水泳をすると締まった体つきになります。
男性は均衡のとれた逞しい身体に、女性はなめらかな女性らしいラインになります。
筆者は過去に、『ウォーキング』『ジョギング』『筋トレ』『自重トレ』『自転車』など様々な運動をダイエットに取り入れてきました。
その中で最も健康的で、無理なく効果的にダイエットができたと感じる運動が『水泳』でした。
なぜ『水泳』がオススメなのか?
筆者の実体験を踏まえながら、具体的にご説明したいと思います。
メリット1:水泳は『肥満体型』からでも無理なく始められる
過去の実体験から、筆者がこの記事で最も強調したい事をお伝えします。
その前に1つ質問をさせて下さい。
ダイエットで苦労するタイプはどういう人か分かりますか?
・肥満体型で膝や腰が悪い。
・運動習慣がなく運動が苦手。
・若者のように元気に飛び回る体力や気力がない。
正解は上記3つに当てはまる人です。*以前の筆者です。
こういった方は、
「身体を動かして健康的にダイエットしたい」
と頭で考えても他の人よりも運動に抵抗感を持っているため、最初の1歩が出にくいと思います。
せっかく頑張ったのに、膝や腰を痛めてしまってしばらく運動ができなくなった。
こんな状況になれば日常生活にすら支障が出かねないですし、運動へのハードルが益々高くなってしまいます。
筆者もダイエットに取り組んで『ウォーキング』から『ジョギング』へと移行したものの、膝を痛めてしまい思うように効果が上がらない時期がありました。
そんな時に思い出したのが、プールに毎週通っていた頃の思い出です。
当時も太っていましたが、プールの中で「水」の抵抗を楽しみながら歩くことから始めた後、『水泳』に切り替わりました。
「水の中で歩く」
これなら高齢者でも運動が苦手な人でも、やる意思さえあれば誰でもできます。
最初はインストラクターからしっかり泳法を教えてもらった方がベストです。
我流だと美しいフォームにはなりませんし、成長プロセスに時間がかかってしまいます。
早く上手に泳ぐには才能もありますが、ただ泳ぐだけなら難しくはありません。
それでいて、ウォーキングよりずっと脂肪燃焼効果の高い運動でもあります。
筆者の場合、25m、50m…と順調に泳ぐ距離を伸ばしていき、止める頃にはAクラスに昇格していました。
『水は最良のフィットネスマシン』
と言えます。
水の抵抗は全身の筋力を向上させ余計な脂肪を効果的に落としてくれます。
水泳教室に通っている人の体つきを見ると分かります。
『水泳』は浮力のため膝や腰を痛めにくく怪我をしにくいのが特徴です。
いきなりジョギングをするよりは安全に無理なく始められる運動だと言えます。
『肥満体型』だった私がオススメできるスポーツです。
メリット2『水泳』は監視人や指導員の管理下で常に安全に運動できる
【 松村邦洋がマラソン中に心肺停止で倒れた原因とは? 】
モノマネタレントとしておなじみ…
また、いじられキャラとして、苦境に立たされた時の絶妙なリアクションが人気の「松村邦洋」さんが、一時期生命の危機に陥ったことがあります…https://t.co/dCtiNBLWQZ#松村邦洋#まつむらくにひろ pic.twitter.com/87RFUtQoRv— GOSSIP-HISTORY (@GOSSIP_HISTORY) May 10, 2019
芸人の松村邦洋さんがマラソン中に心停止を起こして、生命の危機に瀕したというニュースを覚えている方もおられると思います。
決して大袈裟な話ではなく『肥満体型』の人が運動をする事する際は、やり方を間違うと「ダイエット」どころか命の危険もあるという事は知っておかなければいけません。
例えば、夏場にジョギングをしていたら意識が急に遠のいて道端で倒れてしまった…
第一発見者の通報でレスキュー隊が駆けつけたとして、救命措置をしてくれるまで何十分かかるのでしょうか?
その点、プールには監視員やインストラクターが必ずいますので、万一アクシデントが起こった際の対応は素早く的確にしてくれます。
体調が悪い時など、様子を見てすぐに休憩をとるように提案されるでしょうし、様々なアクシデントを想定して救助物資が揃っている上、万一の際は救急要請の手配もしてくれるでしょう。
運動をする以上、どんな人でも身体や心臓に負荷がかかります。
『肥満体型』の人は通常の体型の人よりも「万一」の事態が起きやすい分、緊急時の設備や体制が整っている環境がどれほど心強いことか分かると思います。
メリット3:『水泳』は免疫力が向上、身体も丈夫になる
『水泳』を続けていると、風邪を引かなくなります。
これも筆者の実体験ですが、『水泳』を習っていた2年間は、真冬で人より薄着をしていても風邪を引きませんでした。
泳ぎが「うまい」「下手」はあまり関係がありません。
人より泳ぐのが苦手でも、続けていくと弱かった身体が丈夫な身体に変化していきます。
『水泳』で免疫力が向上する根拠としては、
・心肺機能が向上するため。
・有酸素運動の効果。
・体温調整機能が働くため。
・筋力が向上するため。
などが挙げられています。
また、プールの中は塩素消毒しているとはいえ、大腸菌その他感染症のリスクがあります。
筆者の個人的な意見ですが、『水泳』はそんな中をほぼ裸で泳ぐので、あらゆるウィルスに対する耐性がつく気がしています。
どちらにせよ、『水泳』をすると免疫力がつくのは間違いありません。
*ただし、入水前から体調が悪い場合はさすがに控えてくださいね。
終わりに
今回はダイエット手段としての『水泳』を取り上げました。
筆者もそうでしたが、『肥満体型』の人は運動しない理由に
「急に運動すると、体調が悪くなるといけないから」
と言う方がいます。
『水泳』の場合、それらの心配は限りなく低い上に、適度な運動強度のためダイエット効果が高いとされています。
世間でプロポーションが良いと言われる人の中にも、『水泳』を取り入れているケースが目立ちます。
仕事などで忙しい方は”近くにプールがあること”が『水泳』をする事の条件になるかもしれません。
近所にある方は、1度泳いでみませんか?
【綾瀬はるかダイエット法】 ㈰週2〜3回スイミングとジョギングを90分ずつ ㈪代謝を上げるために一日に常温の水を3リットル飲むようにしている 水泳をすることで筋肉をある程度つけ、 プロポーションを維持しているとのことでした。 pic.twitter.com/mN7MCYMaQa
— 女子トーーーク! (@zyoshi_tok) September 3, 2019