今年も暑い夏がやってきました!夏と言えば海!そして海と言えば外せないのが『海の家』です。
毎年、海水浴場に行けばほとんどの人が利用している『海の家』ですが、知ってるつもりでも意外とシーズンが過ぎれば忘れてしまうものです。
そこで今回は、「これから海に行こう!」と考えている方に向けて、『海の家』のおさらいをしようと思います。
目次
海の家とは?
「海の家」は海水浴のために海を訪れる人に、有料で様々なサービスを提供する施設のことです。
海の家を「浜茶屋」と呼ぶ地域もあり、主に新潟、富山、石川、福井、京都などですが、これらの地域では立て看板も「海の家」ではなく「浜茶屋」になっています。
海の家「利用できるサービス」
飲食・休憩
海の家では軽食中心に料理を提供しています。
定番の『焼きそば』『カレー』『かき氷』から、最近では『ステーキ』や『ローストビーフ丼』『ピザ』などを提供する所もあるようです。
昼食にこんな肉系をガッツリ食べたら、お腹が重くなって泳げなくなりそうです。
お値段は…やはり少々お高めのようです。
海グッズの販売・レンタル
これも定番のサービスですね。
海岸近くにあるコンビニで買うのとどっちが安いんでしょうか?
レンタル料金です。
・パラソル:1300~1500円/1日
・サマーベッド:1000円/1日
・ござ:400円/1日
・浮き輪:300円/1時間 *多少異なる事もあります。
『浮き輪』安っ!!
と思ったら1時間料金でしたね(汗)
どうりで安いと思いました。
ロッカーやシャワー室の利用
シャワー1回につき、大人が500円~800円、子供は400円位が相場のようですね。
コイン式シャワーで1回100円なんて所もありました。
塩気が身体や髪の毛にまとわりつくので、シャワーが利用できるのはありがたいですね。
ロッカー使用量:500円という場所もありましたがない所もあり、まちまちでした。
ロッカーはないけど、海の家のスタッフがいる奥のスペースで預かるという所も。
海の家「入場料」
多少の違いはあっても、どの「海の家」も料金は極端に違わないようです。
多かったのが入場料大人1200~1500円でした。
子供(小学生まで)600~1000円
*土日祝日は割り増しも(時間制限を設けてる所もあり)
海水浴場によって、凄く混雑する所とシーズンでもそこまで混雑しない所があるので、対応が分かれるのも当然ですね。
海の家「人気メニューのランキング」
『海の家』と言えば、海を眺めながらの食事も楽しみの一つです。
家で食べるより明らかに美味しく感じますよね。
そこで、『海の家』で人気のメニューをざっくり調べてみました。以下の通りです。
第1位:焼きそば
第2位:かき氷
第3位:カレー
第4位:ラーメン
色んな団体が調査してるので若干、順位が入れ替わっていた場合もありますが、上位4位までは不動ですね。
ちなみに女性票が多いと『かき氷』が1位になる傾向があります。
カレーやラーメンも強いですね。
泳いだり汗をかいた後は、塩分や味の濃い食べ物が欲しくなるのも分かります。
一昔前の「海の家」と比べると、作り置きで無く裏の厨房で一から作ったものを提供する『海の家』もあったりして、味やラインナップにもこだわる店が増えてきた印象です。
海の家で働いてみる?
夏限定のバイトになりますね。
時給は1000~1200円でした。
仕事内容は接客、調理、皿洗い、販売、呼び込みなどです。
賄い付きの所もあったのは働く人にとっては嬉しいでしょうね。
知人が『海の家』でのアルバイト経験者なんですが、「酔っ払いの相手で嫌な気分になり、若いカップルを見て更に落ち込んだだけ」と申しておりました(汗)
こうした体験者の声も貴重ですね。
『海の家』で働こうと考えている方がいらっしゃったらご一考下さい。
個人的には、夏休みを利用して沖縄のビーチで住み込みのバイトなんて「羨ましい!」と思ってしまいます。
2019年の海の家
【江ノ島海水浴場】が代表的な人気ビーチなだけあって色んな趣向が用意されてるようです。
・ブランド物のアメニティがついたシャワールーム
・日焼け止めの無料貸し出し
・清潔な水洗トイレ
といった設備面やサービス面から、あの『ペヤング』がプロデュースする「海の家」まで完成したとか。
もう行かれた方はいますか?
ペヤングが乗り出した背景には、『海の家』での上位人気メニューの定番が「焼きそば」という事が当然あるんでしょうね。
その他プチ情報
・『海の家』は営業期間が短いため、専業化は困難であることから、その多くは地元の民宿や飲食店が兼業しています。
・営業権は海水浴場ごとに設立された任意の組合がもち、出店場所や権利金の管理を行っています。