕方を憂鬱な気分で過ごすのはもったいない事です。
まずは行動してみませんか?
ブラック企業で勤務していた頃に、筆者が試して効果があったやり方なのでオススメです。
今回の記事が同じ悩みを抱えている人たちのお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。