【婚活】でテニスをして結婚相手を見つけたお話です。
私は高校を軟式テニス部、大学で硬式テニス部に入り真面目にテニスに取り組んできました。
試合や大会で特別いい成績を残せたわけではありませんが約7年間つづけたので、それなりに上達することはできました。
その後、社会人になってから、しばらくテニスとは無縁な生活になっていました。
30後半に入るとまたテニスがやりたくなってきたので、近くのテニスクラブに入会することにしました。
初めのうちは単にテニスがやりたくて入ったのですが、私が入ったテニスクラブでは結構頻繁に飲み会やらお疲れ会が行われていました。
クラブのメンバーには色んな方がいました。
・「時間を持て余して始めた」と言う30代〜50代の主婦
・10~20代の学生さん
・長年テニスを趣味で楽しんできた年配の男性
・同年代(40代)の会社員
老若男女さまざまでした。
そのため色んな人達と交流をして楽しく通うことができました。
一方で、クラブを辞めていく人や新しく入会してくる人など、メンバーの出入りも多くありました。
クラブの雰囲気は、昔の部活みたいで個人的には馴染みやすかったです。
その後、私は40代に突入して、自分より若い人や自分より年上の人たちの中で相変わらず楽しく通っていました。
長く入会していると、男女ともに個人的に仲良くなって、飲みに行ったりする人たちも出来てきます。
そんな中で知り合ったのが今の妻です。
彼女を仲介してくれたのは、仲の良かった30代主婦
彼女は当時、テニスクラブの会員ではありませんでした。
というのも、彼女は会員で僕と仲良くしていた30代の主婦の友達でした。
飲み会の席などで、40代になった私によく「結婚しないんですか?」とその主婦の方が聞いてきてたんですが、
「募集中だけど彼女できないんだよね」
と言ってはぐらかしていたら、その人の友達(今の妻)を紹介してくれたんです。
「私と同い年の人なんだけど会ってみる?」
と言って。
僕もそろそろ結婚したいなあなんて思ってたんですが、なかなか奥手でうまく行動に起こせずにいました。
でも、「テニス」というフィルターを通すことで、自然な形で彼女と出会う機会ができました。
彼女は最初から良い印象を持っていた
紹介してくれた主婦の方は私と仲が良かったので、自分の友人とも相性が良いと思っていたようです。
今思えば、会う前からある程度、有利な条件が整っていたように思います。
主婦の方は彼女に対して、私の話を良い風に彼女に言ってくれていたようでした。
彼女と初めて会った際、彼女が私に良い印象を持っていたのは明らかでした。
その後スムーズに交際が始まり、それまでの女性遍歴を思えばビックリするほどトントン拍子に話が進み、ついには結婚することになりました。
振り返ると、テニスクラブに入会したのは、単純に「昔していたテニスがしたい」という動機からでした。
「テニスが好きでここに来てる」というスタンスで、結婚相手を探すという行動ではありませんでした。
その後、在籍していた数年間のあいだに気になる女性が何人か出来て、【婚活】を意識していきました。
「ガツガツした」男性は消えていった
周りの男性会員を見ていると、僕と同様で40代の人でいかにもギラギラして「彼女作りたい!!」って感じの人たちで、うまくいった人はいませんでした。
女性たちに避けられたり、ガッツリ拒否されたりして消えていく人がほとんどでした。
僕の場合、コツと言える程ではありませんが「女性」だけに固執するのではなく、自分の趣味を楽しんだことが良かったかもしれません。
それらしく言うなら、ポーカーフェイスでじっくり機が熟すのを待ったことが勝因です。
嬉しいことに、交際を始めてから彼女もテニスに興味をもってくれまして、今では子供二人、夫婦の4人でテニスを楽しんでます。