ブラック企業

【ブラック企業の体験談】パワハラ社長VS気弱な社員/一方的にボコられる様子を対話形式で紹介

筆者は以前、ブラック介護施設(デイサービス)の社員でした。

毎日「辞めたい」とハゲそうになるほど苦悩しながらも、5年という長い歳月を費やしてきたのです。

この会社には「自分が一番偉い」「自分の言うことが全て正しい」と勘違いしている社長がいました。

社長と会話する際、筆者の意見や感情はスルーされるどころか分かっていて嫌がることを強要する人間でした。

人として一番大事な部分が欠けていたと思います。

そんな社長に話しかけるのは、毎回とても辛いことでした。

自分が嫌な気持ちになるのが分かっているので、体が拒否反応を示すのです。

話す前から胸が締め付けられ、呼吸が苦しくなってきます。

深く息を吸い込もうとしても肺に空気が入っていかない息苦しさを感じながら、パワハラ社長と対峙しなければいけないのです。

当然、社内で味方は1人もいません。

いつも1人でした。

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退職してもしばらくは当時の記憶が蘇る度に息苦しくなっていましたが、何年かたってようやく普通の生活を取り戻すことができました。

今、当時を振り返って

筆者「あの頃は大変だったなあ」

友人「お前、あの時、病んでたからな笑」

と友人と笑える日がくるなんて、当時はイメージできませんでした。

とにかくネガティブ思考の上に自信を喪失してたので、仕方がなかったかもしれません。

 

当時のパワハラ社長VS気弱な社員の会話を再現

さて、そのパワハラ社長と筆者のある日の会話を今回、できる限り忠実に再現してみました。

第違和感が満載の会話だと思いますが、実際にあったエピソードですのでご紹介したいと思います。

 

まず、分かりやすいように登場人物を簡単に整理しますね。

 

〈登場人物〉

社長A

頭の回転が早くて、怒る時は瞬間湯沸かし器。かなり迫力があり怖い人。

上司B

頭が良く何でも器用にこなすタイプ。陰険でネチネチと嫌味を言う。

筆者C

決断力、実行力に欠ける。真面目で正直者。貧乏くじをよく引く。

 

ある日のこと、利用されたお客様を自宅に送り、施設の掃除を終えた筆者は、ふと部屋を見渡す。

「何か殺風景だな。花があると雰囲気が変わるかな」

と思ったので

花の購入について相談するため社長の部屋へ行く。

「トントン」

社長 何だ」

筆者  「購入を検討したい物があるので、社長にご相談に伺いました」

社長 それは今、どうしても必要な物か?」

筆者  「ご利用者が喜ばれると思うので、早めが良いかと…。」

社長 喜ぶというのはお前の価値観だろ!お前は利用者と同じ感性か?」

筆者 「….いえ、一緒ではないです。今どうしても必要な物だと言い切れませんので出直して来ます。」

社長 「待て!勝手に話を切ろうとするな!いくらかかるんだ?」

筆者  「物によって違うので…。数百円から購入できます」

社長 「何がいるんだ?」

筆者  「花です。部屋が殺風景だと思ったもので」

社長 「どこで買う気だ?」

筆者  「いくつか近所の店を回って決めようと思ってました。」

社長 「経費で物を買うときは何カ所も店を回って、一番安い所で買うんだ!Bもそうしてるぞ!」

「理由は会社の金だからだ!無駄に使って良い金は1円もない!お前にそれが分かるか?」

筆者  「はい。分かります。」

社長 「本当か?なぜ言い切れるんだ?俺は、今までのお前の言動や犯した失敗を踏まえて質問しているんだ。お前は以前、俺が渡した会社の金を着服しようとしただろう?」

筆者  (何言ってんの、この人!!)「私が社用車の給油に必要なお金を社長からお預かりした時のことですか? あの時は、給油から戻ってすぐお釣りをお返ししなくて申し訳ありませんでした。 掃除の後にお返ししようと思ったもので..」

社長  「言い訳するのか!!!」 「外から戻ったら真っ先に俺の所に来て、領収書とお釣りを持ってくるのが当然だ!それをしなかったのはお前の責任だ!着服しようとしたと疑われて当たり前だ!違うか!?」

筆者 「いえ、違いません。誤解されるような行動をした私が悪いです」

社長 「本当に分かったのか?信じて良いのか?」「なら、何がどう分かったのかレポート10枚にまとめて明日、提出しろ」

筆者 「…。はい、分かりました」

社長 「その間は何だ!やる気ないのか!?なら、もう10枚追加だ!!」「20枚書いて明日持ってこい!!」

筆者 「…..」

社長「返事は!」「もっと書きたいのか!!」

筆者 「書きます」

 

~部屋を退出~

B上司 「何?あんた、また何かやらかしたの!?」

筆者「…。すいません」

B上司 「あんたが何を言われようが知ったこっちゃないけど、あんたが怒られる度に施設の雰囲気が悪くなるんだよ」 「いい加減、皆に迷惑かけるの止めてもらえませんかね?」

筆者 「すいません…」

B上司 「こんな人間がよく社会で仕事していられるわ!全く,信じられない!!」 

 

と、こんな具合です。今思い出しても無茶苦茶です。

施設の雰囲気を明るくしたくて、花の購入を提案しにいったという本来の趣旨がすっかり無視されています。

社長の怒鳴り声が聞こえる場所にいながらも、様子を見に来るわけでも助け船を出すわけでもなく、ただ嫌味を言うために仕事の手を止めて筆者の所までくる上司…。

小さな会社だけに、この2人の存在こそが施設の雰囲気を悪くしていたと筆者は今でも思っています。

相談する相手もなく、ご利用者のためにと提案したことでも筆者の過去のミスを引き合いに出されて、怒鳴られたりネチネチと口撃されるのです。

結局、心が折れてしまい花の購入は断念しました。

改めて提案しに行く気にはなれなかったのです。

 

パワハラ社長と社員で大きく異なる解釈

この日の出来事は、筆者の中では次のような解釈です。

『ご利用者の事を考えて社長に提案したものの、本質と関係ないことで筆者を一方的に悪と決めつけて攻撃された』

一方で、社長はというと、次のような認識だと思います。

『会社の大事なお金を窃盗目的で懐に入れようとした部下に対して、未だに反省の色がないため強く指導した』

まったく違いますよね?

一事が万事がこの調子で、とにかく何を言っても話がかみ合わない印象でした。

筆者にとっては非常にストレスのかかる不毛な時間ですが、この施設ではこうしたやりとりが当たり前になっていました。

「どうやったら利用者に喜んでもらえるか?という視点を常に持て」

と社長は普段から口にしてましたが、

「どの口が言うんだ?」

と毎回、思ってました。

 

このエピソードだけでも、異常な職場だったことをご理解して頂けたのではないでしょうか?

他にも、あり得ないような話がたくさんあって話題には事欠きません。

今後も機会を見て、他のエピソードをご紹介していこうと思います。

今回はここまでにします。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

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