40代の悩み・生き方

【40代の回顧】副業で英会話教師をやっていた時の話

私は若い頃、子供たちに【英会話】を教えるスクールの講師を副業としてやったことがあります。

アメリカに留学経験がありましたので、ある程度、英語には自信があり英語力を生かした仕事に就きたかったからです。

【英会話スクール】では、1クラス5.6人の子供で構成され、全部で3つのクラスがありました。

授業の進行にはある程度のマニュアルがありましたので、それを基にクラスの進行をしました。

生徒には長く通っていた子供が多く居ましたので、みんな慣れた感じで特に混乱もなくやりやすかったのを覚えています。

そして英語でその日のテーマ(例えば「天気」「サイズ」など)について、私が簡単な質問をして、子供達が英語で答えてくれる、そんな形式の勉強を繰り返し行っていました。

答えを導くような道具(絵やおもちゃなど)を使うことも出来ましたので、少し難しい問題には頃合いを見てヒントを出したりと、私自身も楽しみながら授業を進行していました。

個人的には、子供達と一緒に英語を使いながらアドリブで何でもない会話をする時間が癒やしの時間でした。

そして通ってくる生徒さんたちは、いやいや勉強している子は1人もいませんでした。

毎回、目をキラキラさせて楽しそうな表情で英語を学ぼうとする姿勢を見せてくれました。

そんな様子を見るだけで私も自然と笑顔になれました。

英会話スクールの講師として働く事は、自分の過去で学んだ経験や勉強を生かすことに繋がり達成感がありました。

子供達に英語を教えるのは根気も必要で、楽な作業ではありませんでしたが通って来ていた子供達はみんな、一生懸命に英語を学ぼうとしていました。

「英語を話せるようになりたい」

と考えていた子供達ばかりでしたので、その『学ぶ姿勢』には私も触発されることも何度かありました。

一方で、その子供達の親御さんと接する時にはとても気を使う必要がありました。

みなさん教育熱心で、自分の子供達に

「英語が上手になって欲しい」

と願う方ばかりだったからです。

「子供だから楽しく勉強してくれれば、それで良い」

という親御さんもおられましたが、一方で

「本物の実力を付けて、実践的な英語が話せるように」

と高い目標を掲げる親御さんもいらっしゃいました。

しかし当時の英会話スクールの基本理念が

「子供に楽しみながら英会話を習得させる」

ことでしたので、子供達が遊び感覚で英会話を学び「英会話を好きになってもらいたい」という気持ちを込めながら教えていました。

教師として、「子供達にはとにかく楽しんで欲しい」「クラスが盛り上がるようしたい」と常に考えていましたし、子供たちも明るく素直な姿勢で学んでくれました。

生徒が子供たちですと、英語に対する偏見がなく真っ白な状態で何でも吸収する子たちがいます。

その子たちに接していると、『学ぶ姿勢』や『英会話の楽しさ』など私が忘れかけていた気持ちを思い出させてくれることもありました。

私も英語の楽しさを改めて思い返すことが出来ましたし、教師として充実した日々を過ごすことが出来ました。

つくづく「子供に教えられる事が多かった」と思う次第です。

そして今では

「彼らが大人になった時、教室で学んだことをどう生かしてくれるのか?」

想像することが私の楽しみになっているのです。