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『ピーター・ラピース・ラブスカフニ選手』は2019ラグビーW杯日本ベスト8の立役者

【2019年ラグビーワールドカップ】で日本代表として、大活躍した選手の一人に『ピーターラブスカフニ選手』がいます。

1989年1月11日生まれの30歳で、日本の蕎麦が大好きな彼の愛称は『ラピース』です。

この記事では2019ラグビーワールドカップでチームキャプテンも務め、日本代表の躍進に貢献してくれた『ピーターラブスカフニ選手』をご紹介したいと思います。

ラブスカフニ選手は南アフリカの出身

ラブスカフニ選手は、言わずと知れたラグビーの強豪国である南アフリカの出身です。

身長189cm、体重105kgで、2016年からクボタスピアーズに所属しています。

スーパーラグビーでは50試合に出場を果たしている実力選手で、ゲームキャプテンをも務める天性のリーダーシップとしての資質も有する実力者です。

ポジションはFWのフランカー(FL)です。

プレースタイルに派手さはありません。彼はチーム内でもまじめな性格として通っている選手で、

がチームが苦しい状況の時も諦めず、チームメイトへの気配りも忘れない「強くて優しいナイスガイ」です。ラグビー通に好まれる渋い選手でもあります。

日本代表としてワールドカップに出場するには、在留3年が必要条件になります。

『ラブスカフニ選手』は2019年にこの条件を見事クリアーし、出場選手に無事選出されました。

ラブスカフニ選手が日本行きを決めたのは日本代表の試合に感銘を受けたから

『ラブスカフニ選手』の来日した時の逸話を聞くと、誰しもが彼に強い関心をもつと思います。

ラブスカフニ選手は、2015年に開催されたワールドカップイングランド大会で、日本対南アフリカ戦を地元のバーでテレビ観戦していたそうです。

しかし、2015年にはまだ日本に来てさえいなかったのが意外でした。

もう10年以上も日本にいるような親近感があります。

TV観戦していた際、ラストプレーで日本が同点狙いのPGではなくスクラムを選択したこと、そして逆転勝利した事に強く感銘を受けたそうです。

クボタから誘われた時、

「スクラム選択の勇敢さに感銘を受け、その勇気を持って行動するのが日本の文化の一つだと考え、迷いなく日本行きを決めた」

と伝えたことを後に彼自身が語っています。

彼は、日本が自分の母国である「南アフリカ」から大金星を上げたラグビー魂に心を揺さぶられて、日本のチームの一員になることを決めたのです。

そして今度は自らが日本代表として、日本のラグビー魂を発揮する先頭に立ってくれています。

ラブスカフニ選手の強みは『運動量』

試合を観る際、ラブスカフニ選手を追いかけていると分かりますが凄い運動量です。
今回のワールドカップでも世界でも、トップクラスのフィジカルをもつ強豪「アイルランド」に対して、真正面からぶつかって行きますし当たり負けしません。
その姿に「頼もしさ」「男らしさ」を感じました。
他の試合でもあらゆる場面で、「そこにいる選手」ですしチームメイトから信頼されているのがよく分かります。
ユニフォームを土で汚して、これだけチームのために献身的である選手も珍しいと思います。
日本人が好むタイプの選手ではないでしょうか?

ラブスカフニ選手の強みは『世界レベルのタックル』を武器にする守備のスペシャリストであること

さらにもう1つ『ラブスカフニ選手』の強みを挙げるなら【世界最高レベル】と言われるタックル回数とその精度です。

試合中どんなに疲れて身体が傷ついても、チームの勝利のために試合終了の笛がなるまで果敢にアタックし続ける姿は観衆の心を打ちます。

また『超過酷』と言われる自衛隊の訓練に参加し、189㎝/105㎏の大きな身体で訓練メニューを平然とこなしたタフガイでもあります。

日本代表チームは、2015年の前回大会の時からチーム力がさらに向上しました。

過去のワールドカップでは、日本はまず1勝することが目標でしたが、ハードワークでチーム力をつけて、前回大会では世界を驚かす試合を繰り広げて3勝を上げることができました。

今回は母国開催である事やチーム力が更に向上したことも含め、目標がベスト8と設定していましたが見事に達成してくれました!

その立役者の1人と言っても過言ではない『ピーターラブスカフニ選手』のことを、次はスーパーラグビーで応援していきましょう!