ブラック企業

『ブラック企業』で退職するまでブラック社長から浴びせられた「パワハラ言葉7選」

筆者が30代後半で就職した会社はブラック企業でした。

前の職場は福利厚生が良く給与面で不満はなかったものの、家庭の事情で辞めざるをえなくなり退職。

40歳が差し迫る中での就活には不安も大きく、また想像以上に厳しい道のりでした。

過去の実績やそれまでの経験値など考慮されずプライドもズタズタ…。

当時、資格をろくに持っていなかった自分がライバルの多い優良企業を選べるハズもなく、ハローワークから紹介されるまま問題の会社に来てしまいました。

結果的にこのブラック企業を辞めるまで5年の歳月がかかりました。

その最大の原因は『絶対に辞めさせない!』という姿勢を終始貫いたブラック社長の存在です。

社長がどんな人間かというと、頭が切れて行動力があって知識も豊富…

なのですが、問題なのは自分や会社に対して異常とも言える忠誠心を求めること。

そして嫉妬深くて被害妄想が強く、更には激情型の性格。

今までの人生で出会ったことのないタイプの人間でした。

この記事では僕が退職の意思表示をした際に、社長から言われたとんでもないセリフの数々をご紹介します。

そして、こんな酷い嫌がらせを受けてきた僕でも

無事に退職することができたという事実をお伝えしたい。

苦しい状況に追い込まれても、希望を捨てなければ退職することは必ずできます。

この記事が、辛く困難な境遇にある方々に少しでも勇気を与えることができ、新たな転機に繋げることができるならこんなに嬉しいことはありません。

パワハラ言葉「お前みたいなクズが通用するほど世の中は甘くない!」

退職の意思表示をした際に何度、怒鳴られたか分かりません。

暴力も日常でしたからいつ殴られるか?物を投げてくるか?分からないという緊張感の中で仕事をしていました。

このセリフ自体はそこまで強烈な言葉ではないのですが、「お前のようなクズが!」と繰り返し言われた時で強く印象に残っています。

普段から、どんなに理不尽なことでも反論すれば1時間や2時間は平気で部屋に軟禁され、社長と二人きりにされます。

その間も社長から好き放題に言われ、また解放されて持ち場に戻った途端、上司からも辛辣な言葉を言われてと完全にサンドバック状態です。

精神的にも体力的にもキツい状況でした。自分の状況を例えるなら

取調室で容疑者にされた無実の人間が、やってもいない罪に対して自白を強要される場面と似ているのかもしれません。

パワハラ言葉「役立たずだったお前を育ててやったのに!それがお前の答えか!」

「新人は給料ドロボウ」「会社に利益をもたらすのは2年目以降」が社長の持論でした。

もっともらしいことを言う前に、これまでの自分の行いを償って欲しいと切に願います。

社長からしたら、「できの悪い従業員を我慢して雇ってやったのに」と言いたいのでしょうね。

パワハラ言葉「お前は礼儀知らずだ!お前の○はバカだ!」

(お前こそ礼儀知らずだよ、何様だ!あんたは)

と言い返してやるべきでしたね、今思うと。

○の中に何が入るかおわかりでしょうが、今思い返してもホントに腹が立ちます。

世の中にはどうしようもない人間はいます。

そんな人間に正論を言っても反省することはありません。

むしろ逆恨みされた挙げ句に両者とも泥沼の状況に陥ってしまう可能性すらあるので、逃げるが勝ちなんです。

「これ以上この人に人生をメチャクチャにされたくない」という思いを強くした瞬間でした。

パワハラ言葉「お前みたいな能なしが行く会社が可哀想だ!」

僕が退職した後の行き先が決まっていることを知ると、社長は目の色を変えました。

「相手の会社のため」「社会のため」と連呼していましたが、自分本位の人間が言っても説得力はゼロです。

自分の感情のコントロールもできず、また自分の会社の社員を使い捨ての雑巾くらいにしか思っていない人間が、他人のやることをあれこれ言う資格はありません。

この社長の被害者は僕だけではありません。

他の女性社員に対してもパワハラを繰り返してました。

辞めた人や残った人も程度の差はあれ、みんな心を病んでいました。

そんな自分の犯罪行為ですら正当化していた人間が、都合の良いときだけ社会常識や道徳を持ち出したって言われた方には全く響かない。

それどころか益々心が離れていきます。

なぜ分かろうとしないのでしょうか。

パワハラ言葉「今までの迷惑料100万払え!」

僕の過去の失敗や不始末で、会社に100万円以上の損失があったそうです(呆)。

何の根拠があってそんな狂言を言うのか、もちろん、まともに相手なんかできません。

僕は「高校生のバイト?」

と言われるくらいの安月給で、賞与もなくサービス残業は当たり前、土日も出勤して業者に委託するような仕事を僕1人でやっているという状況でした。

100万円の損失どころか、臨時ボーナスを100万円もらったって割に合わない仕事です。

パワハラ言葉「お前が辞めたら会社も閉鎖してやる!」

これは脅し・脅迫です。

小規模の会社で従業員も多くはありませんでしたし、社長がその気になれば閉鎖することはできたでしょう。

だからこそ、絶対に口に出してはいけない言葉です。

相手の精神的ダメージをいかに大きくできるか?

社長の大きな関心事だったように思います。

だから人を傷つけ、迷わせ、苦しませる発言が多くなる。

「俺はお前に裏切られて苦しい思いをしたんだ!お前はそれ以上に苦しい思いをしないと俺の気が収まらない!」

その異常なまでに強い被害者意識…。

 

(勝手に閉鎖してくれ、俺には関係ない)

と思ったものの、

「実際に会社を閉鎖したら、利用者さんや他の従業員はもしかしたら困る人がいるかもしれない」

と思ったりして、実はこの言葉で一時、僕の決意が揺らぎました。

一転、情に訴えた言葉「お前がいないとダメなんだ。」

このセリフを言われた時、心の中で勝利宣言をしました。

僕が初めて社長より精神的に優位になった!

自分らしさを取り戻せる!

「これでようやく辞めれる!」と確信しました。

今までパワハラ発言差別発言を繰り返し、威圧的・高圧的な態度だった人が始めて下手に出た発言でした。

おわりに【メッセージ】

今回、ブラック社長から言われた酷い言葉の数々をご紹介しましたが、いかがでしたか?

これよりもっと酷い言葉や嫌がらせを受けている人は世の中にたくさんいるハズです。

これまで「石の上にも三年」なんて諺が教育現場で頻繁に取り上げられてきました。

でも、こんなのブラック企業からしたらとっても都合が良い話。

給与を最低賃金まで引き下げて、さばききれないほどの仕事を押しつけて、休日や深夜にまでメールや電話をしてしまう。

従業員がどんなに頑張っても報われることはなく使い捨てにされる、先生たちはそんな理不尽な環境だと知っても「石の上にも三年」と言えますか?

「素直が一番」ともよく言うけれど、この言葉も性善説に基づいています。

相手が、あなたを自分の都合の良いように騙そうとしている人間でも従うのですか?

一度、疑ってみましょう。

残念ながら世の中は良い人ばかりではありません。

相手を騙してでも、自分の欲求だけを満たそうとする人たちがいます。

そんな人たちから自分を守るには人を見る目を養うしかありません。

最初は騙されて小さな傷をつくるでしょうが、その経験の積み重ねが将来の大けがを防ぐための最適な方法です。

後悔しない人生を送るために必要な知恵だと考えて、若いうちからたくさんの人に接していきましょう。

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